今日は娘の症状について書いていこうと思います。


今まで、特発性血小板減少性紫斑病(ITP)と診断された娘について、


経過を中心にブログを書いてきましたが、


読んでいただけた方、なんか症状の話があんまりないな?


って思われたかもしれません。


ブログを始めてから、私もたくさんの闘病記を読ませていただきましたが


症状の変化を記録しているブログが多く


私のように症状についてあまり記載がないブログは


結構レアなのかな?と思いました。





では、なぜ、症状の話をあまりしないのか?って









理由はシンプルです。








娘にはあざ以外の自覚症状が一切ないからなのですびっくり






発症から今に至るまで、薬の副作用を訴えたことはありますが


娘は、ITPの症状として、だるい、痛い、苦しい、というような症状が出た事が一度もありません。


何故なら、娘のケースでは、


血小板がおそろしく減りますが


他の血球成分は正常値であるため


怪我をしない限りは、あざ以外の症状が出ないのです。


これは、本当に大変ありがたい事なのですが…









入院している娘にとっては






「私元気なのに何で入院してるの?ムキー





という苛立ちの原因となっておりました。




娘には病気の事をきちんと説明していたので、


おそらくある程度理解はできていたのだと思います。


ですが、「理解できている」という事と「納得できている」という事は全く違います。


(少しそれますが)


自覚症状がないことで、娘自身も葛藤が続いていましたが、


我々周囲にも大きな葛藤がありました。




見た目に元気な我が子を入院させたり自宅療養させなければならない



何でもできそうに見えるのに、あらゆる事を制限させないといけない



周囲の理解を得るのが難しい



一見すると、親が大袈裟に騒いでいるだけのようにもに見えてしまうショボーン






こうして、


血小板減少だけ、という


目に見えなく自覚症状のない病気と


必死に闘っています。


これが娘のリアルです。





面白みもオチもないブログですが


そういう病気があって、こんな人もいる


その事を知ってもらえる事に意味があるような気がしています。




今回も読んでくださり、ありがとうございました!