おはようございます。



iPhoneユーザーですが、少し利便性が上がるようです:




米アップル、アプリ開発上の規制を緩和

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100910-00000001-wsj-bus_all



”米コンピューター・電子機器大手のアップルは9日、多機能携帯電話「iPhone(アイフォーン)」と多機能端末「iPad(アイパッド)」向けアプリケーションの開発者に対する制限を緩和すると発表した。これにより、グラフィックデザイン・ソフトウエア最大手、アドビ・システムズの動画再生技術 「フラッシュ」を使用して開発されたアプリがアプリケーション配信サイト「App Store (アップストア)」に採用されるようになる可能性がある。

 開発者らによると、今回の緩和により、アプリの開発者はフラッシュを使用してアプリを開発することが可能となる見通しだが、アイフォーンのユーザーがフラッシュを使用したウェブサイトにアクセスすることは引き続きできない公算が大きい。フラッシュを使用したウェブサイトは、アップルの新ガイドラインで禁止されている外部コードを起動する必要があるためだ。

 例えば、アップルの新ガイドラインの下では、フラッシュの技術言語をベースとするビデオゲームはアイフォーンやアイパッド上で使用されるアプリの使用可能言語に変換することが可能となる。しかし、ウェブサイトはフラッシュ・ビューワを通してビデオを表示することはできない。というのも、これにはフラッシュプログラムをアイフォーンやアイパッドにダウンロードする必要があり、これについてはアップルはまだ容認していない。

 アップルの今回の発表は、アドビもしくはフラッシュ技術には特に言及していないが、アップルは「開発されるアプリがコードをダウンロードしない限りは、「iOS」(アイフォーンやアイパッドが搭載するOS(基本ソフト))をベースにしたアプリ開発に使用されるツールに対する規制のすべてを緩和すると説明した。アップルはさらに、今回の方針によりセキュリティー基準を維持した上で、開発者には一段の柔軟性が与えられる公算が大きいと続けた。

 アドビとアップルの関係者からのコメントは得られていない。

 アップルはまた、アップストアへの採用を目指して提出されたアプリに対する同社の評価基準を開発者がより良く理解できるように、評価ガイドラインを公表すると明らかにした。アップルは今回の方針で、プロセスが一段と分かりやすくなることを期待していると言及した。”



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実際に、iPhoneを外出先でのブラウザとして利用する機会が多いので感じますが、ホームページでフラッシュを使用しているケースは少なくありません。これが見えないとかなり不便。



アップル社には是非、再考いただきたいものです。