皮膚科で紹介状をもらってすぐ、近くの総合病院に予約を取りました。

その時は、一回総合病院で診てもらったら安心するだろう、そのくらいの軽い気持ちでした。


受診当日、まずは小児科で問診がありました。医師は身体のあざや口の中などを見ていました。特に口の中を念入りに見ていたように記憶しています。おそらくですが、口腔粘膜の出血について確認していたのだと思います。

その後、採血をして、待合室で結果を待ちました。待っている間は、お昼ご飯何食べようか?なんて話していました。

そうこうしているうちに、検査の結果が出たとこのとで、診察室に呼ばれました。

そこで医師から告げられた結果は、


「血小板の値が、6000/μLです。今すぐ入院して治療しましょう」という衝撃的なものでした。


人の血小板の正常値は、15万〜35万/μL程度と言われています。娘は正常値と比べて2桁も低かったのですガーン

なんとなくですが、検査で血小板の値を調べるのだろう思っていたので、結果を聞く前に正常値は頭に入れていました。なので、医師から結果を告げられた時は、あまりの驚きに、思わず、


「え?万じゃなくて千ですか?」


と聞き返してしまいました。そのくらい動揺していたのです。

動揺している私の横で、娘は一体何が起こっているんだ?と言わんばかりの表情を浮かべていました。