琵琶湖から大阪湾を目指す

今日は天気がいいので、かねてから作戦を考えていた琵琶湖から川沿いに大阪湾
を目指すサイクリングに出かけました。
ようやくＡＭＡＮＤＡ号出発です。

作戦は単純で、琵琶湖から瀬田川、宇治川、淀川沿いにとにかく下る作戦です。
妻が車で大阪まで行き、帰りは楽々車で帰ろうという軟弱な作戦です。

が、明日から小4の息子も一緒に走ることになりました。
出発前の写真です。
サドルバックを付けました。
また、フレームポンプは立てパイプが短く、こんな位置に無理やり付けました。

途中のＤＩＹのお店で、予備のチューブを仕入れました。
実は昨日またまたバーストさせてしまったのです。。

ようやく琵琶湖、瀬田川に到着です。桜がきれいでした。
この後、息子は車に収容され先回りすることになり、私だけで宇治川ラインを下ります。

宇治川ラインの先にはダムがあるため、こんな景色です。

ぽかぽかでいい気持ちです。

ボートで遊んでいる人もいますね

前から気になっていたつり橋に到着。

こんなつり橋です。

渡ってみると、行き止まりです。ダム湖が出来る前はこの先にきっと集落があったのでしょう。

のどかなつり橋でした。

この後、ダムの横のダウンヒルを楽しみ、平等院を横目で見て、ぐいぐい川沿いを走ります。
途中、電話が鳴ったので出てみると妻からの所在位置確認でした、その時、目の前をピンク
の女性レーサーがすごいスピードで私の前を通過！
携帯を片付けて後を追いましたが、すごいスピードでなかなか追いつけません。
ようやく追いつき、しばらく後ろを走っていましたが、川沿いの道が無くなってしまい、
どっちに行ったら良いんだろう・・・と悩んでいると、ピンクの彼女も悩んでいる様子です。
声をかけてみるとやはり彼女も道がわからないらしく、それからしばらく二人で走りました。
しかも、土手の砂利道とか土手の斜めの道とか、道なき道を彼女は果敢にレーサーで走ります。
脱帽！

彼女は頭から足の先までバッチリ決まっていました！
最後に自転車の写真を撮らせていただきました。

ピンクのウインドブレーカーにもＮＡＫＡＧＡＷＡと書かれていました。
あんまりしげしげと自転車は見ませんでしたが、ぱっと見気が付いたのは、いまどき
アヘッドステムではなかったこと。シートチューブとリアタイヤとのクリアランスが、
ぎりぎりまでつめられていたことが印象に残りました。
「全然きれいにしてないんですよ～」と言われていましたが、かなり走り込まれている
様子でした。

いま、写真を見るとフロントはラジアル組みですね。
ＮＡＫＡＧＡＷＡという自転車はネットで見てみるとトップページに次のように
書かれています。

自転車メーカー”ナカガワ　サイクル　ワークス”はオリンピックをはじめとする、
数々の国際レースに、マシーンを送り出してきました。

うーむ、あの速さといい、その道の人だったのかもしれません。

さて、無事車と合流し、ここからまた息子とランデブーです。
淀川の土手の下に車の来ない市民の道路が永遠と続いています。
菜の花が美しかったので、パチリ！
（よく見ると息子が自転車を支えています！）

淀川を背景にパチリ！

子供は野球に見入っています。

こんな道が永遠と続きます。
野球少年も永遠と続きます。

ようやくモノレールの鉄橋に到着

橋げたはどれもこんな感じです。

突然道が終わりました。

この文字があまりにおかしかったので、パチリ！

この先、道はだんだん細くなり、砂利になり、時間も５時を過ぎ、
海まで後３Ｋｍくらいのところで、きわめて偶然に妻の車と合流出来てしまったため、
車に撤収となりました。

海まで行けなかったのは残念ですが、淀川の永遠と続く野球少年には堪能できました！

本日の走行距離　８５．９Ｋｍ
平均速度　１５．７Ｋｍ／ｈ
走行時間　５時間２７分