ロジカルシンキングの

基本といわれている

論理的思考に

「帰納法」と「演繹法」があります


この思考法は

複数の事例や事実を組み合わせ

結論へと導いていきます


ではそれぞれは

どんな思考法なのか

探っていきたいと思います



そもそもロジカルシンキングは

情報を整理して

筋道を立てていく考え方です


そこで論理の飛躍や矛盾なく

前提の事象から

論理的推論から結論に

到達していくのです


そのために人に伝わりやすく

自分の考え方の幅も広げていきます


ではまず「帰納法」からです

帰納法は複数の事例から

この事象から

共通する情報・ルールを抽出して



共通項を統合して

結論を得るという考え方です


例えば

・タイ料理の特集がテレビで流れている

・タイ料理がトレンド入りしている

・有名You Tuberがタイ料理に関する

動画をアップしている

これらの事例から

どんな論理展開が出来るでしょうか?


共通する情報は「タイ料理」です

そしてテレビで特集、トレンド入り

有名You Tuberがアップ、人気があるです



これらを総合して導かれる結論は

「タイ料理/人気がある」です


これが帰納法の考え方になります

例えば上の3つから

「タイが注目されている」

「タイ料理をみんなが食べている」は

まだわかりません


この論理に飛躍や矛盾があると

帰納法は説得力を

失ってしまうのです


明日は「演繹法」について

考えてみます


From Itsuki