人が人によって殺されるそれが当たり前のことか否か。当たり前のことになってはならないと思いながらも世界では紛争があって戦争があって、もちろん日本でだって殺人が起きてる訳でまあ一概に無くならなきゃいけないとも言い難い事例もあるのが事実で。例えばの話をすると親に虐待をされてきた子供が自分が殺されてしまう前に自己防衛で親を殺したと聞けば大抵そこら辺でのうのうと生きている奴らは仕方がない、しょうがない、と思うように。殺さなきゃ生きていけない。あなただってそう思うでしょう。戦争だって紛争だって殺人事件にだって大なり小なり目的がある。あいつの人生への復讐、誰かが誰かを思う気持ち、国家を護るという意志、なんらかの動機があって、殺人がこの世から一切無くなるのがこの世界の平和なんて叫んでる奴らは多分この世の中の事なんか何にも知らないし考えてすらいないと思う。というか殺人は無くならない。殺人のない世界が平和だなんて嘘だ。白赤黄緑青紫色んな色で塗りたくられている世界。結局最期は黒に染まってしまって。本当につまらない。本当につまらない。結局全部黒くなっちゃうんだよ。僕たちの未来のように。あなたがいなければ普通に生きられない。普通を願っているのに普通を願っているのに…。自殺は他殺だ。何故こうも簡単な事ですら分からないのか。人間は薄情だ。人間は薄情だ。薄情だから誰一人死なずにすんでいる。普通じゃ無いから。皆普通なんかじゃないから。狂ってるよ。涙を流せるのなら生きているよ。それが人間だ。当たり前か否か。大抵の人は当たり前ではないと言うだろう。でも正直ニュースで殺人のニュースが流れた時それを見てどう思う。薄情だなって思うよ自分は自分を。だってあぁまたかって思うんだよ。呆れるよ。