あした

やることいっぱいあるな
早く起きて全部済ましちゃお

足元の石ころ

足元に石ころがある
小さいの
実はとてつもなく重い

他の人が見たら
蹴っ飛ばしたり
足をひょいと上げて越えていくだろう

私はそこから前には進めない
前じゃなく後ろに下がる
見てないふりして
違う道を探す

気にするな
考えすぎだ

私が越えるのを待っている人もいる

でも無理なんだ
石ころは重くて 杭のようで
地面に深く突き刺さっている

一蹴できる勢いも
乗り越えていける足の上げ方も
私には分からない

感性

世の中には素晴らしい感性を持った人が
たくさんいるんだなぁ


そういうのって
突然降ってくるんだろうか

誰にも侵されない
自分だけの世界に
人に影響を与える何かがあるのは
ものすごいね