陽は、また昇る

陽は、また昇る

就職活動を終えた女子大生が、自分の将来、近況、日本の将来について考えてみる。

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仕事のやりがいってなんだろう。


自分が関わった製品・サービスが世の中の役に立つ?

人から感謝される? etc



でも仕事って、ひとつひとつは作業だよね

その作業が好きでないと、遠くの小さなやりがいのために頑張り続けられないよね



たとえば、

「テレビが好き!支えたい!」って思ってテレビ局に営業として入局しても、

実際やる仕事は企業を回っての広告取り。

いくら信念とかがあっても、その作業がある程度好きでなければ、頑張り続けられないと思う。

どんどん通勤するのがいやになってしまいそう。



でも、

「広告取るの、好き!企業回るのも面白いし、戦略を考えて広告取れたらすごい嬉しいし」

みたいな人なら、やりがいを感じられると思う。


でも、いくら調べたり社員さんの話を聞いたりしても、

実際の「作業」がどんなものなのか、自分に向いているのか

って、普通の就活生にはよく分からない。

広告取りの現場を見せてもらったり体験できるわけじゃないしねー。

(だからインターンシップが大事なんだろうけど。)

さらに悪いことに、多くの企業では一度配属された職種はなかなか変更できない。

もちろん、はじめのうちは仕事の楽しさなんて分からなくて当たり前、

何年も続けてやっと分かってくる、ってのも真理だと思う。

でも、大切な人生を、貴重な若い数年間を、

つまらなーく過ごして、会社に捧げちゃって、ほんとにそれでいいの?

残業して、帰ったら寝るだけ、休みの日もぐったり、それでいいの!?




そこで私は考えた。

仕事にやりがいを求めるのは、やめた。

今のところは、ね。

だってまだ仕事がどんなものか分かってないから。



そんな私が就職先に求めたのは、以下の2つ。

①色々なことに関わるチャンスが多そうな組織

②定時で帰れる、休みが多い



まず①に関しては、色々なことを見て、関わって、自分に向いていることを探す。

その上で、そのまま働き続けてもいいし、転職してもいい。


そして、定時で帰ったら、自分の好きなこと、好きな「作業」をする。

趣味とか、家族友人としゃべるとか、いろいろね。

人生一回きりしかないからね。

やっぱり好きなことしたい!!