先日のクイズの答え、です。
ゆーけー、さん、惜しい。
一つ目の解法(公式の導き方)は、台形を180°回転させて、くっつける、というものです。
実際にやってみると、次のようになります。
この図の台形ABCDをくるっと回転させると、図の点線部分に重なります。実際やってみると:
このように、A’B’C’D’となり、C’はDに、D’はCに、それぞれ重なります。
こうすると平行四辺形ABA’B’が出来上がり、その底辺は上底+下底(上の図でいうと、a+b)となり、それに高さを掛けると面積が出ます。元の台形はその半分、ということになるので、2で割ればよい、と。
実際に180°回転させると平行四辺形になる、ということは証明を要しますが、直感でも分かるでしょう。
残る解法は2つですね。