このブログでは、特発性血小板減少性紫斑病(ITP)と診断され、慢性の経過を辿っている娘について、日々の記録や思ったことなどを書いています。
前回のブログでは、本当に嬉しいコメントをたくさんいただき、ありがとうございました!
これからも、娘の経過などを書いていこうと思います。
症状は人それぞれですが、似たような経過の方、今まさに診断された方などの参考になれば嬉しいです!
今日は、タイトルの通り、もしあの時…と私の中でずっと考えている事を書きます。
娘が最初にITPと診断された3年前については、未だに全く原因がわからないのですが、
2度目に診断を受けた約1年前には、発症のきっかけかもしれない、というイベントがありました。
それは、コロナウイルスの感染です。
ITPの症状が出る、約3週間前に我が家は家族全員でコロナに感染しました。
原因を特定できている訳ではないのですが、感染がきっかけでITPを発症する事があるらしく
今回はそのケースなのでは?と病院で言われました。
家族全員でコロナに感染したとき、1番最初の発症は私でした。
私の不注意で娘の発症を誘発してしまったのかも知れない
私が感染しなかったら娘はITPの発症を免れたのかもしれない
そんな事を何度も考えてしまいます。
冷静に考えれば、その時コロナに感染しなかったとしても、
このご時世、いずれは何かのきっかけで感染していたでしょうし、
私の感染はたまたまだし、
私だって普通に対策をした上でコロナに感染しました。
自分を責めても仕方ない!そう思えるはずです。
でも、
やっぱり、
もしも?というたらればを考えてしまうのです。
きっと、多くの原因不明の希少疾患の発症について
たらればの思いを持っている人がいるのでは?
そんな事を妄想します。
患者家族として思うのは、
治療薬も欲しいけど
それと同じくらい
発症の原因を突き止めて欲しい。
これ以上同じ病気になる人が増えないように
そういう研究が進んでくれるといいなと思います。
今日も読んでくださり、ありがとうございました!