回顧録 12. でも書きましたが、娘はIVIGや、レボレードという高額の薬をつかっているため、入院中から今まで、相当の医療費がかかっています。


ですが、結論から言うと、一旦支払ったお金は大部分が戻ってきました!!!




そのカラクリを書いていきたいと思いますウインク





まずは、高額医療費制度です。

これは、どの公的健康保険に入っていても受けられる制度で、娘の入院の際にも案内を受けました下矢印下矢印下矢印




我が家の場合は、この紙をもらってすぐに旦那の会社の健康保険組合に電話をかけ、事情を説明したところ、光の速さで手続きしていただけることになりました乙女のトキメキ


本当にありがたいことです!



しかも、その時に重要な情報を教えてもらいました。


それが、



「付加給付」



というものです。



これは、旦那の会社のけんぽ組合が独自に行っているもので、うちのケースは、


月額の医療費の支払いの上限が2万円と決まっていました。


つまり、2万円を越える分は、けんぽが負担してくれる!という、ありがたすぎず制度なのです笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き




これは、娘が病気になるまで全く知らなかった制度でしたが、この制度の存在を知ったおかげで、私は精神的に本当に楽になりました。

(子供の医療保険に入っていなかった我が家にとって、高額医療費の負担は、かなり深刻な問題でした)


けんぽさん、本当にありがとうございます!





次に、小児慢性特定疾病の認定です。


これは、病院で書いてもらった書類を住んでいる市町村の役場に届けることで申請が可能です。


この認定、症状の縛りがあり、また、認定までの道のりが長いのですが、受けられると、最大でも一ヶ月あたりの医療費が15,000円になります!



これは我が家のケースなので、一般に当てはまる事なのかはわかりませんが、我が家の場合は以下のような計算で、自己負担額が決まっていきます。




まずは高額医療費控除を使って支払額を計算する


⇨小児慢性特定疾病でカバーされる部分が引かれる


⇨更に上記の金額から付加給付でカバーされる範囲の支払いがあった場合はけんぽが払ってくれる


⇨その残りが自己負担になる





素晴らしい仕組みですラブ




こうして、娘の医療費は、極限まで抑える事ができました!


病気になると、症状以外にも生活に関する色々な不安が出てきます。


我が家の場合は初期の頃、その中でも医療費の負担の不安がかなり大きかったのですが

(だって、1週間で100万円って言われてましたし…)

それが解消された事は、とても大きな事でした。



今まさに診断を受けて、高額医療費の不安を抱えているような方がこのブログを読んで、少しでも心が軽くなってもらえたら、嬉しいです!