相手を喜ばせるために食べたい
わたしは
わたしじしん を
よろこばせるために
今日も 初めての店に 飛び込むのだ
……
ひとり〇〇が好きです。
ここ数年は、夜カフェにハマって巡りめぐっています。
ときに、行く人がいないんじゃないかと
思われがちですが、
ただ1人で座って、珈琲を啜る作業をしているわけはないのです。
マスターのこだわりをホームページで読み、
店内のオレンジの灯り、
木の椅子の座り心地、
店に通うお客さんはどんな人たちか、
そういうのを
一緒に行く誰かへの配慮を忘れて
私の全身で受信したい、
私の感覚そのものを悦ばせたい、
と思っているわけです。
そうして満ち満ちたわたしで、
迷いのないわたしでいることで、
誰かのことを喜ばせることができる。
わたしは、そういう人間です。
ー逸ー