7月14日、今年1番楽しみにしていた大会、みちのく津軽ジャーニーランの日がスタートする日です。
今回挑む距離は自分的に最長の263km。
これまでの最高は昨年5月、萩往還の140kmなので、2倍近い距離になります。
果たしてゴールすることはできるでしょうか?
前日はゆっくり寝て、朝9時半頃自宅を出発、会場の弘前市までは車で移動。
13時頃、会場入りします。
受付後、13時半から16時まで、大会説明会が行われました。
ルール説明を受けますが、聞かないと分からないこともありましたので、やっぱり聞いてよかったです。
これがコースの全貌、概ね津軽半島を1周するようなコースです。
チェックポイントを時間内に通過し、ゴールまで戻ってこなければなりません。
そして、これがコースマップ。
道案内はないので、各自がこれを見て走ることになります。
コースマップだけで30ページにもなり、かなりのボリュームです。
周囲に他のランナーがいない場合、これに頼るしかないので、とにかく重要です。
説明終了後は、津軽三味線の演奏がありました。
実は初めて聴きましたがなかなかいいもんです、今度は別の機会にゆっくり聴いてみたいですね。
この後準備を済ませ、スタート位置に移動。
スタートは弘前城、なんとも贅沢なコースですね。
スタート前には地域の皆様が盛り上げてくれます、嫌でもテンションMAXになりますね。
そして17時、制限時間51時間の旅がいよいよ始まりました。
最初は地元チームの先導で城内を走り、その後一般道に出ます。
さて、この後しばらくレースで夢中になり、写真を撮り忘れます。
最初のチェックポイント(CP1)は岩木山の麓、嶽温泉、19.4km地点。
ここまではひたすら登りで最初の難関と言えますが、19:10、2時間10分で通過。
まずまずのペースです。
次のCP2は鰺ヶ沢の日本海拠点館、46.3km地点。
今度はずっと下ってきたわけですが、22:23、5時間23分で通過。
周りはもう真っ暗ですね。
CP2を出てすぐ、コンビニに入り、ガリガリ君とモンスターエナジーをチャージ。
ここまでで結構疲労していたのですが、蒸し暑い夜には最高のご褒美、これで一気に元気が出ます。
コンビニを通過すると、すぐブサカワ秋田犬「わさお」で有名なきくや商店前を通過します。
私も寄ったついでにイカをよく買いますが、本当に美味です。
この後は夜間走なのでしばらく写真を撮らずに走ります。
CP3、亀ヶ岡遺跡、64.6km地点は15日の0:52、7時間52分で通過。
そして、最初のレストステーション、CP4、鰊御殿、92.4km地点に到着。
4:52、11時間52分で到着、ここで荷物を受け取り、着替えと食事をしました。
着替えはシャツとランパンのみ、靴下は替えませんでしたが、これが大きな失敗で、後々深刻な状態を引き起こすことになるとは、この時は思いもしませんでした。
ここで頂いたのは絶品カレー(大盛り)のうえ、贅沢にも筋子乗せ!
この後、すぐ近くのCP5を通過。
その少し後に100kmは6:40、13時間40分程度で通過。
そして、この後、本コース最難関、鳥瞰台へ向け壁のような坂を上ります。
峠への道の入口、前を見ると、うねるような坂が見えます。
見ただけでゲンナリです…
しかも、キツイところでは勾配が12%…
これを走って登っている方もいて、まさに超人。
私はほぼ全て歩くしかありませんでした。
そして坂の頂上、鳥瞰台に到着、景色サイコーです。
ここで20分ほど涼しい風を受けながら仮眠を取ります。
ここからは一気に下り。
とはいえ、既に足が動かなくなりつつあり、走りと歩きを繰り返しながら下ります。
竜飛崎に到達し、その後階段国道を降りて、CP6、竜飛地区コミュニティセンター、123km地点に到着、10:42、17時間42分。
ここで20分ほど仮眠します。
そして、この後異変に襲われます。
実は全く走れなくなりました。
足は動くのですが、走れない…
スタミナ切れか?理由が分かりませんが歩くことはできるので、とにかく歩くことにします。
CP7、ふれあい文庫、139.2km地点は14:14、21時間14分で到着。
ここでコースの半分以上を攻略したことになりますが、ますます事態は深刻に。
疲労が大きくなり、そして足裏にマメが出来始めます。
ここでさらに45分ほど仮眠。
CP8、道の駅たいらだて、158.6km地点は18:49、25時間49分で到着。
約20kmを3時間50分掛けて歩いたことになります…ペースが一気に悪化しています。
そして、さらに足裏のマメが増え、両脚で15個以上になり、潰れたりして歩くだけで激痛の状態になりました。大ピンチです。それでも次のCP9に向かうことにしました。
そして、CP9、ふるさと体験館、178.4km地点は23:20、30時間20分で到着。
20kmを4時間以上掛かった計算です、もう足の状態も疲労も、限界でした。
そして…CP9で私の旅は終わりました。
次のCP10までは26kmあり、そこまでたどり着ける自信がありませんでした。
また、リタイア後は自力で戻る必要がありますが、途中は公共交通機関もなく、リタイアすればスタッフにも迷惑を掛けることになるので、ここで諦めることを選択。
ここからであれば、JRの駅が近くにあるので、一晩休んだあと、列車で帰ることができます。

写真は最後に食べたカレーとリタイアしたふるさと体験館です。
ここもレストステーションでしたので、着替えをしてシャワーを浴び、一晩寝てから最寄りの駅に行きます。
中小国駅という駅からゴール地点に向かいます。
ここで一夜をあかして一緒に戻る人たちがほかにも10名くらいいて、何とも心強い(笑)
そして、収容車(列車)がやってきたので、これに乗って戻ります。
これががんばって目指していたゴール地点、弘前市のさくらの百貨店前です。
今回の結果は以上のとおりでした。
何とも悔しい結果でしたが、仕方ないですね。
練習不足も否めませんでしたが、マメに関しては92kmのレストステーションで靴下を替えて対策をしておけば防げたか軽減できたと思うので、後悔しかありません。
それでも今回の経験は非常に大きかったので、次に向けて大きな財産になりました。
来年も参加できるのであれば、必ずリベンジしたいと思います。






























































