ITエンジニアとして開発業務に関わっている方は、それなりに経験を積み自信が
ついてくると『個人事業主』としての働き方を選択される方もいらっしゃいます。
当然この働き方について良い点、悪い点を検討して判断されると思いますが、
社会保障という点からみるとどのようなデメリットがあるのでしょうか?
代表的なものは年金です。会社員として厚生年金だった方は国民年金となります。
では、60歳を想定して金額ベースでどの程度の影響があるのでしょうか?
現状の年金制度と、ご自身の生活スタイルから試算することになりますが、
恐らく想像する以上の金額差になると思います。
つまり、会社員の時以上に収入を増やすのは大前提で、その上で老後に備えて
資産形成をしておく必要があります。
そして、代表的なものの2つ目に健康保険です。
個人事業主になると多くの方は国民健康保険に加入することとなります。
会社が所属する健康保険組合ではかなり充実したサービスを受けられる
組合もあります。また、働けない状況となった場合は、有給を消化した後、
一定の期間の傷病手当が支給されて生活することができます。
さらに働けない状況が継続した場合は、どうなるのでしょうか?
これは、年金の支給を受けることになります。
年金なので、会社員であれば障害基礎年金と障害厚生年金を受け取れます。
では、個人事業主として国民健康保険に加入されている方はどうなるのでしょうか?
有給は支給されますか?傷病手当は支給されますか?
国民年金だと障害年金の支給はどうなりますか?
良い悪いは別として、大事な判断をするさいには、一度この部分も
しっかり考えることで、また違った判断になるかもしれません。