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息子の施設のお祭りが町民体育館で開かれました。
系列の2箇所の施設が合同で行なうため、
年々、にぎやかになっています。

利用者が100人指導員、保護者や家族の他
ゲストが大勢見えて太鼓(セミプロ?)やら
地元の大勢の小学生の太鼓やら
踊り(フラダンス)や地元出身のプロの新人歌手(青山祐太)が
先輩の歌手と無償で参加してくれていました。


私は今日、カキ氷のお手伝いをさせてもらいました。
初めて本格的な機械で、カキ氷をつくりました。
慣れない為か、ロスが多く数がいかなかったです^^;


息子は私を見つけると、「ママも行こうよ!」と手を引くので、
「今日はカキ氷のお手伝いだから、行かれないのよ。」
すると、諦めて指導員さんとどこかへ・・・
きっと大好きな、焼きそば、たこ焼き、
ポテトフライなどを食べていたことでしょう。


それにしても、お手伝いしている2時間の間、
1度も私の所には来なかったのです。
後である利用者の保護者の方から、
「お宅の息子さんに『お母さんは来てるの?』と聞いたら
『来てるけど、何処にいるか解からないの~!一緒に探してよ~!』と
言われたのよ。」と話しておられました。


私のいた所が解からなくなったというのが、腑に落ちない…
方向音痴ではないし、薬… 薬のせいかなとは
考え過ぎかしら?!とにかく、
何時もなら自分から探しに来るのに

こちらが息子がいると言う場所を聞いて行ってみると、
体育館の中で、耳をふさぎつつ、青山祐太さんの歌を聞いていました。
それにしても、自閉症の利用者が多いのに、
1人としてパニックになる人がなく、穏やかな時が流れていました

私はしばらく息子の真後ろにすわって、息子が気付くまで
そこにいようとしたのですが、訳ありですぐに見つかってしまい
私に気付くや否や、『ママ~!アイス食べたいよ~!アイス食べさせて!」

全品目100円で、利用者には600円の食券が配られていたのですが、
もちろん、息子は使い切っていました。(食い気満々ですから…)
何と言ってもアイスは、100円ですからシングルです。でも息子は
「ダブルはだめなの~?」とか「大盛りにしてよ~!」と
言いたい事を言い続けていました。 (--;

でも担当のおじさんは慣れないせいか、コーンに硬そうなアイスを
必死で盛り付けていました。
それでも、もう一度「大盛りにして~!」が聞こえたらしく
大盛りにしてくれました。^^;
いい顔して食べていたので、思わず私のアイスもあげてしまいました。^^

何時もこういう場所で、パニックになる事が多い息子が
何処にいるか解からない程、なじんでいた事は
とてもありがたく、感謝と思いつつ帰途につきました。