こんにちは。伊東くりにっく理事長の伊東信久です。

 

大阪市のクリニックにて、がん治療をおこなっている医者です。

 

このチャンネルでは、がんという病気をメインに、原因や治療法等、皆さんのお役に立てる情報を発信していきます。

 

 

 

 

〇今回のテーマ

それでは、今回のテーマは、「こんな人は要注意!胃がんになりやすい人の3つの特徴!」というテーマでお話ししたいと思います。

日本人の罹患率、死亡率ともに高いがんの一つである胃がんは、年間で4万人以上が死に至る病です。原因の1つにピロリ菌というものがあるのですが、耳にしたことがある方もいらっしゃると思います。しかしピロリ菌がいなくても、胃がんになる方もいらっしゃるのです。

そこで今回は、ピロリ菌以外で胃がんになりやすい人の特徴を3つご紹介いたします。ぜひ最期までご覧下さいね。

 

○胃がんになりやすい人の特徴

①塩辛い食品や刺激のある料理が好きな人

胃がんになりやすい人の特徴①つめは、「塩辛い食品や刺激のある料理が好きな人」です。胃がんは、胃の壁の内側をおおう粘膜の細胞が何らかの原因でがん細胞となってしまい、どんどん増えていくことにより発生します。

塩分や香辛料の多い食べ物、熱すぎる食べ物、焦げが付いた食べ物など胃を刺激するものの取り過ぎも胃がんの原因になり得ます。

塩分に関しては、ある調査で胃がんになった人の塩分摂取量を調査したところ、男性では塩分量が多い人は少ない人と比べて約2倍、胃がんになりやすいことが判明しています。さらに同じ調査で、塩分濃度の濃い塩蔵加工の食品を食べている人では男女ともに胃がんになる可能性が高くなっていました。例えば熱々のこってりラーメンや激辛ラーメンが大好きで必ず汁まで飲み干す…なんて方は、気をつけてくださいね。

 

②喫煙をしている人

そして②つめの特徴は「喫煙をしている人」です。やはり喫煙は肺だけでなく胃にも影響があります。日本人を対象とした複数の調査結果によると、タバコを吸わない人と比較してタバコを吸う人が胃がんになる可能性は男性で1.8倍、女性で1.2倍、全体で1.6倍という結果になり、喫煙により胃がんの危険性は上がると考えられています。

 

③家族内に胃がんに罹患した方がいる人

そして最後、③つめの特徴は、「家族内に胃がんに罹患した方がいる人」です。胃がんは残念なことに、家族歴が大きく影響しています。

家族に胃がんになった方がいる人は、そうでない人と比べて男性で1.6倍、女性で2.4倍胃がんになる可能性があることが報告されています。しかし、家族歴が胃がん発症の危険性と関係しているからと言って、遺伝であるとは断定できません。同じ屋根の下で暮らすことで同じような味を好んだり、同じような食生活になりやすいという影響も考えられています。

 

○まとめ

今回は以上です。

今回は「こんな人は要注意!胃がんになりやすい特徴3選!」というテーマで、お話しさせていただきました。生活習慣が関わる特徴が多いですから、みなさん気を付けて過ごしてみてくださいね。

 

 

ご覧いただきありがとうございました。 

また次回、お会いしましょう!

 

 

 

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