血小板の値が3,000/μLのため緊急入院となった娘、すぐに治療を開始するという事で、同意書のサインを求められました。
同意書には、
「特定生物由来製剤使用の関する同意書」
と書いてありました。
またIVIG???
3年前効果無かったですよね?
そもそもITPは完治したんじゃなかったでしたっけ?
色々な疑問が頭をぐるぐるしました。
こういう時、親は本当に無力です
色々な疑問が解決しないまま、IVIG治療が開始されました。
娘が治療を受けている最中、私は今後の治療方針が書かれた紙を受け取りました。
そこには色々な事が書いてあったのですが、私が一番衝撃を受けたのは、
「治療費、1週間で約100万円」
詳しくは書きませんが、3年前の入院の時はほぼ全額公費で医療費が支払われていたのですが、その後制度が変わり、その当時の娘の医療費は三割負担でした。
100万という事は、三割負担で30万
確か高額医療費なんとか…っていうような制度があったと思うけど…?(無知)
医療費について全く知識のない私は、ただただ怯えていました。
娘の病院の不安、医療費の不安、病院の対応の不満、色々な感情から、私は検索魔になりました。
調べても調べても不安も不信感も払拭される事はありませんが、調べる以外にできる事がありませんでした。
その時の経験が、今のブログにつながっているように思います。
医療費については、その後色々調べた結果、大幅に抑える事ができました。
その件については、また別記事で書いてみたいと思います。
回顧録 13.に続きます。