前の会社でも、今の自分の会社でも採用面接をときどきやります。
最近の面接でよく出てくるのが、
どのくらいお役に立てるかはわかりませんが・・・
これ、言わないでほしいんだよなあ・・・。
面接する会社で求められるスキルはまちまちなので
「必ず役に立ちます!」と言うのは嘘になる可能性があるから
という配慮かもしれませんが、
こう言われちゃうとまず採用できないっす。
実際に役に立つかどうかはさておき、
せめて面接のときぐらいは「御社の役に立てるよう頑張ります!」
という言い方にしておいてほしい。
または「御社で必要なスキルで自分に足りないものがあれば
勉強するのでどんな分野を勉強すればよいか教えてください」
と質問するのもいいかも。
ただ、経歴やスペックシートから見て「明らかにコイツはスゴい」
とわかる人なら「あ、謙遜してるんだな」と分かるのでそういう人は
言ってもOK。
逆にアピールすべきこととしては、あなたの人間性がわかるエピソード、
それから何か前職で自分で工夫して会社に良い結果をもたらした実績、
の2点です。
採用する側としては
実際のとこ、キミってどんな人?
一緒に気分よく働ける人なの?
と思いますし、システムエンジニアだったらライブラリや
フレームワークを自作したとかなにか優秀さが具体的にわかる話が
聞きたいです。
いないと思うけど、品質に対する自分なりのこだわりが分かるような
エピソードとか言われたらまず惚れる。
まだ実務未経験という人だったら、
これこれこういう勉強を今までしてきて、こんなアプリを自力で作りました!
といったアピールが一番分かりやすくていいです。
書いたソースコードを持ってきたらさらに好印象。
採用してくれたら死ぬ気でがんばります!
も何も言わないよりはいいんだけど、採用される前にも頑張ってほしいかなあ〜。