イツエ
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おやすみなさい

ベース馬場です。

2015年10月25日でイツエは無期限の活動休止をしました。

当初は25日のワンマンライブだけで終わる予定だった。でもチケットが売り切れた事によって24日もライブをする事になった。そのおかげでasobius、それでも世界が続くなら、Qaijffと一緒にこの日を作る事が出来た。今振り返ると24日があって本当に良かったと思う。
バンドというのは人間そのもの。人間が1人で生きていけないのと同じように、バンドも自分たちだけではやっていけない。大切な仲間が居て活動が出来ているという当たり前な事に、24日がなかったら気付けなかったかもしれない。

イツエは本当に幸せな仲間に囲まれて活動をしてきた。ずっと活動を支えてくれていたマネージャーがいた。イツエの世界観を何倍にもするために照明さん、PAさん、スタイリストさんがいた。イツエに仲間を作ってくれるライブハウスのスタッフさん、イベンターさんがいた。イツエの作品を一緒に作ってくれたレコーディングエンジニアさん、映像制作の皆さんがいた。自主レーベルを手伝ってくれたレコード会社や流通会社の方々がいた。そして何よりイツエを愛してくれる人がたくさんいた。

誰よりも幸せな5年間を活動してきました。今後何十年、何百年とイツエの音楽は残るでしょう。その中でもライブが活動出来たのはたったの5年間。その間に出会えた事を本当に嬉しく思います。別れる寂しさよりも出会えた喜びを噛み締めながらイツエは眠ります。


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2015年10月24日 新代田FEVER
イツエ Presents『ヘルツはそのままで 番外編』

1.さよなら、まぼろし
2.言葉は嘘をつく
3.青い鳥
4.告白
5.ネモフィラ
6.海へ還る
7.はじまりの呼吸
8.時のゆらめき
9.名前のない花束
10.グッドナイト

EN.生活





2015年10月25日 新代田FEVER
イツエ Presents『ヘルツはそのままで 最終章 -ful-』

1.ネモフィラ
2.はじまりの呼吸
3.言葉は嘘をつく
4.56番線
5.侵緑
6.エンドオブソロウ
7.青い鳥
8.ラブレターフロム
9.生活
10.海へ還る
11.告白
12.回廊
13.10番目の月
14.螺旋
15.それはとても美しいのでした
16.セトラ
17.夏日
18.ある朝の情景
19.トランシーバー
20.沈む花
21.時のゆらめき
22.冷たい春
23.さよなら、まぼろし
24.グッドナイト
25.名前のない花束



イツエPresents『全部嘘だよ。』Release Party ~内緒の1日目~
イツエPresents『いくつもの絵』Release Tour ~2枚目の絵~
イツエPresents『優しい四季たち』 Release Tour ~3回目の季節~
イツエPresents『四色定理』
イツエPresents『今夜絶対』 Release Tour ~君と五重奏~

イツエ×新宿LOFT共同企画『ヘルツはそのままで 前編』
イツエ×渋谷O-Crest共同企画『ヘルツはそのままで 後編』
イツエPresents『ヘルツはそのままで -rama-』
イツエPresents『ヘルツはそのままで-ark-』
イツエPresents『ヘルツはそのままで 番外編』
イツエPresents『ヘルツはそのままで 最終章 -ful-』


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Vo.瑞葵
Gt.久慈陽一朗
Ba.馬場義也
Dr.吉田大祐
そしてイツエを愛してくれたあなた。五つが重なって五重という幸せな形を一生忘れません。

今まで本当にありがとう。おやすみなさい。

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asobius

ベース馬場です。
10月24日に新代田FEVERで開催される『ヘルツはそのままで
番外編』の出演バンドとの出会いや簡単な紹介ということで、ラストはこのバンド。


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asobius



過去に何度もイツエの自主企画に出演してもらっているのでイツエを観に来てasobiusと出会ったという人も多いと思う。今このバンドに対して思ってることは「出会えて良かった」というのが素直な気持ち。
初めて観たライブの感想は「やられた」という気持ちが大きかった。自分の理想としてる一種の世界を自分より先に表現していたからだ。更にライブ活動や制作活動の裏側にある色々なドラマをお互いに見てきたことによって、バンドが活動する上で大切な「仲間」という関係性に変化していった。
そんな存在だからこそ互いの自主企画に呼び合ったり、ツアーサポートも何ヶ所も参加してくれたり、バンド仲間として相応しい存在。そういう関係性がバンド活動の醍醐味でもあるということを改めて教えてくれたバンド。
今までお世話になった感謝の気持ち、そしてこれからのそれぞれの活動のはじまりを見届けてもらうこの日にとって欠かせない存在。どうしてもこの日、同じステージでのライブが見たかった。



asobius「universurf」







asobius「I'm in the love」





それでも世界が続くなら、Qaijff、asobiusの3バンドのことを3回のブログで書いてきた。正直な話、音楽性は関係ない。だから音楽性については一切触れないようにした。大切なのはこの3バンドの中にいる12人の人達。その人達がただ好きで、その人達の奏でる音楽がただ好きでこの日を共にさせてもらうことにした。
イツエ以外を知らない人には24日までの楽しみを。既に知ってる人には当日の感動にプラス要素を。それを与えることが出来れば幸せです。

では24日に新代田FEVERで会いましょう。またね。

Qaijff

ベース馬場です。
前回に続き、10月24日に新代田FEVERで開催される『ヘルツはそのままで 番外編』の出演バンドとの出会いや簡単な紹介をしていこうと思う。

本日発表された2バンドの中から今回はこちら。




Qaijff



このバンドとの出会いは代官山のライブハウス。面識のない状態で対バンをして、メンバーの年齢が近かったり女性ボーカル同士という事で仲良くなってすぐツアーに誘わせてもらった。
個人的に頭の中と歌詞が直結していてそれがMCで溢れてしまうバンドが大好き。その中でもQaijffは格別。自分のMCで気持ちが高まって涙を流す人の音楽が偽物な訳がない。それほど真っ直ぐな気持ちを持っているからこそツアーでも強力な味方になってくれた。
他のバンドのツアーに10ヶ所以上も同行したり、メンバーの体調不良があっても残りのメンバーでぶっつけ本番で挑むなんてことは簡単に出来る事じゃない。そんな人と人との繋がりを大切にして思いやりの気持ちを持ってバンド活動をしている人達は大切にしたい。ツアーでお世話になったのに何も恩返し出来ずにサヨナラしてしまうなんて出来ない。東京でライブをする機会を作ってあげるなんて大した事じゃないかもしれないけど、その1日をQaijffの今後にとって大きな1日にすることが唯一今出来る事。

ツアーでは半分以上出演してくれたのでQaijjfがいない日は何だか寂しかった。そんな時にどこかで言ってた「私たちが出演してない日の方が良い日になったなんて有り得ない」という言葉が忘れられない。イツエと同じぐらい強い気持ちでツアーに同行してくれている思いが伝わってきて本当に嬉しかった。今度はまた同じ日に同じステージに立つんだから最高の日を作ってくれるのは間違いない。そんなとんでもないバンドが名古屋から東京に来ます。今まで共演した中でも1番の日になりそう。



Qaijff「organism」







Qaijff「クロスハッチング」

それでも世界が続くなら

ベース馬場です。
10月24日に新代田FEVERで開催される『ヘルツはそのままで 番外編』では対バン形式での開催。その出演バンドの発表に合わせて、そのバンドとの出会いや簡単な紹介をしていこうと思う。
本日発表されたバンドはこちら。


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それでも世界が続くなら



このバンドとの出会いは3年前。友人から「シーソーと消えない歌」のMVの話を聞いてYoutubeで視聴。すぐにタワレコへ行ってCDを買ってイツエのスタジオでメンバーに教えようとしたら吉田が
「それでも世界が続くならってバンド知ってる?」と言ってきた。
同じタイミングでCDを手に入れていたらしい。その日に瑞葵にMVを見せたら映像見ながら泣いていて、こんなにメンバー全員で感動できるバンドがあることが嬉しかった。
そして秋に控えていた『ヘルツはそのままで 後編』への出演依頼をするため、渋谷のライブハウスへ行ってメンバーに会いにいった。
Vo.しのさんと会って会話をしていると共通の友人が多かったことに驚いた。しかもちょうどイツエの音楽を知ってくれたタイミングだったらしくその場で出演を快諾してくれた。それ以降お互い企画に呼んだり呼ばれたり、ライブを見てくれたり見に行ったりと交友関係が続いているバンド。

個人的な話だけど、自分はこのバンドの結成までの経緯や周りのチームとの関係性が凄く好き。ここまで優しくて温かいチームを見たことがない。バンドメンバーだけでなくチームの全員を含めて「それでも世界が続くなら」という作品。
自分は10歳の頃からバンドを好きになり、それから世界的に有名なアーティストから地方で活動しているハードコアバンドや音楽と呼んでいいのか分からないノイズバンドまで様々な音楽を聴いてきた。聴けば聴くだけ音楽の知識が増えていくので新しいバンドを見ても感動をすることが減ってきた。このまま音楽に悪い意味で慣れちゃったらどうしようという不安を感じた時、このバンドを見るとリセットされる。知識とか経験とか常識が一切通用しない。だからどんな音楽をやっているかなんてここには書かない。ジャンルや言葉で説明できるようなバンドじゃない。

イツエで最後の対バンになるかもしれないこの日にどうしても見たかった。大きな価値をくれてありがとう。




それでも世界が続くなら「響かない部屋」







それでも世界が続くなら「シーソーと消えない歌」

ヘルツはそのままで 追加公演について

ベース馬場です。

昨日解禁された通り、イツエは10月25日に予定している無期限活動休止前のワンマンライブの追加公演を10月24日に行うことが決定しました。
10月25日のチケットの申し込みが予想以上の数でチケットを取れない人が多かった。自分たちで決めた活動休止、自分たちで決めた日程と会場。こっちの都合で悔しい思いをしている人を見て、いてもたってもいられなかった。そこで前日の24日を急遽追加した。休止前のライブを一緒に過ごしてくれる人が少しでも多くなるように。少しでも悔しい思いをする人が少なくなるように。そう思っての判断です。
25日のチケットを取り損ねた人、チケット発売日などの情報を見逃さないようにチェックしていてください。

24日は対バン形式。今までイツエでお世話になった全てのバンドを呼ぶわけにはいかないけど、休止前の最後のステージに相応しいバンドを選んで準備を進めている。既に出演を決めてくれたバンドもいて、その日を考えるだけで鳥肌が立つ。
バンドというのは人間関係そのもの。出会って、挨拶をして、仲を深めて、困っていれば助けてあげて、助けてもらって。そんな関係を大事にしてきて本当に良かったと思ってる。そういうことを大切に出来ない人にはなりたくない。だからこそ、これからは今まで以上に大事にしていこうと思う。自分の気持ち次第で無償で動いてしまうような人間がやっているバンドはやっぱり素晴らしい。そんな人たちと一緒にもう一度イツエとしてステージに立たせてもらいます。24日も25日も楽しみにしててね。
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