ご覧くださりありがとうございます
今回はあいの風とやま鉄道の観光列車一万三千尺物語の乗車記をお送りしていきたいと思います
今回は少し長めです
まずは金沢〜富山間を新幹線で移動
あいの風とやま鉄道の改札はこんな感じ
改札を入場したら受付を済まします
では入線
今回は午前コース(お寿司が出てくるコース)に乗車です
発車15分ほど前に入線
入線時は大きなタイフォン(汽笛)を鳴らし入線
車両は改造されていますがまさに413系です
413系とは国鉄時代北陸地域などで走っていた列車となっています
電光掲示板にも観光列車と表示されています
大きなロゴはとても印象的です
車両とホームに段差があり1段ステップをアテンダントさんが設置されていました
今回の座席はこんな感じ
運転席は国鉄型のままです
空席の座席にはお人形さんが乗車していました
少し車外を撮影
見た目は国鉄型ですが車内は綺麗なのでギャップがすごいです
前方も撮影
列車は出発してからサービスが始まるそうで
雷鳥のお人形さんも乗車されていました
2号車は売店や調理関係の車両となっています
また簡単な記念撮影スペースもあります
売店はこんな感じ
地酒なども記念に買っていけるそうです
結構種類がありました
調理スペースでは大将がお寿司の準備などもしています
こちらを見てにっこりされていました
観光列車ではよくある地域の伝統品を展示しています
ドラえもんが可愛く寝ていました
気持ちよさそうですね
どうやら藤子A不二雄さんの出身地だそうです
頂いた乗車記念乗車証にスタンプを押し座席に戻ります
ファルカムドリンクは柚子スパークリングとりんごジュースがあります
こちらはノンアルのりんごジュース
柚子スパークリングの方も美味しかったです
柚子が効いておりさっぱりとした味わいでした
お品書きはこちら
途中の駅で一部停車するそうです
富山駅を出発するとまず目に入るのは車両基地です
こちらにはJR貨物富山機関区JR貨物富山貨物ターミナルあいの風とやま鉄道の車庫JR西日本の車庫が併設されており大変大きい基地となっています
奥には最近では数少なくなった413系が
車庫通過中に1品目の茶碗蒸しが当茶
残念ながら中身の写真を撮るのを忘れてました
続けてお寿司が到着
お寿司は富山で獲れたお魚を使ってるそうです
西京焼き今回はメニューが一部変更になってるそうです
お刺身
中トロ・甘エビ・タイでした
白エビの天ぷら
とてもお寿司も鮮度が良く大変おいしかったです
同行者の方はお刺身を絶賛されていました
列車内でこのような食事を頂けるのはすごいですね
お食事時に使われていた箸置きとコースターは持って帰っても良いそうです
また箸置きは特注品だそうで
富山はガラス細工の街でも有名ですもんね
気がつけば黒部川付近を走行中
どうやら黒部川の橋で停車するそうです
1分ほど停車してゆっくり出発
この日本海縦断線は貨物列車が結構な頻度で走行しておりこの列車乗車中でも2度ほどすれ違いました
ウェルカムドリンクのりんごジュースが美味しかったので購入
まさかの1リットルサイズの瓶で来て驚きです
気づけば泊駅に到着
ここで15分の停車をします
改札の外にも出られる駅となっています
この駅はえちごトキめき鉄道との接続駅という事であいのトキメキ駅とも呼ばれているそうです
駅の待合室には大きなひすいがありました
車両ももう少し撮影
やっぱりロゴマークは大きななという印象です
デザインが結構明るめですね
やっぱりドラえもんは可愛いですね〜
1人掛けの座席はこんな感じ
クッション性が高くて長時間座っていても快適です
シートヒーターもあるので暖かいです
泊駅を出発
結構強風だったので撮影も大変でした
泊駅を出発しますと最後の時を過ごします
〆はコーヒーand緑茶で和菓子を頂きます
有名は職人さんが作られている和菓子だそうで
富山湾の波を表していたと思います
食べた感じだと重くなくさっぱりとした印象でした
風力発電も強風の影響でフル回転していました
立山連峰も雪景色となっています
日本酒やバームクーヘンなどを購入させて頂きました
売店のアテンダントさんも大変良い方でした
最後の停車駅魚津駅に到着です
こちらで15分ほど停車します
皆様は案内人の方と色々説明を受けていますが当方は撮影へ
この駅は寝台特急や北陸特急が来ていた名残でホームがとても長いのが印象的です
結構良い感じに撮影できます
国鉄型413系の面影を残しながら現代の観光列車になるのはとても良い事ですね
これからも元気に活躍して欲しいところです
魚津駅のホーム端にはJR時代の物と思われる駅名標が残っていました
この青ラインは絶対JRの物ですね
そろそろ出発時間になるので戻ります
最後に全面を撮影
この時線路内侵入の方がいて運転士さんが急に出てきて追いかけてました
いや〜線路の中に入る人実際にいるんですね
説明し忘れてましたが上着を掛けれるスペースもあるので安心です
冬とかならコートなども掛けれると思います
出発時間になり運転士さんも戻ってこられました
魚津駅を低速で出発です
線路に人が居ないかなチェックをしながらの出発でした
案内人の方の説明を色々受けながら走っている富山駅に近づいてきました
行きに見た青い413系
あちらは引退が発表されています
413系の車内から作業員の方がこちらに手を振られていました
DE10型を使ったラッセル車も
最近は新型に変わっていってるので貴重になりつつあります
奥には富山機関区で保存されている機関車EF81-1トップナンバー機が保存されていました
EF81とは貨物列車や寝台特急などを牽引していた国鉄時代の機関車です
そんなのを見ながら富山駅に到着
体感的には一瞬に感じた2時間でした
とても楽しませて貰いました
最後はアテンダントさんやお寿司を握っていた大将などがお見送りの為に外に来られてました
鉄道好きでも旅好きでも楽しめる内容となっていました
これは乗りに来て大正解でした
これより新幹線に乗り換え
また金沢へとんぼ返りします
ではご覧くださりありがとうございました