最近、流行の兆しにあるマイコプラズマ肺炎
マイコプラズマ肺炎とは!?
マイコプラズマ肺炎は細胞壁を欠いた細菌で、呼吸器系と泌尿生殖器系のものがあります。肺炎マイコプラズマは呼吸器系のもので唯一ヒトに対して病原性があります。
マイコプラズマ肺炎は、飛沫感染(ひまつかんせん)などによる濃厚感染であり、学校、幼稚園、保育所、家庭などの比較的閉鎖的な環境で、地域的に流行します。従来、わが国では、4年ごとのオリンピックの開催年に一致してほぼ規則的な流行を認めていましたが、最近ではこの傾向は崩れて毎年地域的に小流行を繰り返すようになってきました。季節的には初秋から冬に多発する傾向がみられます。好発年齢は、幼児から学童、とくに5~12歳に多くみられます。4歳以下の乳幼児にも感染はみられますが、多くは不顕性感染または軽症です。潜伏期は2~3週間です。
症状
咳は必発の症状で、乾性~湿性の咳が頑固にしかも長期にわたって続き、発作性のように夜間や早朝に強くなる特徴があります。発熱、痰(たん)、のどの痛み、鼻症状、胸痛、頭痛などもみられますが、肺炎にしては元気で一般状態も悪くなく、そのため診断が遅れることがあります。
このようなことが認められます。
ただの風邪?ですませないで、一度医療機関を受診してみてください。
早期発見で症状が重傷化しないですみます。
また、感染した人も感染してない人も、マスクを着用し、うがい・手洗いを欠かさず行ってください。
手洗いの時、きちんと手についた水分を拭き取ってください。
拭き取りが、中途半端だと、そこから菌が繁殖します。
マイコプラズマ肺炎は、「歩く肺炎」と言われています。
感染している本人が気づかずに歩くからです。
おかしい:と思ったらすぐ診察!
実は、今までに、マイコプラズマ肺炎を発症した患者が合併症で死亡した例もあるそうです。
予防が一番!