逸GUITAR それでも世界は美しいー言葉の力×ギターであなたの世界を広げるー -5ページ目
誰かと食べるごはんは

相手を喜ばせるために食べたい

わたしは

わたしじしん  を

よろこばせるために

今日も  初めての店に  飛び込むのだ

……

ひとり〇〇が好きです。
ここ数年は、夜カフェにハマって巡りめぐっています。

ときに、行く人がいないんじゃないかと
思われがちですが、

ただ1人で座って、珈琲を啜る作業をしているわけはないのです。

マスターのこだわりをホームページで読み、
店内のオレンジの灯り、
木の椅子の座り心地、
店に通うお客さんはどんな人たちか、

そういうのを
一緒に行く誰かへの配慮を忘れて

私の全身で受信したい、
私の感覚そのものを悦ばせたい、
と思っているわけです。

そうして満ち満ちたわたしで、
迷いのないわたしでいることで、

誰かのことを喜ばせることができる。
わたしは、そういう人間です。

ー逸ー