この冬1番の冷え込みでした。
南国に暮らして早10年、体はしっかりなまか(伊予弁)になって、
石鎚おろしの寒風に比べると、なんともない寒さも、経年と共に南国仕様に変化してきました

日常がほとんど家の中で暮らすことが多く、せめて外の空気を吸えるのが、ウォーキングです。
今日の教室は日程変更になりましたので、冬生地の整理しながら、在庫の確認、少し早めのウォーキングへ

いつものコースもすっかり冬景色です。
休耕田ではススキの背がそびえるくらいに、

1年前の今頃、母を短期でお願いした施設に行く道中、あの背の高いススキがなびいていた風景を思い出し、
母が一言、「今日は病院じゃなかったの?」
いつもと違う、風景に気が付き、でも取り乱すこともなく、現状を受け入れようとする母を残して、施設を去った、罪深さを想い出しながら、ウォーキングの帰り道、父と母が眠るお墓によって、水を替え、すこしおしゃべりして帰ってきました。が、
今、室温18度湿度64%まであがってきました。
ストーブを付け、やかんをかけ、加湿器付けてこの湿度ですから、かなり乾燥していますね。
手の洗いすぎで、ハンドクリームつけてもカサカサです。
朝起きた時だけは、すべすべですが、加齢とともに水分、油分もへってきましたが、
忙しいなりにも好きなことが出来る環境に感謝して、これから2週間頑張りましょう

寒さと共に、あったかいものを作る人がふえてきます。
昨日今日で裏起毛の問い合わせが3件ありました。
私もさすがに今日は、キルト綿の入ったパンツで1日過ごしました。
暖かいのが1番、体調を崩すと回復するのに時間がかかりますから、何でも予防です~。

そして、いつものメンバーさんから、届きました写メです。
NHK すてきにハンドメイド10月号 綿入りベストです。(教室のメンバーさん数人がつくられました)
確か? 3着作りましたか?
とってもきれいに丁寧な仕上げです、見てください。
軽くて、とっても重宝するそうですよ😊
そして私の今年のマイブームです。
寒い時のオーバースカート風ギャザーパンツですが、夏にも麻でギャザーたっぷりにつくり、涼しかったですよ
こちらは冬バージョンをニット地で制作。皆さんの意見を取り入れながら、少し細めに風を入れないように制作いたしました。
朝起きてすぐ、風呂上がりに防寒を兼ねるように暖か素材をつかいましたが、これから検証です。
今年はコロナ禍で年末の帰省もままならず、寂しい静かな年末、新年になりますが、何時もはできない古布はぎ合せの準備をしながら、ゆっくりとすごしたいと思っています。
最近教室の問い合わせで、60代半ば過ぎの方の問い合わせが多くなってきました。
やっと、自分の時間とお金の自由ができはじめ、好きな事をして楽しみたいと言われます。
同世代の方の多い当教室ですが、いろんな方の人生経験から発する言葉は重みがあり、勉強になります。
今年もあと少し、コロナ感染予防をしっかりしながら、締めくくりたいとおもいます。