「数」という漢字があります

この漢字には「女」が入ってます


何故数には女が入るのでしょう

数には女らしい要素はないのですが


そこで数という漢字の成り立ちです

数は「支」と「婁」から

出来ている形成漢字です


「支」はうつ「婁」は

途切れることなくつらなるです



更に「婁」長い髪を巻き上げて

その上に装飾を

加えた女性をかたどっていて


つらなる・ちりばめる・しばしばする

いう意味になるようです

何故つらなるのでしょうか

女性がつらなったのでしょうか



ここから調べると「数」には
古代の戦いで
女性を戦利品として
縄で数珠つなぎにして
連行する様を描いているようです

戦利品だとすると
数えるのにも
連なっている方がいいのです

つまり「数」には
女性がつらなっていて責める
様子がかたどられているのです


だから数珠つなぎで数えやすいように
女性を戦利品として
連行し責める様子からきた漢字なのです

いささか怖い話しです
また古代中国での
男尊女卑の思想が出ています

これが現代の漢字ならば
大きな国際問題になりますね

From Itsuki