私はチューブレスが一番軽く走れると思っています。

以前、中国の工場で左右非対称のカーボンリムを購入し、チューブラーホイールを組みました。

あの時点では、カーボンリムでリムブレーキ、そして、リムに内側から力がかかる

クリンチャーやチューブレスは危険と思い、チューブラーを組みました。

 

その後、チューブレスは5気圧くらいでも走れることがわかり、そんなに圧を上げないのであれば

カーボンチューブレスでリムブレーキもOKではないかと思い、今回チャレンジします。

今回の狙いは、スポーク穴のないチューブレスレディではなく、チューブレスのホイールを

組むことです。

私はできることならばシーラントを入れたく無いです。

 

前回と同じ中国の工場に相談したところ、通常はスポーク穴を開けるが、製造の工程で

穴を開けずに作ってくれるということなので、ワンセット依頼しました。

 

到着です。

 

期待どおりのタイヤ側にスポーク穴なしです。

 

いい感じですねぇ

 

美しいです。

 

しかし、ビートのかかる一番重要な部分をよくよく観察してみると、、、

 

整形不良のようなものが

 

鏡で写してみます。

 

アップ

 

これです。

 

こんなところもあります。

 

この写真を工場に送って、かなりやりとりとをしました。

とても真剣に対応していただきました。

 

結果、これは整形不良ではなく、塗装の一部という判定とし、このまま組むことにしました。

同時に購入したカーボンのシートピラーの櫓部分はほんの少し整形不良があり、写真を送ったらすぐに

別のパーツを送っていただけました。

工場なのに一個人に対する対応はすごいです。

 

つづく