こんばんは。
人通りの多い路地裏です。


いきなりですが、人生って短いなぁとふと思うことがあります。
現代科学が発達した今、長くて百歳を超えても生きている人もいます。

しかし、その裏では、生まれてすぐ死んでしまう人や一般的に若い年齢と言われる人でも死んでしまう時があります。

人生とは死んでしまった時点で終了です。
たまに心の中であの人は生きているなど言う人もいますが、その死んだ人からすれば、自分は死んでいるのです。
なにもできないのです。
自分のしたいこと、誰かに伝えたい感謝の言葉、1度は言いたかった誰かへの悪口。

だから、死んでしまったら終了なのです。

なんて冷たい言い方なんだと自分でも思います。
しかし、誰がなんと言おうと生きていることが何よりも大切なのです。
「人生」とは「人」が「生きる」と書きます。

生きていることはすべてを主張するのです。

今日私が言いたいことは「生きなければならない」と言うことではありません。

あなたが、私が、生きている中で何をすべきなのか、何をしたいのか。
そして、昨日よりも、今日よりも、明日は人生の中で最高にすばらしい1日であるのかということです。

私は半年後、1年後自分はどうなっているのだろうとふと考えます。

それと同時に半年前、1年前と比べて自分はどう変化しているのだろうと考えます。

そうすることによって、今日1日の、明日1日の歩み方が変わるからです。
人生とは常に選択の世界です。
無数の選択肢から1つを選び続けなければならない。
それが無意識であろうが、意識して選択してようが関係ありません。
時間は進んでいくからです。
あなたを待ってはくれません。

どの選択肢が正しかったのかというのは、その事実が過去に変わってからわかるものです。
なので、多くの人は過去を振り返り、その選択肢が正しかったのか、間違っていたのかという点で、今日以降の選択肢を再び選び続けるのです。

しかし、私は過去の選択肢はあくまでも過去であって、現在ではないので、その選択の結果から未来の選択を行うことはしません。
なぜなら過去に起きた事象が再び起きたときに、違う選択肢を選択して、異なる結果が出るとは限らないからです。
もしかすると、同じ結果になるかもしれません。
でも、異なる結果にもなるかもしれません。

参考にすることはあっても、過去の事象とその結果を元に異なる方向性に進むことは非常に安易な考えです。
だから、よく知識や経験を積みすぎた人こそ間違えることもあるのです。
なぜなら過去に起きた事象と結果が現在、未来に適用するとは限らないからです。
知らないことが多い方が忖度しないことがあるためです。


身の回りの環境、対人関係、財力、思考状態、あらゆる外因が関与しています。

これだけの事を考えながら毎日選択の日々が続きます。
どうでしょう、1日なんてあっという間でしょう。
1年なんてあっという間でしょう。
10年なんてあっという間でしょう。

あなたは昨日よりも今日よりも明日よりも、明後日はすばらしい1日にできるでしょうか。

選択してください。
同時に気づきましょう。
そして、自賛しましょう。

あなたは既に生き続けることを選択しているのです。