糸人形とは? 明治八年、当時流行した疫病の退散を願って西陣笹屋町一帯でハギレや残糸で人形を作って地蔵盆にお供えしたのが始まりです。 その後、西陣の夏の風物詩『笹屋町の造りもの』として西陣の織屋などが競って作り、各家で展示していましたが、昭和43年を最後に途絶えました。 そこで西陣の若者達が当時作っていた人達に教えてもらって復活させて、毎年夏に数体ずつ作って西陣織会館や北野天満宮などで展示しています。