久々の出張。関西と近畿の二か所へ


やはりここは東京からきただけあって、垢ぬけたお洒落な女性だわ!!と思われるよう、服の選択にも力が入る(←おい、服の選択じゃなくて、仕事しろ!の声は無視)。



ウィムガゼットで購入した白シャツワンピースにベージュのバックスキンのグッチのベルト、靴はアングローバルショップで購入した、元シャネルのデザイナーAvril Gauのベージュの靴をあわせる。



バッグはちょっとミーハーだが、セリーヌのホリゾンタルbi-cabas(赤Xベージュ)。



ピアスはtalkative by Igoのパールピアス(片方はクモ、片方はクモの巣がゴールドで入っているかわいいヤツ!)、首はベビーパールの三連のネックレスにH&Mで500円で購入したネックレスを重ねづけセレブなアイテムにファストファッションのアイテムを掛け合わせる、まさにお洒落上級者のファッションよっ!ほらっ、これが東京のお洒落さんなのよ!!と、鼻息ふんふんで颯爽とミーティングに登場。初めての顔あわせの方々に次々と紹介され、すかした態度でご挨拶



一通り会議が終わり、お昼の自由時間..「やっぱり東京の女性は垢ぬけているね」「ほんとにお洒落で素敵!」などと、今頃みなさん、わたくしの話題で持ちきりかしら?と満足しながら、化粧室へ行き、お化粧直しでも….と鏡を見る。




、出てるっっ!!鼻毛が!!!それもぶっとい奴が右の鼻から!!!!!


一体、いつから出ていたんだ!!皆が私をじっと見ていたのは、この鼻毛のためなのかっ!!!

すかしていただけに、一層辛い




午後のミーティングの前にこの鼻毛をどうにかせねばとはいえ、毛抜きやかみそりの類の持ち合わせはない



ほかに誰もいないことを良いことに、その場で鼻毛を鼻の中に押し戻す作戦に出たわたくし。

しかし、あまりの太さ&長さにどんなに強くプッシュしても、鼻の中におさまってくれない。


しょうがない、手で抜くしか方法は残されていない。指を突っ込み、ピッ、と引っ張る。



い、痛い!!しかも抜けていないではないか。痛みに自然と涙が流れる。でもこのままでは午後のミーティングには到底出られない。


再度アタック開始。



抜けたっ!!!痛みの涙を流しながらも、ホッと安堵。


何もなかったかのように午後のミーティングには、no more 鼻毛で参加したことをご報告したい。


































GW明け早々12連続出勤、早朝から深夜までの毎日でちょっとお疲れだったわたくしこの土日は久々の休日で買い物パワーが炸裂した。



本来このブログはちょっとおしゃれなブログであるので(本当か?)、これまでとおり買った洋服やコーディネイト、購入した洋服やアクセを写真つきで紹介すべきなのであろうが(←うそ)、本日は異例ではあるが、そこは割愛させていただく。


今日皆様とシェアさせていただきたい話題は中年ババァ(わたくし)が購入した洋服のことなどではない。



この頃急に思い出して、わたくしのお気に入りソングとなった歌(♪夕日を見ている~彼の横顔が怒っているとは限ら~な~いのよぉ、♪by「わたしの誠」池上季実子。解説: 皆さんもご存知の「愛と誠」の主題歌である。最近の妻夫木&武井versionではなく、30年以上前に夏夕介&池上季実子versionの池上が歌うものだ。)を歌いながら、久々の休日を(一人で)満喫したその帰り道での出来事だ。


その日はhaute hippiTシャツに、rekisamiの皮のショートジャケット、よくわからないブランドのタイダイのマキシスカートに、ちょっと早めだがhavaianasのビーサンをはき、且つペディキュアはサンローランのゴールドをベースに、opiのブラックシャッターをぬった、レパード柄チックなペディキュア。数年前に購入したHelen Kaminskiの大きな麻のバッグを肩に、ちょっと夏を先取り….ふふっ、ファッショニスタよ、わたくし、的な雰囲気で電車にかっこつけて乗ったわたくし



その数分後、前に座っていた子供(男子3-4歳)が、私の足元をみて「何かいるぅぅ、ぎざぎざ模様の黒と金の生き物がぁぁっ」と叫びだした。


えっ?このわたくしのこのすごくいけてるペディキュアのこと???


一瞬子供が何を言っているのか理解できなかったわたくし…。



電車の中に広がる子供の嬌声を受けた母親は、あわてて、「○○ちゃん、よく見てごらんなさい。虫じゃないでしょ、ほら、動いていないじゃない」とわけのわからないコメントを発し、子供をおとなしくさせようとしている。


意地悪心がうずいた私、否、もしや私の足元に本当に虫がいるのかも….と思いつつ、自分の足の指を動かしてみた。



すると、「ほらぁっ!!!動いたよ~。虫だよ~!むしっっ!!!」とガキ(失礼!)がのたまう。


やはりわたくしのペディキュアのことなのか…..



電車の中の人々の視線が私の足元へ…..そしてその後私の顔へ….



おしゃれ、それは自己満足の世界。 













コートを脱がねばならない日が刻々と近づいている、今日この頃、皆さんお元気ですか?



報告!



これまでコートで隠してきた肉体がすごいことになっていますっ!!


背中の肉が(も)あまりにもすごくて、仕事中の癒しとして、ついそのやわらかい肉をそっと触ってしまう私….。中年太りは若いときに想像すらできなかった箇所に、柔らかな贅肉をたっぷりとつけてくれるのである。精肉店に売れば、かなり上質な霜降り肉だ。わたくしがもし牛であったなら、かなり良い扱いを受けられるレベルの肉質だといえる。



が、そこは人間であるわたくし、まずいです、本当にまずいです。


久々にジムに行ったわたくし、ジムのパンツのあまりのきつさに、トレッドミルにて走っている(というか歩いている程度の速度)ときにも、後ろの食い込みが気になる。パンツ(文字とおり下着のほうのパンツ)が走ることにより上にずりあがり、ナチュラルTバックとなり、そのたびに上にあがった布地を手でくいっと引き下げ、走る、Tバック直す、走る….の連続で、走るどころの騒ぎじゃない。



また、後姿のみでなく、前面もパンツ(ジムのパンツ=ズボンの方)がきついため、太ももの付け根に布地がぴったりと張り付き、コマネチ並みのY字曲線が浮かび上がってるのを、全面ガラスにて否応なく確認できる。


否、Y字曲線どころか“Y”という文字そのものがくっきり見えるのだ。



私のイニシアルは“K”なのだから、こんなに“Y”をアピールしてもまったく意味がないのだ。


40代も今年で半ば….、やせにくい体となっている上、家族中全員がガタイの良いKeiko一家



「私たちってさぁ、家系的に太る体質だから、そんなに食べなくても太っちゃうのよね」と妹と愚痴りながら、タイ料理をたらふく食べた後、ココナッツアイスクリームを食す、夜10….いや、食べてるだろ、十分!!食べすぎだろ!!と突っ込みあう40台姉妹に幸あれ!











まったくブログアップしておりませんでした..2月より激しい忙しさに、身なりも構わず、忙しくなると“一層”太るタイプのため、ひどい状況に


先週末よりやっとどうにか落ち着いてきたため、久々に各種メンテナンスを….にしても、ひどい有様だ。何がって、わたくしのヒゲ!




ブログをアップしていなかった罪滅ぼしに皆さんにお知らせしよう。




ここ1年ばかり、あきらかに口の周りの産毛が濃くなっており、一部”ヒゲ“と呼んでもやぶさかではない部位さえも出てきたのである。



1日の最後、お風呂上りに鏡でヒゲをチェックし、毛抜きにて抜く。うまく根元から抜けたときの達成感….反対にプチっと途中で切れてしまった時の悔しさよ...




金曜日の夜はスペシャルデーだ。あまり伸びていないが濃いヒゲを見つけたときの対処がこの日だけスペシャルなのだ。なぜか....




毛を見つけても抜かない。




日曜日の夜まで成長を待つ。なぜなら、短いとうまく毛抜きではさめず、根元から抜けないからだ。ただし、万が一、土日に友人と約束した場合は、レストランでは逆光の方に座り、明るい日光を浴びない(逆光により、顔が暗くなり、ヒゲの発見が難しい)、外で話すときには顔は相手の方をまっすぐ見ない(こちらも発見を遅らせるため)などの工夫が必要だ。


日曜日の夜には立派なヒゲが数本、わたしの口周りに...。




しかし、大切なことを忘れていたが、わたしは女性ではないか!




なぜこんなに濃いヒゲが生えるのか….他の皆様はどうなのかちょっと時間ができるとすかさずさまざまな煩悩が出てくる。



早速他のアラフォー女子の実態を探るべく、ネットで検索だ(友人にはさすがに聞きづらい)。




「アラフォー 女性 口ひげ 濃い」



というキーワードで検索をする、日曜日午後の昼下がり



出てきました、皆さん、悩んでいる様子。やはり30代後半より濃くなってきた、という悩みが多いようだ(Keiko調べ)。中にはこの部分を永久脱毛している力技を見せる女性も




わたしだけではないのだ….みんな悩んでいる



















近年年明けとともに冬のバーゲンがはじまるようになった。


今年は秋本番前から洋服を買いすぎたわたくし毎月の緊縮財政に、もう買いませんと思いつつも、つい足は伊勢丹へ


あぁ、バーゲンの前に買わなければ良かった….商品、いいものがたくさん残っているではないですか….

早速、マルタン・マルジェラでワンピースを試着。本年最初の記念すべき試着だ。


カーキ色のアシンメトリーのワンピース。まさにわたくし好み


サイズを聞くと9号とのこと、でも布地は結構伸びる感じだし、かなり余裕のありそうなデザイン。


よもや、新年からあのキャシャレルのワンピースのような大惨事にはなるまいと思いつつも、一応聞いてみる。


「わたし、通常は11号なんですけど、まさかこれ、きつくて脱げなくなるなんてことないですよね?」


とても感じの良い店員のお姉さん、「脱げない、ということはないと思いますよ!」とのご返答。


そりゃそうだろ、まさか脱げない客の洋服を脱がせるような状況に出会ったことのあるショップ店員さんはあまりいないだろう。


ちょっと安心しつつ、試着室へ..


ぬぅぅっ、きついっ!!


腰から上はエアリーないい感じなのだが、腰から下はぴったりなんてもんじゃないくらい、あのキャシャレルのワンピースを彷彿とさせるくらいだ。ミシュランのキャラクター、ビバンダム君もシャポーを脱ぐ、お肉段々状態だ。


こ、これは…デジャヴか…(じゃなくて、実際にあったんだけど)、またもや脱げなくなるのでは....、激しい恐怖がわたくしを襲った….


まずい、店員さんが来る前にどうにかしなければ…。


「お客様、いかがでしょうか?」案の定、痺れをきらした店員が声をかけてくる。


「ちょっとデザインがアシンメトリーなんで、なかなか着づらくて…あははっ、まだ着られてませぇん!!」と嘘をついて時間稼ぎをするわたくし。


「わかりました。ごゆっくりどうぞ」店員さんの足音が去っていく…。

さぁ、慎重に着脱するのだ。万が一糸がほつれた場合でも、その音が試着室の外の店員に聞こえないくらいの混雑をしているので、安心するのだ、Keikoよ!!と自分を勇気づけながら、フェイスカバーをかぶる。


ぬ、脱げた!!!


やはりキャシャレルの伸びがまったくない布地とは違い、多少の伸びがあったせいか、通常より伸びを加えられた布地に疲労感(=しわしわ)は見え隠れする


が、無事に着脱できたのだ!!やった~、やったよっ~!!


さっと、自分の服を着る。そして、外に出る。

「いかがでしたか?」と店員さん。


「もうぴっちぴちで、新年早々、お姉さんのお目汚しをしては申し訳ない、と思って、すぐに脱ぎました。」と返答。


「あぁ、これ見た目と違ってスリムなデザインなので、皆さん、1サイズ上のものをお買い上げになっているんですよね。」とお姉さん(先にいってくれ!)


「いえ、1サイズどころか3サイズくらい上でないとだめな感じです。」とつい雄弁になるわたくし…。


あぁ、新年初の試着がこんなんで、1年どうなるのだ!!


もう買わない、否、買ってはいけないのだ!と思っていたのに、心の傷を癒すため、その後、viktor & rolfのワンピースを試着、買ってしまった行為については、誰も責めることはできぬであろう。