※今回下にエコー写真があります。
気分を害されるかもしれませんので、ご覧になりたくない方は、申し訳ありませんがここからお戻りください。





入院して数日経ったある日のエコー。



この日は看護師さんのエコー診察の日。



初めて担当になった助産師さんでしたが、色々話をしてくれて、私もいろんな話を聞いてもらいました。




いつものように、ドキドキとワクワクの入り交じった気持ちで診察室へ。



先生の診察ではないので、さほど恐怖はないものの、心臓がちゃんと動いているのか…毎回緊張の瞬間でした。




看護師さん

「双子ちゃん達、どこにいるかなぁ~」




「…………………………………………。」


看護師

「あっ!いたいた!一人はここだね~」




元気にピコピコ動く心臓が、私にも確認でき一安心。



「もう一人は~…どこかなぁ…」

しばらく探す看護師さん。


「あら、こんな近くにいたっ!」



なんとこの日は珍しく、一人目の真横にもう一人並んでいました。





「ホントだー!一緒にいる!」

「いつもちょっと離れてるから、一緒に写ったの初めて見た!」



と、私も嬉しくて大興奮。




看護師さんが

「可愛いね~」

「ちょっと大きく撮っておこうか」


と、エコー写真を印刷してくれました。





初めて2人が一緒に写ったエコー写真。



仲良さげに、なにか私に語りかけているような、そんな写真。




この日からこの写真が私の宝物になりました。




ベットの横の棚に置いてあった、母から貰った安産だるまと一緒に、その日が来るまで大切に飾っていました。





今でも変わらず大切な宝物。



2人が確かに存在していた証。



見ると涙が出てきちゃう…





ただの白黒のエコー写真だけど


顔が見えてるわけではないけれど


やっぱり可愛い…


可愛い…