日本中の神様がお出かけしてしまって
神様がいないから神無月。
お出かけ先は出雲大社なので
出雲の国だけは
全国からどっさり神々が集まり
11月を神在月(かみありつき)と言うのですって。
日本中の神様って、一体どれだけ集まっているのか想像が難しいし
そもそも神様はどんな格好をしているの?
っていうより、神様いるの?
っていうところから人々の考えは様々ですね。
日本はやおろずの神々という
各地各所に神を見る国なので
トイレの神様や
台所の神様、木々の中にも神をみる
少し特殊な国だと言われる。
普段は神様なんて笑っちゃうゼ!って言ってる人も、身内に大事が起こると
つい、神様!! と手を合わせたり。
日本人の魂の中の中~の方には
ちょっと神様が見え隠れする。
もちろん、毎日神を信じてきちんと神棚に手を合わせる人も沢山いる。
もしも。
神様がおじいちゃんで、
ヒゲなんかはやしていて、白い服を着ていると信じていたとする。
そうすると、
おばあちゃんはもう神様ではないし
黒髪がフサフサしてたらアウト、
万が一リーゼントなんかしてたら
そりゃ絶対に神様じゃないと認識する。
もしかして、今、目の前を神様が通って
だれかの顔にそよ風を吹かせても
ヒゲのはえた白いおじいちゃんじゃないから気がつかないという事になる。
だから、神様の姿形を一つに決めるのではなく
随所に神を見て、感じる日本はいいな、と思う。
自分だけの知ってる全てを使っても
頭の先から爪の先までぜーんぶ使って頑張っても
それでも、その先に未知の領域があって
なぁ~んだ、自分はまだまだだな、と思ってたら
小さな子供の言葉の中や
猛烈な台風の風の中や
庭先で咲いた小さな花にも
今日のものすごいデッカくて、思わず太陽に吠えろのテーマを口ずさんだ夕陽の中にも
神を感じて
なんかわかんないけど
今日も1日ありがとう
なんて呟いてしまっても
自分だけを信じて自力だけで生きてると
頭でっかちになるより
幸せ者のような気がする。
11月。
神様はお留守だから
今だけは ちょっと神様の代わりに
誰かを見守って
笑かしたり してみませんか?
来月はもう 神々は帰ってくるわ、外国からサンタは来るわで
忙しく今年も終わっちゃうので。
