「苫米地博士の『知の教室』」(苫米地英人著)

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これ、、、、、。







面白い。

いや、気持ちが良い、

読んだ後に
爽快な気持ちになる、

と言った方が正確かもしれません。


頭の中のモヤモヤが、スッキリします。



この本は、
苫米地博士に編集者がインタビューする形で
構成されています。

一読目は、編集者の目線で、
「ふむ、ふむ、へぇ〜、そうなんすか?!
そっかぁ〜、そうですよね〜。」と編集者に成り切って苫米地博士からレクチャーを受ける感じです。

二読目は、苫米地博士に成り切って、
自分が喋ってるつもりで読めます^ ^

この本は、苫米地博士が主催する会員制のサイト「クラブトマベチ」の中で取り扱われた博士と会員の質疑応答を元ネタとして編集したモノだそうです。

この本で取り上げられている話題は、
「四次元」、「時間」、「瞑想」、「洗脳」など、これまでも「苫米地本」では、何度も取り上げられているモノではありますが、編集者の質問がちょうど私のツボにマッチして
「へ?それ、そういう事だったの?」ということが沢山ありました。

特に最後の「正義」の話が一番のお気に入りです。

思考を曇らせる余分な贅肉のような妄想をバッサバッサと切り捨て、ある意味身も蓋も無いような回答に感じる部分もあるかもしれませんが、その読後の爽快感は、格別です。

科学者である著者の徹底したリアリストとして姿勢を感じます。

身近な課題も忘れずに
それを包含しながら、
とても高い視点で物事を見ながら、

いい悪いの判断も一旦脇に置いて、
こうあるべきといった意味の無い理想論も一旦脇に置いて、

「○○って、こういうことだよ。」と
シンプルに語る博士の話に、
頭の中は、超スッキリです。

通勤途中に、この本を読んだ私は、

スッキリとした頭で、

今日も、素晴らしい一日、

でした。



素晴らしい一日を過ごすための
お薦めの一冊です。