さすがに、今日はこの話題で持ち切りですね。いつもは一応、テレビで見始めるものの、途中で睡魔に負けて・・・という感じだったのですが、昨夜の試合は本当に緊張感が素晴らしく、最後の最後までテンション騰がりっぱなしで見続けました♪ 試合が終わっても、まだ、興奮冷めなくて、暫く眠れなかったくらい。。。にひひ




色々な記事が出ていて、どれも素晴らしいのですが、私的にはこれをピックアップしておきたいと思います:




苦しい時期を乗り越えた李、途中出場で劇的決勝弾!
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110130-00000037-ism-socc



”最後に大きな仕事をやってのけた。李忠成は延長前半に前田遼一と交代でピッチに立つと、109分に値千金の決勝弾を叩き込み、アジア制覇の立役者となった。

 長友佑都から左クロスが上がった瞬間、李はフリーだったが、それはねらい通りの動きが生み出したチャンスだった。「ニアに動いたら結構食い付いてきたのでファーに動いた。佑都もいいボールを蹴ってくれて、ファーに来た」。ニアに行くと見せかけ、ファーに動き直したことで決定機が生まれた。

 フィニッシュの場面では直感も働いた。「トラップしようかと思ったけど、トラップしたらダメだと勘が働いてダイレクトで打った」。その結果、自身も「この舞台であんなキレイなゴールはもう決められないんじゃないかと思う」と振り返るビューティフルゴールが飛び出した。本田圭佑も「チュンソン(李)が持っていたということ。あそこで決める決めないは彼個人の能力」と称えた一撃だった。

 初戦のヨルダン戦で途中出場してから決勝までの4試合で出場機会はなく、精神的に苦しい時期もあった。それでも「本当にモチベーションを保つのが難しかったけど、絶対に自分にチャンスがくると信じていた」と懸命に心を奮い立たせて戦ってきた。

 その努力の結果が劇的な決勝弾。だが、自分だけの力で成し遂げたわけではない。「フィジカルコーチとか、表にはまったく出ないスタッフの人たちの気遣い、言葉遣いでモチベーションを保てた。このチームで大会に臨めたことを幸せに思う。最高のメンバーで戦った結果、最高の結果が出た」。周りの支えがあったからこそ挫けずに困難を乗り越え、これ以上ない喜びを分かち合うことができた。

 だが、いつまでも歓喜に浸っているつもりはない。「僕はまだスタメンを1回も張ったことがない。これからの目標はスタメンを張ることだと思うので、日々向上心を持ってトレーニングに励んでいかないといけない」。次は“ジョーカー”ではなく、レギュラーとしてチームを引っ張っていく。”




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実は今回のアジアカップ、毎試合毎試合、非常に厳しくて、いつ負けるか?とハラハラしながら見ていたのでした。しかし、いつも試合が終わって(当然、結果的に勝って、ということなのですが)、試合後のインタビューとかを見てると、長谷部キャプテン筆頭に、どの選手も、”もっと出来る。反省点、修正点が出てきた”というようなコメントを出していて、そこが凄いな、と感じていました。MVPは本田選手でしたが、私的には一番感動したのは、長谷部さんのキャプテンワークだったように思います。




そして、これもどなたも仰ってますが、ベンチの控え選手やスタッフを含めた、チーム全員が一丸となっていた姿。これは本当に日本チームがずば抜けていたように思えます。勝利の最大の要因なんでしょうね。




一人一人が向上心をもって、チームプレーで戦う。




これに勝るものはないのでしょうが、残念なのは、今の政治にこうした姿が見られないこと・・・なんでしょうねぇ。。。プンプン