18歳の名古屋学芸大学の大学生が、大学を中退して起業したいと書いたブログに批判が殺到し、炎上状態となりました。
実名、顔出し、会社員批判などが揃っていたため、格好の批判の的になった模様です。
ですが、18歳というのはまだ未成年であり、まだまだやり直しが効く年齢です。
たとえば起業して2年で失敗したとしても、まだ20歳なのです。
そこから大学に入り直して、卒業して就職したとしても、それまでの経験は無駄にはならないのではないでしょうか。
一般的に、失敗は若い内であればあるほど、取り返しが効きます。
それよりも、大人にできることは、失敗に寛容な社会をつくっていくことではないでしょうか。
もちろん、成功するかもしれません。大成功して、大学は無駄だったなと本人が思えるのであれば、それに越したことはありません。
ですが、誰しも年を取ります。彼も普通の大人になってしまうのかもしれませんが、それでも、若いうちに冒険して、しかも18歳という若さで起業を決断したのは、素晴らしいことではないでしょうか。