最近は全然走っていません。

 

これは一ヶ月前に走った時の写真です。

 

あれ、光ってません。

停車しても5分くらいは光るはずです。

 

やはり光ってません。

 

光ってません。

 

家に帰って調べてみましたが、やはり、車輪の停止とともに消えてしまいます。

どうやら、故障のようです。

走っている間は明るく光ります。

 

これ、ドイツの友人が通販で購入して、それをハンドキャリーで日本に持ち込んだものなので、

保証は難しそうです。

 

ダメ元で日本の代理店にメールで問い合わせてみたところ、すぐに返事が来ましたが、やはり

日本の販売ルートではないので、対応できないとのことです。

 

次にさらにダメ元でメーカのホームページからドイツにメールで質問を入れてみました。

知りたいのは、なぜ故障したのかの原因です。

www.nabendynamo.de

 

今回、リアは常時点灯、フロントはセンサーで点灯にしたかったので、リアライトは直接ハブダイナモに

接続しています。それが原因なのか知りたいところです。

 

返事は来ないだろうと思っていたところ、きちんと返信がきました。

 

Thank you for honestly giving us all the details.

Please note the rear light must always connect to the headlight as the headlight regulates the power coming from the dynamo.
As you connected the rear light to the dynamo it received too much voltage and failed.

Kind regards,

 

やはり、フラロンライト経由で接続しないとダメと書かれています。

残念。

 

早速配線をやり直すことにしました。

フロントライトの取り外し。

 

銀のシールで隠していましたが、ここにリア用の接続口があります。

 

こちらはハブ側です。ここにフロントとリアと無理やり繋いでいたので、

フロントだけにします。

まずは、同軸の中の線を半田付けします。

 

 

次に、黒色の樹脂製の部品でショートしないように分離し、外側の配線をはんだ付けします。

 

今回は結構いい感じにできました。

 

ハンダの出っ張りをヤスリで仕上げます。

 

伸縮チューブで仕上げ。

出来上がり。

これは、ハブダイナモ側に繋がります。

 

リアライトからフロントライト側に繋ぐコネクタも圧着工具で取り付け、

さらに伸縮チューブで仕上げました。

これもとてもいい感じです。

 

こんな感じで繋ぎます。

 

このリアライト向けのケーブルは、ライトまでの間に二箇所コネクタで分離できるようにしているので、

新しく、リアライトを入手できれば、配線を変更することなく交換ができます。

 

続く