この1、2週間のあいだ、スーパーに福島の野菜が置いてあるのを見た


 福島のきゅうりはいつも だが 、福島のなた豆、 福島の とうもろこしがあった


 私は、福島の野菜は、ちょっとだけ買うことにしている


(うちの先祖が、あのへんなので。そう、原発事故のあった、あっちのほう。こんど「チェルノブイリの祈り」が、漫画になって、ヤングアニマルに連載。1、2巻を買ったとこなのよ)


今日は福島の とうもろこしを買った 


紫だった 


家に帰ってきて茹でる

とそして食べるとなんと それはもちとうもろこし だった


私が13歳ぐらいの時


私の母は

 「もし 種をまくんならモチトウモロコシに しなさい」

と言ったのだった


私がもっと小さい時に、うちでトウモロコシを植えたことがあった気がする。ネコの畑のような庭だったのに。イチゴも植えた。


人々は、戦争のとき、どこでも畑にしてしまったことに、慣れていたのかも。


 モチトウモロコシと、ウルチトウモロコシがあるというのは、そういう母のおかげで、知っていた

気がする


トウモロコシの種は園芸屋さんや、 植木屋さんとかで種を見ると、その頃は まだあったと思うのだ


確か種を 植えて栽培した


できた実は、紫と透明っぽい白だか それとも 白が主流だったか忘れたがそういう 実ができるトウモロコシ だった


 その頃はアメリカのトウモロコシ、ハニーバンダムなんかが、

園芸の種としてはよく売っていたのだが

 そんなのでなく

モチトウモロコシは、美味しい味だった

 他にはなかなかなかった

 ちょっと変わった もっちりした味でなかなかだった

 とうもろこしを庭で栽培したのは何年ぐらいだったか忘れたが

 種が売られなくなってしまったのかもしれない


 どうして母が

うちで栽培するのなら、モチトウモロコシに しなさい

と言ったかと言うと


 昔 福島の田舎で 多分、モチトウモロコシを食べていたからだと思う


昭和10年代の、戦争が激しくなる前の母は、小学生で、夏休みには福島で、遊んでいたから。


モチトウモロコシは、福島だけでなく、まだ岩手にもあるそうだ。


 さて、 今日 スーパーで見切り品になっていた

福島のトウモロコシは、芯まで、紫色だった


茹でると汁が紫色になって少し身から紫色が取れていた

食べると もっちり、ねっちょりした 噛み応え で


モチトウモロコシの種類であることがわかった


 何十年も食べてなかったので もう忘れていたが もちとうもろこしはこういう もっちりしたものだと思う


食べて美味しくなかったと宮城県のモチ トウモロコシについて書いた人もいた

「とりぱん」である。


岩手日報には、どこにいけば、モチトウモロコシが買える、という記事がでていたのをみた。

2011年から、10年ぐらいの間だ。


 なるほど、 昔から食べていれば、美味しい。


または、昔食べた私たちは、美味しいと思ったんだが、

このねっちょりもっちりに慣れてないと、ダメかも。


追記

2024年7/28の、天気予報では、29日

は、37度ですと。耳をうたがったが、埼玉や東京や、名古屋や、あちこちで、37度以上のところもある。


そして、ホントに暑かった。昼には、二階の温度計が、39度だった~~


床の上に寝て

水をふくませたタオルや

アイスノンをまくらにして

うちの周りに打ち水をする


とか、思い出して、やっている。

ゆかを、水ぶきするのも、ちょっと涼しくするのには、効き目があったはず

とか、思い出した。


蚊取り線香は、乾燥したミカンの皮を使える。おそろしく煙い。グレーブフルーツの、皮も使ってみているが、防カビ剤がはいっているからなあ。どうかなあ?


蚊取り線香は、かえる印のが、でてきた。一度水にさっとつけてから、ガス台で、火をつけると、長持ちする。


このあと、まだ書く