今回は、特発性血小板減少性紫斑病(ITP)と診断された娘の学校生活について、書いていこうと思います。
娘が入院している時から、通っていた小学校とは密に連携を取っていました。
入院中は、宿題をもらって、病院でやった宿題を学校に届けて、
その時に娘の様子をお知らせする、そんな感じでした。
その時に、下の子の様子も教えてもらったりしていました。
クラスの子供達には娘の病気の事は公表していませんでしたが、
学校に復帰してから、いつどこで出血しても対応できるように、という理由で
担任の先生が職員会議で娘の様子を伝えてくれたそうで
先生達はみんな娘の病気の事を知っていました。
学校全体でフォロー体制をとってくれるという、本当にありがたい学校です
これでいつ復帰しても大丈夫!そんな気持ちでいましたが
いざ学校に復帰が決まり、担任の先生と面談をすると、色々な事がでてきました。
先生「学校生活で気をつける事はありますか?」
私「基本的に普通に過ごして良いのですが…」
「お友達に叩かれたり強くぶつかられるような事は、可能な限り避けたいです」
「体育は走るのはOKですが、それ以外は様子を見たいので、都度判断とさせてください」
「もし怪我をして出血したら、保健室に連れて行って、様子を見て、血が止まらないようでしたら連絡をください」
「歯が抜けたら出血が止まらない可能性があるので、保健室に連れて行って欲しいです」
基本的に普通って言いながら、要求多すぎです
ほんと、モンスター親ですいません
先生は、モンスターを相手に、嫌な顔一つせず
一つ一つメモを取り、対応を確認してくださいました。
とにかく普通の学校生活がおくれるよう、全力でサポートします、という
先生の心意気が神でした
(私が先生だったら、自宅療養の方が良いのでは?とか言ってしまうかもしれない…)
長くなりそうなので、次の記事に続きます。
本日も読んでくださり、ありがとうございました!