3月の極寒ブルベ以来、ブルベは参加していません。
ちょっと登坂能力を高めようと、いつもの練習コースをインナーを使わずに走る
トレーニングをしています。
とは言っても、私もアウターは42tなので、だいぶ軽いです。
ふとしたきっかけで、ペダルの左右位置が気になりました。
調べてみると、、
ボトルの穴から左は、66mm
右は77mmなので、1cm以上違います。
これまで長距を走っていて、左右の感じが違うなぁと思っていましたが、あんまり気にしていませんでした。
これをきっかけに、50年以上前のTAを一旦外して、ラクランクにしてみることにしました。
TAは162.5mm
ラクランクは165mmの手持ちを使います。
また、ネットを調べていると、DIXNAからLa・Crank用のギアもいろいろ出ているのを発見!!
最初は、43tをにしようかと思っていましたが、41tを発注しました。
来ました!!
最初からギアをアウターに上げるための工作がされています。
インナーはこれです。
もともと、つけようと思い買っていたものです。
TAの24です。
これで、42 X 26 -> 41 X 24となります。
BBも必要です。
シルバーが欲しかったので、SHIMANOではなく、TANGEにしました。
箱の説明を読むと、BB幅が68mmのフレームでは、スペーサーを右に2枚、左に一枚入れなさいと書かれています。
取り外したラクランクです。以前加工した歯がついています。
組み立ます。
YWさんにもらったこの工具で、ネジを固定します。
出来ました。
表から
526gです。
次はTAを外します。
懐かしのコッタレス抜き工具。TAオリジナルを持っています。
うひゃー。汚れています。
左のクランクも抜いて、BB取り外します。
中はこうです。
DI2のケーブルと、ダイナモのケーブルが通っています。
この部位はなかなか掃除できないので、この機会に磨きました。
中からシールで水込み侵入対策をします。
こうです。
書かれていた通りに、右に2枚スペーサを入れます。
この工具で締めます。
右は逆ネジです。
出来ました!!
しかし、どうも違う気がします。
出来上がりの幅は、97mmあります。
ワッシャーは不要な気がします。
ワッシャーを取り外すと、90mmです。
他のクランクでも測ってみましたが、90mmが正解のように思います。
これで組むと、左のシャフトの出方もちょうどいいです。
組み付ける前に写真を撮っておきます。
この樹脂を取ると、ベアリングがあるのだと思います。
内側です。
左右
ネジの部分が、右の方が長いです。
引っ張ると伸びるようになっています。
また、左右にゴムのシーリングがついています。
右を入れて。
左と樹脂のシーリングを入れた後です。
さて、DI2の調整ですが、最終的に下記となりました。規格内で収まりました。
アウター X トップ
本当はもう少し左に寄せたいのですが、これで精一杯です。
アウター X ロー
かなり右です。しかし、調整範囲です。
インナー x ロー
こちらもかなり右です。
これでうまく調整できました。
あとは試乗が必要です。
ギアの調整位置から、オリジナルの12sは、アウターとインナーの間隔がもう少し広いのだと思います。
こちらが交換前のTAでの寸法です。
ノギスはずれてますが、
同じ位置で測ると、3mmくらい内側に入っています。
つづく