かなり長いこと、F1に関するネタを書いてませんでしたね。そう、正直、今のF1はあまり面白みがないような気がする。。。とはいえ、こういうニュースを見ると、ちょっとね:





ルイス・ハミルトン、ピレリタイヤでF1が「痛々しいほど遅くなった」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110308-00000001-fliv-moto



”F1ドライバーから、またもピレリタイヤに対する厳しい意見が飛び出した。

昨年までF1にタイヤを供給していたブリヂストンに代わり、今季からはピレリがF1のタイヤサプライヤーとなる。しかし、ピレリのF1タイヤは、著しく耐久性が低いとこれまでのテストで明らかになっている。

ピレリは、耐久性を低くし、ショー的要素を向上させるようにとF1の運営側から要請があったためとしているが、数周走ったのみでタイヤの性能が激しく低下するため、各方面から非難の声も出ていた。

ルイス・ハミルトン(マクラーレン)も、「僕も先日走ったけど、痛々しいほど遅いよ。ほんとうに遅いんだ。正直に言って、エキサイティングとは言い難い」と『Guardian(ガーディアン)』へ語った。

さらにハミルトンは、テストでは9周を走ったのみでタイヤが「終わった」とも加えている

その一方、ハミルトンが所属するマクラーレンのチーム代表マーティン・ウィットマーシュなどは、ピレリを擁護するコメントを残していた。そして、ピレリ擁護派がもう1人増えた。ヴァージンの技術責任者を務めるニック・ワースが、『AS』へこう話しているのだ。

「われわれは、安全ないいタイヤを求めている。しかし、レースのショー的要素という面では、耐久性の低いものが望ましい」”



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もちろん、日本人としてブリジストンのタイヤが見たい(ん?変だな、ブリジストンのタイヤで走るレースが見たい、というべき?)ということもあるのですが、素朴な疑問として;




耐久性の低いタイヤでショーアップされたレースが見たいか?




というものがあります。私たちは、F1というのがとてつもなくオカネの掛かるスポーツだ、ということも知っています。一般の車両に何ら貢献しそうもない、耐久性の低いタイヤ(そんなもの欲しがる一般消費者がどれだけいるか?)でレースされても自動車メーカーは喜ぶんでしょうか?ウチのクルマはこんな耐久性の低いタイヤでもちゃんと走りまっせ!って?ありえない。




ただでさえ、環境問題がクローズアップされ、タイヤの原料であるゴムだって値上がりしてるのに、もったいない、使い方をされるなら一層興味は失せそうな気がするのですが。。。それって私だけ?