こんにちは。副院長です![]()
昨日、「フルデジタル導入セミナー」というセミナーに招待されたので行ってきました。
以前にも似たようなブログを書きましたが、やはりこの波は将来歯科業界にも、やがてやってくるそうです。
通常のカメラ撮影も、ネガを使ったフィルム撮影からデジカメに移行してきたように、
歯科での『型取り』から『人工的な歯が出来上がってくる』までが、すべてデジタル化で進むようですね。
今まで、トロっとしたものを入れて型取りをしていたものが、
上のような機械で、約数百枚から数千枚の連続的な撮影を行い、それをコンピューター上で合成して、患者様の歯の3Dが、上の写真のようにパソコン上に出来上がります。
それを、即座にインターネットにて技工所に送り、3Dプリンターで歯型の模型を作成、それを元にして、人工の歯(入れる歯)を設計し、さらに3Dプリンターみたいなもので出来上がってくるという次第みたいです。
今までほとんど全てが人作業で行われていたことが、
ほぼ全て機械がする時代になると思うと、うかうかしていられませんね。
ただ、やはり細部のところは人が介入することによって、
さらなる良い物が出来ると思います。
まだ当院では導入はできていませんが、
これからも新たな、良い治療・良い技術があれば、患者様に提供できるように心掛けて、様々な知識を取り入れていきたいと思っています。

