4月11日。
この日は我が家の次女の3歳の誕生日でした。
なので、検診の後はバースデーケーキを受け取りに行って、夕飯の買い物をして…と言う段取りでした。
2週間ぶりの検診は、いつものように下2人を連れて、朝イチで病院へ。
息子は熱があったので、病院どうしようかなぁ…って考えていたんですが、本人が
「病院暑いから車で待ってる!」
と言っていたので、たまに見に来るからね!と下の娘を連れて検診へ。
この時19週、妊娠5ヶ月最後の検診。
いつものように採尿・血圧を計り順番を待ちます。
その時も不安な気持ちを拭うことはできず、それでも
【大丈夫!診てもらえば安心できる!】
と、自分に言い聞かせながら、娘と一緒に待っていました。
そしていよいよ私の名前が呼ばれ、診察室へ。
心臓が飛び出そうな位バクバクしながら、いざエコー診察。
毎回じっくりエコーを診てくれる若い先生。
この日も無言のままお腹の上を行ったり来たり。
娘がしきりに
「ねぇねぇ、赤ちゃんは~?赤ちゃんは~?」
と聞いていました。
そんな娘に
「今赤ちゃん診てるから待っててね~」
と優しく一言。
しばらくエコーを診た後、先生から
「羊水がほとんどありません。」
更に
「赤ちゃんが2週間前の検診から、ほとんど大きくなってません。16週位の大きさしかありません」
と…。
何を言ってるの?
羊水がないって?
意味がわからない…。
私がやっと声に出来た言葉は
「羊水って増えるの?」
先生は赤ちゃんに何ともなければ、羊水は増えると。
先生から
「破水した感じは無かった?」
と聞かれたけど、そんなものはなかった。
声にならなくて、首だけ振った。
私の双子はMD双胎というものだったので、赤ちゃんが入っているお部屋は繋がっていなく、間に膜があって個々にお部屋があった。
先生の話だと、どっちか一人の羊水が減ってしまうことはよくあるけど、二人とも羊水が無いというのはごく稀で、ほとんど無いことだと言うこと。
なのでもし破水してたとしたら、かなりの量が出てるはずだから、気付かないはずはないと。
もうただただ聞いていることしかできない。
とりあえず内診して詳しく診てみましょう、と内診室へ移動。
エコー台から起き上がる頃には涙が出てたけど、娘に心配はかけたくなかったので、笑顔で起き上がる。
内診室に娘は入れないので、自分用に買ってあったジュースを渡して内診室へ。
内診台で診察し終えると、先生が
「○○さん、このまま入院出来る?」
と。
私は
「うん」
とだけ答えると、涙が一気に溢れ出てきて大号泣。
看護師さんに
「大丈夫?」
と背中をさすってもらいながら、
「大丈夫」
と、なんとか涙を止めて娘の待つ中待ち合いへ。
看護師さんが気遣ってくれて、使っていない診察室へ通してくれました。
それまで色んな流産や死産をした方の話を聞いたり読んだりしていて、正直先生に悪夢のようなことを言われても、そこで号泣なんて自分はしないだろうな~…。って思っていました。
が、やはりそうなるんですね、人間て。
自分でもビックリするくらい、涙が出てきました。
自分に何が起きているのか、赤ちゃんはどうなっているのか…。
何も分からず頭が働かず、とりあえず今から入院…と言うことしか、その時の私には理解ができませんでした。
この日は我が家の次女の3歳の誕生日でした。
なので、検診の後はバースデーケーキを受け取りに行って、夕飯の買い物をして…と言う段取りでした。
2週間ぶりの検診は、いつものように下2人を連れて、朝イチで病院へ。
息子は熱があったので、病院どうしようかなぁ…って考えていたんですが、本人が
「病院暑いから車で待ってる!」
と言っていたので、たまに見に来るからね!と下の娘を連れて検診へ。
この時19週、妊娠5ヶ月最後の検診。
いつものように採尿・血圧を計り順番を待ちます。
その時も不安な気持ちを拭うことはできず、それでも
【大丈夫!診てもらえば安心できる!】
と、自分に言い聞かせながら、娘と一緒に待っていました。
そしていよいよ私の名前が呼ばれ、診察室へ。
心臓が飛び出そうな位バクバクしながら、いざエコー診察。
毎回じっくりエコーを診てくれる若い先生。
この日も無言のままお腹の上を行ったり来たり。
娘がしきりに
「ねぇねぇ、赤ちゃんは~?赤ちゃんは~?」
と聞いていました。
そんな娘に
「今赤ちゃん診てるから待っててね~」
と優しく一言。
しばらくエコーを診た後、先生から
「羊水がほとんどありません。」
更に
「赤ちゃんが2週間前の検診から、ほとんど大きくなってません。16週位の大きさしかありません」
と…。
何を言ってるの?
羊水がないって?
意味がわからない…。
私がやっと声に出来た言葉は
「羊水って増えるの?」
先生は赤ちゃんに何ともなければ、羊水は増えると。
先生から
「破水した感じは無かった?」
と聞かれたけど、そんなものはなかった。
声にならなくて、首だけ振った。
私の双子はMD双胎というものだったので、赤ちゃんが入っているお部屋は繋がっていなく、間に膜があって個々にお部屋があった。
先生の話だと、どっちか一人の羊水が減ってしまうことはよくあるけど、二人とも羊水が無いというのはごく稀で、ほとんど無いことだと言うこと。
なのでもし破水してたとしたら、かなりの量が出てるはずだから、気付かないはずはないと。
もうただただ聞いていることしかできない。
とりあえず内診して詳しく診てみましょう、と内診室へ移動。
エコー台から起き上がる頃には涙が出てたけど、娘に心配はかけたくなかったので、笑顔で起き上がる。
内診室に娘は入れないので、自分用に買ってあったジュースを渡して内診室へ。
内診台で診察し終えると、先生が
「○○さん、このまま入院出来る?」
と。
私は
「うん」
とだけ答えると、涙が一気に溢れ出てきて大号泣。
看護師さんに
「大丈夫?」
と背中をさすってもらいながら、
「大丈夫」
と、なんとか涙を止めて娘の待つ中待ち合いへ。
看護師さんが気遣ってくれて、使っていない診察室へ通してくれました。
それまで色んな流産や死産をした方の話を聞いたり読んだりしていて、正直先生に悪夢のようなことを言われても、そこで号泣なんて自分はしないだろうな~…。って思っていました。
が、やはりそうなるんですね、人間て。
自分でもビックリするくらい、涙が出てきました。
自分に何が起きているのか、赤ちゃんはどうなっているのか…。
何も分からず頭が働かず、とりあえず今から入院…と言うことしか、その時の私には理解ができませんでした。