また彼にメールをしてしまいました。
してはいけないとわかっているのに。
彼は主人との約束を厳守して
(あるいは私とメールしたくないのかもしれない)
返信をすることはめったにない。
でも
少しずつ距離が
着実に彼との距離が遠のいていっているのがわかる。
顔を見られるのはもう残り1月だ。
もう1月過ぎたら私は退職する。
彼の姿さえ見られない日がやってくる。
私はその寂しさに耐えられるのだろうか・・・。
だめだ、考えるとまた泣いてしまう。
今日も主人は仕事から帰ってくるなり
部屋に閉じこもっている。
今日で3日目か・・・。
私としては
その主人の行動に違和感をおぼえるものの
寂しさは感じられない。
むしろ
一緒にいなくていいのでほっとしてる。
なんてひどい人間だ。
そう
私は主人を愛していない。
どうしてそうなったのか。
いつからそうなったのか。
ついこないだ結婚4周年を迎えたばかり。
まだたったの4年しか経っていないんだ。
あと何十年一緒に生活していくんだろう?
一緒に生活していけるんだろうか?
そんな疑問を持ってはいけないのはわかっている。
そう。
私はただじっと主人の様子をうかがい
当たり障りのないように過ごしていけばいいんだ。
こんな生活にしたのは自分自身。
自分の浅はかさがいけなかったんだ。
思い出すと後悔の連続になる。
あのころに戻れたら、きっと人生は違っていた。
そんなことを言っていてもはじまらない。
私はただ前を向いて歩いていくんだ。
彼もそう。
彼は私と一生を過ごしたいと、そう言ってくれた。
そういう風に感じたのは私が初めてなんだと、
そう言ってくれたんだ。
そんな彼の人生を
私はもう少しでめちゃくちゃにしてしまうところだった。
よかったんだ。これでよかった・・・。
私と一緒になったら彼は幸せにはなれない。
だって
私はこんな人間だもん。
彼にはもっと相応しい女性がきっと現れるんだ。
そう
私は彼の幸せを願わなければ・・。
その第一歩は
私が彼から離れていくこと。
うん
わかってるよ、そんなこと。
大丈夫。
あと1月したら、そしたら
私はもうあなたに会えなくなるから。
そうしたら、あなたは
私のことをすっかり忘れて
違う女性と幸せになれる。
私のことを忘れ・・・・。
私は今でも彼を愛していて大好きで大好きで
今すぐにでも会いたいと思ってる。
今すぐに家を飛び出して
彼の家に行けたらどれだけ幸せだろう。
彼の胸に飛び込みたい・・・。
でもそれは許されないことなんだ。
絶対にしてはいけない。
どうして?
それがみんなの為なんだ。
みんな・・・
自分、彼を含め
私の周りにいるすべての人々のことだ。
あぁ
涙が止まらなくなってきた。
またこんなことを考えながら夜を過ごしてしまった。
いつもの前向きな私は一体どこへ行ってしまったんだろう?
よし!だめだ。
明日も仕事がんばらなくっちゃ。
うん、彼にもまた会える。
あぁ
明日は次の仕事のための面接があるんだ。
そっちもがんばってこないと。
泣きむしな私、おやすみ。