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記事投稿日:2019/01/14 最終更新日:2019/12/30
アカウント売買を始める前に
昨今ではアプリゲームやSNSの流行に伴い、RMTに関する知識も乏しいままに個人間の取引を行い詐欺の被害に遭うケースが年々増加している。
具体的な事例として、
- Twitterでアプリゲームのアカウントを売るため、アカウントを渡したが振り込みされなかった
- エスクローサービスがある信頼できるサイトで取引したのに、アカウント購入後に取り戻し行為にあった
- アカウント売買のサイトを通じてアカウントを売却したが、振り込みが確認できなかったため電話連絡を行なったが日本語が通じない
インターネット上を検索するだけで上記のような事例が山のように出てくる、実際に毎日のように何かしらの被害が起きていることが考えられる。
明日はわが身である、RMTの利用を考えている人は実際に被害に遭い教訓を得るのではなく、事前にRMTに対する理解を深めて自ら被害に遭う選択肢をとらぬよう心がけていただきたい。
RMTとは
リアルマネートレード(Real Money Trade)の略で、現実世界の現金(リアルマネー)で架空世界となるオンラインゲームのアカウント・アイテム・仮想通貨などを購入する行為を指す。
Googleなどの検索サイトで「RMT」と入力すると
「RMTとは」
「RMT 違法」
などが予測変換されることから、一般的にこの2点をまず知りたいと思うユーザーが多いことがわかる。
RMTについては先に記載した通りなので割愛させていただく。
RMTの違法性について
RMTの違法性を問う前に世界各国での見解や法令が異なることにまず着目してほしい。
Wiki「リアルマネートレーディング」より引用
・アメリカ
ゲーム内の仮想通貨もユーザーの資産と認め、取引に対する課税が検討されている。
・韓国
RMTは法的に禁止されている
▼4gamer「グローバル規模のRMTサービスを提供へ。Naga Groupとドイツ取引所がジョイントベンチャー「Switex」設立を発表」引用文
https://www.4gamer.net/games/999/G999905/20161202096/
・ドイツ
フランクフルト証券取引所の運営や関連金融サービスの提供を行うDeutsche Börse Groupがユーザーが自由にトレードできる新サービス(要するにRMTのサービス)の立ち上げに向け、ジョイントベンチャー「Switex」を設立することを発表した。
上記のように、韓国では法的に禁止されておりアメリカとドイツはユーザーの資産と認められRMTに違法性はない。
また、日本ではアメリカとドイツ同様にRMT行為に違法性はない。
日本でも「適法・違法」に対する議論がなされており、その主張は以下Wikiの引用を見て欲しい。
・RMTが適法とする側の主張
RMTの行為そのものを取締る法律そのものが存在しないために適法である。
データの所有権(アクセス権)はユーザー側の資産であり、資産の売買は適法である。
・RMTが違法とする側の主張
信用毀損罪・業務妨害罪に抵触する。RMT業者からゲーム内通貨等を購入することで、ゲーム運営企業の課金アイテム購入が不要となり、ゲーム運営企業ビジネスモデルを破壊する。
著作権侵害に抵触する。ゲームデータはゲーム運営企業の著作物であり、RMTは他者の著作物を利用して利益をかすめ取りゲーム運営企業に損害を与える為に該当するため。
ネットゲームにおけるデータの所有権は運営会社のものであり、アクセス権も本人に限定して提供されているものであり譲渡を含め売買は禁止行為に該当する。
どちらも主張としては頷けるものであり幾度となく議論されてきた内容ではあるが、
「RMT行為は、現行では違法性はない」というのが、弁護士の見解である。
RMTで詐欺に遭わないためには
違法ではないことがわかったところで、次の問題としてRMTで詐欺に遭わないためには「どこで、誰と、どのように取引をするか」が焦点となる。
RMTの取引手段
実際の取引はゲームを介して行なわれることが主となるが、誰とどのように行なうか「3つの手法」が挙げられる。
1.「個人⇔個人」
SNSやRMTの掲示板などで直接個人間で取引を行なう個人売買
サイト例:RMT掲示板 Twitter
2.「個人⇔法人⇔個人」
商取引の際に信頼の置ける第三者を仲介させて取引するエスクローサービス
サイト例:RMT.Club ゲームトレード
3.「個人⇔法人」
法人運営の会社を利用して取引を行なう「業者売買」
サイト例:マツブシ RMTKing
RMTの取引手段別の評価
上記で挙げた取引手法についてひとつずつ実際に使用した身として、客観的な視野で評価をつけていきたいと思う。
1.「個人⇔個人」
【アカウントを購入する場合】
価格 :3 ★★★☆☆
安全度:1 ★☆☆☆☆
時間 :3 ★★★☆☆
運よく安値で買えることがある反面、競争率が高いわりに詐欺に遭う確立も上がってしまう。
売却者と連絡が密に取れれば良いが、時間がかかってしまうことが多々ある。
【アカウントを売却する場合】
価格 :4 ★★★★☆
安全度:3 ★★★☆☆
時間 :1 ★☆☆☆☆
個人間での取引であるため、言い値で売れ残りが多数あることに注意が必要。
他の手法に比べて高く売りやすいが、価格によってはただ時間を浪費するといった面があるのは注意が必要。
2.「個人⇔法人⇔個人」
【アカウントを購入する場合】
価格 :3 ★★★☆☆
安全度:2 ★★☆☆☆
時間 :3 ★★☆☆☆
アカウントが手元にくるまで法人介入により安心できるといった点である。
逆を言えばそれだけであり、アカウント売買においては取り戻し行為を考えれば安全性は個人取引と変わらないといえる。
【アカウントを売却する場合】
価格 :3 ★★★☆☆
安全度:4 ★★★★☆
時間 :1 ★☆☆☆☆
仲介手数料をとられることとなるが、振り込みがないといったトラブルは避けられるため安全度は高い。
しかしながら価格によってはただ時間を浪費するといった面があるのはこちらも同様に注意が必要である。
3.「個人⇔法人」
【アカウントを購入する場合】
価格 :2 ★★★☆☆
安全度:4 ★★★★☆
時間 :5 ★★★★★
法人との取引であるため、個人取引より価格がやや高いことがネックである。
ただそれに見合うだけど安全性と欲しい時にすぐ購入できるといった利点がある。
【アカウントを売却する場合】
価格 :3 ★★★☆☆
安全度:5 ★★★★★
時間 :5 ★★★★★
法人との取引であるため、個人取引より売値が下がる。
自分で作成したアカウントであればトラブルもなく安全度は非常に高い。
基本的に振り込みは当日・翌日となることが多く、すぐ売却できるといった利点がある。
リスクを最小限に抑えたアカウント購入
個人が有する掲示板やヤフオクなどオークションでの取引が主流であったが、SNSの普及に伴いTwitterでやり取りをするユーザーも増加した面がある。
また、2018年大手オークション・フリーマーケットサイトである「ヤフオク!」「ラクマ」「メルカリ」いずれに関しても出品・落札が禁止となった。
個人間での取引である掲示板やTwitterでの取引は、一部の悪意あるユーザーによる詐欺や窃盗などの報告も多く、個人売買であるが故にリスクも大きいとされている。
ヤフオクやラクマ、メルカリでアカウント売買が禁止となった今では、
国内法人が運営するRMTサイトを利用することを強くオススメする。
実際に法人へアカウントを売却したことがあり、その際に本人確認も実施された経緯もあることから売却者の取り戻しの危険性も極めて低いと考えている。
リスクを最小限に抑えたアカウント売却
時間を惜しまず納得がいく価格で売りたいという人はエスクローを介したRMT.Clubでの取引がオススメである。
しかしながら売り手側が売りたいと思う金額提示と、買い手側が購入したいと思う予算がかけ離れていると感じる出品が多すぎる。
時間をただただ浪費しかねないためにも、こちらも国内法人であるマツブシでまず見積もりすることをオススメする。
その上で納得がいく金額なら売却、そうでなければエスクローを介した掲示板で売却するのも良いだろう。