中学校3年生の長嶋柊くん!


伊藤ようすけの「どこにでも会いにいきます」
今日お会いしたのは長嶋柊君と彼のご両親。柊君は3歳の時から、毎日絵日記を描き続け、絵本「しんくやくしょモノレール」も出版しています。(現在中学3年生)
柊くんは3歳の時に、高機能自閉症と診断されました。高機能自閉症・・・みなさんはご存知ですか?自閉症の特性は見られるものの、知的な遅れは伴わない発達障害のことです。他人との関わり方が独特で、会話を始めるのが苦手だったり、結果失礼な人とか変わっている人と思われてしまう傾向があります。
蘇我へ向かう車中、僕もどきどきでした。果たして僕を受け入れてくれるだろうか・・・・。でもそんな心配は無用でした。ギャラリーで作品を観賞していた僕の姿を見つけるなり、柊君が抱きついてきてくれたのです。
「僕、スターみたいだね!」
その後柊君は、作品について一つ一つ、丁寧に説明をしてくれました。柊君はヨーロッパとりわけ、フランスとイギリスが大好きで、彼が創りだすキャラクターには、その国旗がしばしば登場します。何より、その色使いが驚くほど鮮やかで、僕もスタッフもすっかり魅了されてしまいました。
「伊藤さんか・・・伊藤の伊はイタリアの伊、イタリアといえばローマ、僕ローマ数字が大好きなんだ」
こんな感じで、柊君の発想力は我々凡人の想像の枠を遥かに超えています。
お母さんの言葉も印象的でした。
「私は柊のことを尊敬してるんです」
この才能を埋もれたままにするわけにはいきません。
日本を宣伝します 伊藤ようすけ
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