やはり、見応えのある試合でしたねニコニコ





五輪フィギュア 浅田が銀メダル、安藤5位 ヨナ優勝

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100226-00000007-maip-spo



”バンクーバー冬季五輪第14日の25日(日本時間26日)、フィギュアスケート女子のフリーが行われ、浅田真央(19)=中京大=が合計205.50点で銀メダルを獲得した。浅田は五輪ショートプログラム(SP)史上初のトリプルアクセルで2位につけていたが、フリーでは2度のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)に成功したものの、3回転ジャンプが乱れた。SPで首位に立った金妍児(キムヨナ)(19)=韓国=は歴代女子世界最高得点の228.56点で金メダルを手にした。

 SP3位のジョアニー・ロシェット(24)=カナダ=は202.64点で3位、同4位の安藤美姫(22)=トヨタ自動車=は188.86点で5位、同11位の鈴木明子(24)=邦和スポーツランド=は181.44点で8位だった。

 今大会の日本勢のメダルは、スピードスケート男子五百メートル2位の長島圭一郎(27)、3位の加藤条治(25)=ともに日本電産サンキョー、フィギュアスケート男子3位の高橋大輔(23)=関大大学院=に続いて4個目。日本女子フィギュアでは92年アルベールビル五輪で伊藤みどりが銀メダル、06年トリノ五輪で荒川静香が金メダルを獲得したのに続いて3個目となった。”




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結果について、特に採点について、色々な意見はあるでしょうが、致命的ではないもののミスがあったことは事実で、キム選手の金メダルは当然だろうと思います。滑り終えた直後のキム選手の涙も感動的でした。あぁ見えて、やっぱり19歳なんだなぁ・・・と思いました。本人にしか分からない、物凄いプレッシャーの中で、しっかりとセルフコントロールして、演技をまとめたのですから、そこは素直に拍手しようと感じます。




また、同様に、ロシェット選手もSPに続いて、あっぱれ、です。これも本人にしか分からないだろう、精神状態の中でのあの演技ですからね。銅メダル、素晴らしいと思います。




採点方法については、永久に試行錯誤していくものですから、おそらく今後、またルール改正が焦点になるでしょう。男子における4回転の取り扱い、女子でのトリプル・アクセルの取り扱い(あるいは4回転も?)、もう少し評価を上げて然るべきだろうと思われます。




浅田選手ですが、与えられたプログラムをしっかりとこなした、という意味で、良く頑張ったな、と思います。そういう意味では、結果論から言えば、現行の採点方式の下で、あのプログラムが適切だったか?という意味で、タラソワさんに非難が行くんでしょうね。。。




しかし、素人ながら、ではありますが、感じたのは今回の銀メダルはいい、【通過点】になったろうということ。




あの、”まおチャン”が、あの曲であぁいう激しい表情の演技力を付けた、ということで十分な成長を見せたのですから、今後が楽しみ。キム選手が’完成形’に見えた(それは前回トリノで言えば荒川選手がそうだったように)のに対して、浅田選手はまだ途上・・・というか、その先の完成形が楽しみに感じた・・・とでも言えばいいでしょうか?



安藤選手も素晴らしかったです。でも、やっぱり、彼女への期待は4回転・・・・いつか、また挑戦して欲しいですね。




いずれにせよ、選手皆様、特に日本選手の皆様、それぞれ素晴らしかったです。次のソチも楽しみにしてます。