あれは めったに行かない山道を通った時だった

山と山の間の車一台が通れる 一本道の奥に配達へ行っていた

今の季節の 山といえば紅葉がキレイで目を楽しませてくれる

もの と思いがちだ・・・

しかし 外と中ではまったく違う顔をしている・・・

 その山道はアスファルトので固められてはいるが落ち葉や腐

った枝や 小石で 「アスファルト」と言う道ではない 「ア

スファルト」意味は 何もはたしてはいない・・・

 たぶん アスファルトを張ってから 一度も張り替えたこと

がないのだろう・・・

 普段の道路とは違う 小石を跳ねる音 枯葉を踏む音 腐っ

た枝を踏む音 それらのもがタイヤの振動とともに俺の足に伝

わってくる

 横を見れば 杉が何本も上へ向かって生え 杉と杉の間隔は

何の計算もされていない感じで 自然とそこにある 人間の手

が加わっていない証拠なのだろう・・・

その適当な間隔のおかげで 昼間だというのに薄暗い 見た目

にもジメジメとした湿気の多さを感じる 奥を見ればますます

ジメジメした陰険な暗さが伝わってくる・・・ 

 俺はその狭い山道をひたすらまっすぐ見ていた 別に危ない

道ではないし 横を見る余裕もあるのだが・・・

正直あまり見たくはない その杉と杉と暗さの間から 何者か

が車で山道を走っている俺を見つめている感覚に襲われてくる

のだ 君が悪い・・・

 たぶん 俺以外の人間が通ってもこんな感覚はあるだろう

そんな俺の恐怖心を緩めてくれる ラジオのパーソナリティー

の声がとてもありがたかった

 その何者かを考えたくはないが 人間ではないと思う 理由

までは分からないが・・・ そう考えると この山に住んでい

る動物なのだろう または霊的なものか

 あのホラー映画を見終わった後の いやに残っている恐怖心

みたいなものが 今の俺にとり付いている あの感覚におちい

ってしまうと大人なのだが 一人でお風呂に入るのも トイレ

に行くにも 自分自身の後ろやドアの向こうに何かいるような

感じがするものだ そういった感覚が今感じている 

いや 考えるのはやめよう そうやって自分の心を自分自身で

 びびらせて何がおもそろいんだ? 俺は自分自身にそう言い

聞かせた

 5分くらい走っただろうか・・・ 目の前に道の横の寄せた

軽トラが一台止まっている こんな狭い道ではあるが ギリギ

リにがんばって寄せたのだろうが 残念ながら俺の車が通れる

間隔までは寄せてられはいなかった 

 俺はここで 足止めを食らったのだ 俺も特に急ぎのことで

はないのだ 普段ならここで クラクションの一つは鳴らすは

ずだ でも今日はこの 薄暗い山道であまり鳴らしたくはない

ここで鳴らしてしまうと さっき考えていた「何者」かに俺の

居場所を教えているような感じがするのだ 

 車の窓からその適当な間隔の杉林を見て 俺を観察しててそ

うな 奴はいないか探しては見た もちろんいるはずがない

 なんで俺はこう杉林ばかり気になってしまうのか・・・・?

自分自身を落ち着かせようとタバコに火をつけた・・・

 一服したおかげで心が少しは落ち着いた しかしふと考えれ

ば・・・ なぜここに軽トラがあるのだ?

別に誰かが乗り捨てた感じじゃないし この山に 軽トラの持

ち主がどこかにいるようだ この季節を考えたら マツタケは

もう時期がおそいが そのほかの山の幸は まだまだあること

は知っている それを取りに来た人の車なのだろうか?

むろん そう考えるのだ普通だ

 今まで気がつかなかったことを一つ見つけた 杉林の道路を

挟んだとなりが草むらになっていた その草むらの奥にもまた

山になっているのだ その草むらに目をやると 何やらいる気

配がする・・・

 何なのか・・・?

 俺の背丈よりも低いその枯れかけた色の草は風が吹く感じよ

りも違う動きを一部分だけしているのだ

 よく見ると黒い色が見えた

クマか!? 

 ギョッとしたのだが 人間ようだ 黒いニット帽をかぶって

いる人間だ 耳の肌色がちらりと俺の眼に入ったのだ・・・

はて・・・? この人は あの草むらで何をしているのか?

 疑問が生まれた ああいう草むらには「自然薯」が生えてい

ると誰かから聞いたことがあるのだが・・・ 

その「自然薯」堀をしているのか・・・?   

 すっかり 吸ったタバコを呑み干した コーヒーの缶の中へ

いれた ジュッ と言う音とタバコの濃い香りがした

 とにかく 目の前の車を動かしてほしい

そうしないと いくら時間があるといっても 「自然薯」を掘

るのを待つために時間をつぶすのは いささかもったいない

 俺は車を降りた

足から地面落ちている 小石や枯れ葉や腐った枝が 足の感覚

と音と一緒に伝わる 車に乗っている時よりも明らかにリアル

だ そしてジメジメとして・・・ 俺はその草むらで 何かを

している人物に向かって歩き始めた・・・

 その人物は 俺が近づいているのを分かっているのか 分か

らないのか・・・?

 こう見る限りでは 分かっていない感じだろう 何やらしゃ

がんで何かをしているようだ

 一歩・・・ また一歩・・・ 杉林に背を向けて歩くのはい

やに寒気を感じる すると左足に何か柔らかい感じが伝わった

 今 歩いた短い距離だが その短い距離に中でもこんな感じ

は初めてだ 何か ガムでも踏んだような ネトリとした柔ら

かさなのだ 

 そっと 足をどけてみた・・・

ネズミの死骸だ

 「う・・・」 声を殺した重い発音だった 

あの 柔らかい気持ちが悪い感覚がまだ 足に残っている い

やな気分になった まだガムを踏んだほうがマシだろう・・・

 その黒に極めて近い茶色の死骸・・・ 何か動いているのが

見えた 

 モゾモゾ

そんな音はしないが そんな感じの物が動いているのだ 濃い

茶色でつやがあり 無数に その死骸の周りを動いている 

 アリだ・・・

何百 何千 何万・・・ 一ミリにも満たない その小さなア

リが死骸の毛から 足から ネズミの顔の穴と言う 穴から

モゾリ モゾリ 這い出てくる

触覚を 機敏に動かし 俺が間違って踏んでしまって 驚いた

のか うじゃうじゃと周りを這い回る 

 俺の背中にも この何千のアリがはいつくばっている様感じ

で ゾクゾクと寒気がくる

 ネズミは完全に死んでいるが この多くのアリたちのおかげ

で 毛から体内からアリたちの動きからなのだろうか 呼吸だ

けをしているように見える

 俺は この一ミリにも満たないアリに恐怖を感じた

もし このアリたちがネズミの死骸を踏んだことによってター

ゲットを俺に変えたりはしないのだろうか?

 相手は小さいが これが何百 何千 何万 何億・・・

その計り知れない数で来るとしたらならば・・・

 目の前にある死骸のようの なまなましく 残虐に食われる

としたならば・・・

 ゾクゾクとした寒気が俺の体を走った 

死骸を踏んだスニーカーに 標的を俺に変えたのか?一匹のア

リが動いているのが見えた 気持ちが悪い俺は足を振ってアリ

を飛ばした

 いやな気分になった 踏んだ足を地面でこすり 死骸をさけ

て歩いた 

 こんなことなら車からおりるんではなかった 

草むらの中で あのニット帽は まだ何かをしていた

 俺は次第に その人物に対してイライラしてきた

あんなところに車を置いていなければこんな気分には なrな

かったのだから・・・

 草むらに近づいた時

バキ!!

 太目の枝を踏んでしまったのだ

その音に驚いたのか 山か騒ぎ出した!

 俺の頭の上から 杉林から 草むらの奥の森から

無数に 縦横無尽の方向から その何か警戒するような泣き声

 突然 何かか俺の頭の上を飛んだ!!

俺が上を向くと その存在もう いない!

 そして 何やらいっせいに飛び立っていった

 カラスだ! 無数のカラス!!

上を見上げれば 曇った空を真っ黒のカラスが飛び立って行く

一匹ならまだしも その何十羽と言える カラスの集団の存在

は 空を覆いつくしたのだ

 俺は驚き心臓がバクバク鳴る! 

そして 目の前の草むらにいる人物も 俺の存在に気がついた

 細い長い草むらから しゃがんだまま俺を草むらの間から見

ているのだ 俺と目が合ったのだ

 その人物の目は 俺の存在に驚き 細かった眼をいっぱいに

広げていた 

 その男の いやな目線に俺は 後ずさりをしてしまった

この人物は一体 何をしているのか・・・?

 なぜそこにいるのか・・?

その人物のところから カチャ カチャ金属が擦れるような音

がする 何かあわてているかのように・・・

 その人物の表情は 驚きの次に何やらこわばった感じで俺を

見つめてきた 何か不安げで・・・何か隠しているようで・・

 俺の心臓はバクバクと大きく脈打っている!!

一体そんなところで何をしているんだ? なんでそんな おび

えたような目で俺を見る!!

 俺は 一歩前へ出た そしてまた 前へ・・・

正直 どう声をかけようか迷っっていた

 何をしているか 分からないこの人物になんて 言えばいい

のか? 

 俺が近づくと だんだん その人物の表情が見えてくる 下

から俺を見上げ そして怯えた目で・・・ 下唇をかみ締めな

がら・・・

 体は震えている・・・

俺も 怯えているのが 思い切って

「す・・すみません」言葉を発した

そして 一歩前へ行くと 男の全体が分かるところまでの距離

へいた 俺・・・

 そして その一歩を踏み出した・・・

俺は目を疑った! 

「ぅわッ!」

息を飲みこんだ ような変な声 驚きのあまり手を口に持って

いった!!

 そのあまりにショッキングな光景を 俺は見てしまった

その草むらでしゃがんでいた男は・・・なんと・・・

 「NO GUSO!!」

をしていたのだ!!

 その なまなましい「NO GUSO!!」の光景!!

あまりの衝撃に声を失ってしまった

 この「NO GUSO!!」をしていた 男はなぜ 俺に警戒をして

いたかが よくわかった!!

 男は 黙って 俺から目線をはずしていった・・・

 

世の中で怖いものは一体何なのか・・・?

ホラー映画に出てくるような ゾンビのようなものか・・?

他の惑星から来た 宇宙人なのか・・・?

異型な姿・形をしたものなのか・・・?

一番本当の怖いもの・・・それは・・・

「人間」だ・・・「人間」そのものだ

話は変わるが 最近の子供たちには おもわず え! っと

思うことが少なからずある 最近の小学生なんかは俺よりも背

が高かったり 体が大きかったり 大人以上の考え方をしたり

 自分自身が同じ歳の時と考えれば 何かしら大人っぽいとこ

ろを感じてしまう それが決して悪いことではない・・・

 しかし・・・ふと 冷静に考えてみれば ぞくっと背筋に寒

気が走る ようなこともあることは少なからずある

 「大人」と言う存在を一歩引いて彼は見ているように感じる

そして それらの「大人」の行動・考え方などの 「穴」を見

つけだす 当然 自分たちから彼らを見ても 足りない部分や

子供だな と見れるところもあるのだが・・・ 彼らは俺たち

以上に冷静に そして沈着に見ている・・・

 いつだったか ラジオ番組である50代のリスナーの手紙が俺

の耳から離れられなかった・・・

 そのおじさん リスナーはある日 小学生が持っている「防

犯ブザー」の音を耳にした 当然そんな目立つ音がするのだか

ら 何かの事件か!? 誰もが思うのは当然だ しかし

見に行ってみれば 小学生はその「防犯ブザー」で数人の同級

生たちと 鳴らして遊んでいたのだった

 その状況を見たおじさんは その小学生に対して注意をした

もちろん「大人の立場」からしてみれば当然の行動だ!

 確かにこういった おじさんは昔はよくいた 俺も近所の梅

畑へ勝手に入って 梅を取って友達にぶつけて遊んでいたとこ

ろを見つかって それはそれは怒られた記憶がある ただ遊ん

でいただけなのだが・・・ その時は そこまで反省はしなか

ったのだが 後々から いけないことだったな と感じてく

る・・ しかし おじさんに注意された小学生 どういわけ

か・・・その おじさんの前に「防犯ブザー」を突き出し ニ

ヤリと笑った・・・「おじさん! ブザー鳴らすよ!!」

 おじさんの善意の行動が逆に人生すら狂いかねない事態に落

ちたのだった・・・ それは恐怖としかいいようのない事態だ

ボタン一つで おじさんの人生が意図も簡単に崩すことが出来

る・・・

 おじさんはそれ以上 何もいえなかったと言う・・・


「安全」のために・・・と大人は それをもたせたのだ しか

し その「穴」を見事の見つけ 利用した瞬間だ・・・

 決してほめているわけではないが まだまだ「教養」や「常

識」「経験」などが 薄い子供たちに やられてしまうことが

あるのだ・・・ こうしてみると 全部ではないにしろ 子供

は自分どういう立場を分かっているのかもしれない・・・ 

 暴徒で書いたが やはり一番怖いのは「人間」なのだ・・・

さて・・・ 「ワハハ日記」っぽくない書き出しだ・・・

しかし・・・ 俺は 目撃したことがある・・・

 これ以上ではないにせよ 俺が目撃した子供のその行動には

驚かされた・・・ もし・・・それが普通に行われているとす

るならば・・・ 日本の数十年後の未来は暗いのかもしれない

  それを目撃したのは今年の9月の下旬のこと・・・

毎年 地元の青年部の旅行は「博多」と決まっている!

断っておくが・・・「青年部」と言うには 名ばかり・・・

実態は バリバリのおじさん集団!! こう見るといかに我が

町が過疎化が進んでいるかがよくわかるだろう・・・

 その名ばかりの青年部のみんなで 博多の夜を満喫するのだ

次の日・・・当然のごとく 飲みすぎにより頭が痛い・・・

 なんせ 最高記録一日10時間も飲んだことのある 年上の

方々 しかし 物事には限度と言うものがある・・・

 話をもどそう・・・

俺は まだ寝ているおじさん たちをよそに朝食を取りに 安

ホテルの食堂へ行った 食堂には数人しかいない 俺とどこか

の家族連れや サラリーマン風の男が数人・・・

 俺は 家族連れが斜め前に見える席へ座った 一見なんの変

哲のない子供づれの ごくありふれた家族・・・

 お父さん お母さん 男の子 女の子・・・

まだ 朝食が出ていないところを見ると ついさっき食堂へは

いったのだろう・・・ 

 ウェイターがその家族の下へ おしぼりと水を運んできた

そして 俺のところにも・・・ 

頭がガンガン かなづちでずっと叩かれてるような感じが 頭

の奥のほうから振動してくる 水を飲み何とかやわらげようと

する俺・・・おしぼりの袋をやぶる・・・


 ふと斜め前を見れば 小学4年生くらいの男の子も 俺と同

じように おしぼりを袋から出している・・・ 

 特に何も変わったことはない・・・

しかし!! 俺はそのとき目撃したのだ! その衝撃的な行動

を・・・

 男の子は小学生にもかかわらず おしぼりで顔をふいた!!

俺は 唖然とした・・・

 明らかに小学生だぞ!! 「小学生がおしぼりで顔をふく」

み・・・見事な ふっきぷりだ!! なんと言う おっさんみ

たいな その見事な行動・・・ 確かに俺の代でも おしぼり

で顔を拭く人はいる・・・ しかし・・・!!

 今俺の目の前で おしぼりで顔をふいているのは・・・・

誰が見ても「小学生」だ!!  

吉本新喜劇の「池野めだか」なら 背は小さくても違和感はな

い・・・ しかし 小学生がふくなんて・・・ なんと大人っ

ぽい行動だろう・・・ 「大人っぽい」と言うか「もはやおっ

さん!!」 大人を飛び越え おっさん化している この小学

生・・・

 だが!! 瞬間もっと すごい光景が!!

その小学生 おもむろに おしぼりのハシを少し丸め 手の小

指に引っ掛けて その おしぼりで・・・ なんと

「耳掃除」を始めたのだ!!  俺はその おぞましい光景に

固まってしまった!!

 気持ちよさそうに 目を細め 口を半開き・・・ おしぼり

で耳掃除!! もう おっさんだ・・・!! おっさん以上に

すごい小学生だ!! 

 そんな衝撃的な行動を目撃したんだった・・・

 おしぼりで顔をふき 耳掃除まで・・・入念に・・・

俺はこのとき感じた!! もうこの日本は「常識」や「モラ

ル」「道徳心」はある意味乱れているのかもしれない・・・


坂道を転がりおちるように・・・


(TωT)さて・・・

おひさしぶりです!!  まったく顔を出してませんでした・・・

さて! 日記でごんす!!


今 ちまたで話題の「セレブ!!」(=⌒▽⌒=)


この たった三文字ので 「貧乏人・金持ち」 と言う 


界地図の国境線のように はっきりと別れてしまう


点線なのだ・・・( °д°)


かくして いちご大仏はセレブなのか・・・? と聞かれれば 答えは


NO!!。(´д`lll)


貧の貧の貧乏・・・ なのです はい・・・(;´▽`A`` 


これも 世の中の悲しい定め・・・ 


「小学校からきちんと勉強をしていれば・・・」


「ご先祖様が大地主なら・・・」


「どこかに三億円落ちていないかな・・・」


と いろいろ考えますが やはり貧乏なのです・・・


そんな 俺も実は・・・ 一度・・・


「フェラーリ」を見に行ったことがあるのだ!!:*:・( ̄∀ ̄)・:*:


どうだ!! すごいだろ!!(≧▽≦)


確かに 「フェラーリを見に行った」と聞けば 話を聞く人は 目を丸くし驚く!!


「宝くじでも当たったのか・・・?」


「臓器でも売ったのか・・・?」


「銀行強盗したの・・・・?」


と さまざまな憶測を言ってくる・・・


しかし!! 俺が フェラーリを見たのは それはそれは勇気の要ることだった・・・




伊藤君とは小学校からの同級生 そんな伊藤君の一つの趣味は


「試乗」 いつも新しい国産車が出たら だいたい試乗しにいき 買うわけでもないの


その車の話を聞く・・・ 車屋さんからしてみれば こんな困った客はいない!!(´□`。)


伊藤君は 乗ってる車は「軽」だが 将来的にはトヨタの「クラウン」の乗るのが


夢なのだ そういった国産の高級車のことは なかなか詳しいのだ!(T▽T;)


 さて・・・ 俺はと言うと もちろん車好きであるが 伊藤君とは正反対!!


俺は「古い外車」がすきなのだ!!(*^o^*) 


今乗っている 車は「ダイハツ コペン」 本当はコペンを買う前は本気で 


「旧型ビートル」がほしくてほしくて・・・ 。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。


しかし!! 古い外車と言うものは 壊れやすく部品も高い! おまけに整備をする


知識や技術がなければ 楽しめない車・・・ 


俺は 知識もなければ 技術もない・・・・そのうえ お金もない・・・


妥協して 妥協して・・・伊藤君から薦めてもらった 今のコペンにしたのだ


しかし コペンも「軽」のくせに 高い!! 


なんとか お金をためてようやく買った車なのだ


今としてみれば いい買い物だったと思う・・・(=⌒▽⌒=)


話をもどそう・・・


伊藤君と 新しい車をいろいろ試乗して回っていた 「エスティマ」に「フーガ」


「マークX」・・・


 なかなかいい車だが 俺にはヒットはしない・・・やはり外車でなければいけないのだ


俺を忘れてご満悦の伊藤君!!(* ̄Oノ ̄*)


俺は 前々から乗ってみたい車が一台あった! 古い車ではないのだが


「アウディTT]!!


そう ゲルマン魂がみなぎるドイツの有名メーカーアウディなのだ!! 


なんていったって デザインがかっこいい!!!( ̄▽+ ̄*)


おなじ ドイツでもベンツやBMWなんかより センスがいい! 値段もベンツや


BMWに比べれば 比較的購入しやすい なかなか最先端の美的センスのある車なの


だ!!о(ж>▽<)y ☆


実は・・・俺の知り合いが「アウディTT」の乗っている人がいて じっくり見せてもらった


ことがあるのだ その時から 一度は乗ってみたいなぁと 思っていたのだ


 そこで・・・伊藤君に


「なぁアウディ見に行かないか・・・?」と誘ってみたのだ(°∀°)b


伊藤君の頭の中では実は「外車=セレブの乗り物


と言う 方程式でできていた!


「なに! アウディ・・?! やめとけ! 絶対 門前払いになるぞ!」


確かに セレブオーラのまったくない むしろ・・・貧乏オーラ むんむんこの二人が行


けば門前払いは間違いないだろう


しかし 俺には考えがあったのだ・・・( ̄▽+ ̄*)


「だいたい ベンツやBMWに比べれば買いやすい車だ 確かに俺ら二人で普通に見


に行けば ダメだろう・・・」


俺は続けた


「だが・・・ ‘‘今日 お父さんと見に来る予定だったのですが 風邪でこれなくなっ


友達と着ました‘‘ と言えば 大丈夫だろ!」


伊藤君のこの 話をしたら 俺の頭がおかしくなったのか と言う様な冷たい目線・・・・


「そんな 白々しい嘘すぐにばれるって! やめておけよ!」


しかし 俺だって「アウディTT」に乗ってみたい!! 乗りたいんだ俺は!!(-""-;)


半場 ごり押しで ため息をつく伊藤君を連れて アウディのお店へ・・・


しかし・・・ アウディのお店は・・・


よかった!!


本当によかった!!(≧▽≦)


貧乏オーラムンムンの俺たちを 決して門前払いをすることなく向かい入れてくれたの


だ・・・o(^-^)o


 俺が考えた あの白々しい 嘘が効いているのか? そこのところはよくわからない


が その毅然とした接客・・・ だんだんアウディがほしくなってくる・・・


伊藤君もいやいや だったのが 「外車」に対する硬い考えもほぐれたようだ


しまいには「俺 アウディ買おうかな・・・」とか言う始末!ヽ(゜▽、゜)ノ


 俺と伊藤君は ちょっとした大人の体験をしたのだった もちろん「アウディTT」もばっ


ちり試乗! 俺の愛車の「コペン」を数百倍グレートアップしたようなゴージャスな走り


だった 「アウディTT」は丸いボディで横から見ると鏡餅のようだ コペンも丸いボディ


で 横から見ると鏡餅! 形はよく似てるが デザインのセンスが大人の雰囲気だ


 そんな 「アウディ」の心地いい 接客を受け おまけにコーヒーまでいただいて・・・


「セレブ」のひと時を感じることが出来たのだった・・・(^~^)


俺の頭は 「セレブ」に酔ってしまったのだ・・・(´∀`)


 「では 次はぜひお父様とご一緒に・・・」


と最後まで見送ってくれた アウディのカタログをたくさんもらい見る伊藤君


「外車っていいな」


「そうだろ! 外車には外車のよさがあるんだよ!」


伊藤君に外車への理解をしてもらって うれしくなった俺は・・・


とんでもない行動へ出た!!


「なぁ・・・ 伊藤・・・この勢いで


フェラーリ見に行かないか!!」


「はぁ!!! お前はバカか!!」∑(゚Д゚)


カタログが手から落ち また拾う伊藤君・・・


このとき 俺の頭の中では「セレブ蝶がひらひらと俺のおめでたい頭の中で軽やかに


飛んでいたのだった・・・ 頭の中はセレブ一色・・・(●´ω`●)ゞ


「なぁ・・・フェラーリ見に行こうよ! ぜったい見せてくれるって!」


フェラーリはアウディの何百倍のセレブな方々「セレブの中のセレブ」


乗る スーパーカー!!ヽ((◎д◎ ))ゝ 


お金と言う ニンジンをたくさん持っていないと 試乗どころかおさわりも禁止・・・


いや 門前払い100パーセントの「貧乏人お断り」のお店だ・・・!


そんな お店に行きたい!! おさわりくらいはさせてくれるだろう・・・


俺は そんな超! 超! 超! あまーい考えをしていたのだ


俺のその超ありえない考えを聞いた 伊藤君・・・


完全に俺に対して「バカ!!」と言うレッテルをペタペタ貼ってきた


しかし こうなったら意地でも行ってやる!! フェラーリ見てやる!!( ̄∩ ̄#


半場やけになりながら フェラーリの置いてあるお店の駐車場へ・・・


もはや・・・後戻りはできない・・・


腹をくくった伊藤君・・・


「そのかわり お前が言い出したんだから助け舟は出さないからな!


全部 対応はお前がしろよ」


この条件で ついに・・・ついに・・・貧乏人が足を踏み入れたことのない


未開の地「フェラーリの店」へ足を踏み入れたのだった!!Σ(・ω・ノ)ノ!


ドアを開け一歩中へ入った・・・


今まで感じたこのない とんでもなく張り詰めた空気・・・


しかしゴージャス! 空気ですら違うのだ! フェラーリの店は!!


その空気に俺は耐えられなくなった・・・


フェラーリと言うものは こんなにも違うのか・・・((゚m゚;)


貧乏人には感じたことのない 神経がしびれるようなオーラがそこらじゅうにある


そして・・・


真っ赤なフェラーリが!!


どっどどーん!!!ヽ(*'0'*)ツ


と凛とした たたずまいで展示されている


これは単なる工業製品ではない・・・ たかが車なのだが 車ではないオーラを放って


いる・・・ 


「こっここれが フェラーリ!!!」俺は固まった・・・(゚Ω゚;)


それは インディー・ジョーンズが苦労の末にお宝を目の前にした表情になった


気分はもはや ハリソン・フォード!!Σ(=°ω°=;ノ)ノ


 そんなハリソン・フォードに向かって 


コツコツコツ・・・


決して「青山」で買ったような 安っぽい革靴ではない音をしながら 


そして ジワリジワリと 「気」のようなものが俺に近づいてくる・・・


ホラー映画を見ているような緊張感がゾワゾワと背中を伝ってくる


「いらっしゃいませ 何か御用でしょうか?」


店員だ・・・Σ(~∀~||;)


店員が俺に向かって話しかけてきたのだ・・・


たった少しの言葉なのに 丁寧に話しかけてきているのに・・・


恐ろしい殺気を感じるのは気のせいか・・・?(((゜д゜;)))


「い・・・いやぁ・・・」


店員の顔を普通に見る事ができない俺・・・


困った 困った フェラーリがこんな店だったなんて・・・


アウディみたいな感じだと思ったのに・・・どうしよう・・


伊藤君と目が合ったが・・・


避けた!! さっと「この人とは 友達じゃありません」みたいな


目だ!! その目は そう訴えている!o(;△;)o


 真っ赤なフェラーリの横に なんと・・・


アルファロメオがいるではない! アルファロメオと言う車は フェラーリと同じイタリア


でくつられている 速い車 フェラーリと比べれれば 確実に安い!!


アウディと比べれば少し 高いくらいなのだろうか・・・?(^_^)v


俺はとっさに・・・


「あ・・・・えっと お父さんが・・・風邪をひいて・・・・」


さっき アウディとおなじこと言ってみた しかし!!


フェラーリではなく・・・


「アルファロメオ」といったのだ!!


俺は・・・逃げた!! ああ! 逃げたさ!! 逃げたとも!!ヾ(。`Д´。)ノ


本当はフェラーリを見たいのに アルファロメオといったのだ・・・


機転を利かしたつもりだが 店員には嘘は筒抜けだ・・・


「そうですか・・・では 見てください!」


店員の顔は笑っているが 言葉の節々が明らかに・・・


「早く帰れ!!!! 怒」


見たいな おっそろしい殺気があった・・・


「もう かえりたいよぉぉぉぉぉぉ」(´□`。)


心の中で叫んでも 後戻りできない・・・


誰も助けてくれないこの状況!!


俺は 必死になってアルファロメオを見た! 


店員もいろいろ話してくれたが 話は左耳か右耳へ筒抜け・・・・(x_x;)


この とんでもなく重たい空気に押しつぶされてしまったのだ


結局 フェラーリをちらりと見ただけで 俺は帰ってきた・・・・


その帰り道・・・


完全に「超セレブ」の圧倒的な戦闘力によってフラフラになった俺・・・(_ _。)


「しかし・・・あの店によく入れたな ある意味すごいぞ・・・」


伊藤君は俺のそういってくれた・・・


そう 俺は貧乏人として こようえなく始めて 「フェラーリの店」へ足を踏み入れた


記録を作ったのだ・・・


普通の人の神経ではできない偉業でもある・・・


俺は 伊藤君に言った・・・


「次は ベンツでも見に行くか」(*゚ー゚)ゞ

「やめておけえ!」\(*`∧´)/

と 俺にいった!










先日・・・(・ω・)/


地元の中学校で文化祭がありました その時の出来事を書きたいと思います


さて 俺が働いているところは「スーパーマーケット」 で働いています


そう 夕方になると 主婦ででごった返えし 朝は夜中の三時から起きて仕入れ


一日ばたばたしている 仕事!!(`∀´)


うちのスーパーは 地元の老人ホームや学校給食や 法事や葬式の弁当


はたまた 祝い事の仕出 など 幅広く請けおります!!


まぁ 宣伝はこれくらいにして・・・(^_^)v


さて 先日 地元の中学校で文化祭がありました!!


俺の母校でもある この学校・・・:*:・( ̄∀ ̄)・:*:


ふと 中学時代 文化祭で「ロミオとジュリエット」をしたのを思い出した・・・(●´ω`●)ゞ


そう 俺は「ロミオ」役・・・ではなく 「町の人3」と言う まったく目立たない役どこ


ろ・・・(T▽T;)


あ・・・あのころ ロミオ役をしていたら・・・


今頃 テレビでキレイな女優さんたちと共演をしていたはず・・・ 残念・・・。(´д`lll)


話は脱線してしまったが うちのスーパーに なんと中学校から お弁当の注文が来


きた!! 教職員が食べる お弁当らしいのだ


うちの社長はもちろん引き受けた!!


さて・・・当日・・・(・ω・)/


その日は 2件ほど弁当の注文があったのだ 「中学校の弁当」 


あと 「法事の弁当」!!


時間は中学校の方が早いので 俺は 弁当を車に積み 中学校へ向かった!


山の上にある 中学校!! アクセルをグン! と踏んで学校へ到着!


職員室をのぞいて見れば・・・


「ありゃ・・・誰もいない・・・」( ̄_ ̄ i)


まだ 文化祭は終わってないようだ・・・


時間は11時には終わるはず


「仕方ない 車の中でまっていよぉぉ!!」(´0ノ`*)


ラジオをつけ 雑誌を広げ 先生が来るのを待っていた・・・


ちょうどラジオでは「純喫茶 谷村真二」と言う 番組が始まっていた


この番組は 全国で放送されているが 広島では だいたい11時15分くらいからだ


昼まっから  「夫婦の夜」についてとか なんともまぁ


「大人な番組」である・・・ 聴いてるこっちが恥ずかしくなるが 実に


いろんな勉強にもなる!! さすがは「谷村真二」!!(o^-')b


谷村真二がしゃべる 下ネタは なぜか許せてしまう 不思議だ


ちっとも 下品ではない・・・ あんな ハゲッぷり のいい(失礼)


おじさんになりたいものだ・・・:*:・( ̄∀ ̄)・:*:


缶コーヒーもなくなり ラジオの番組も終わりかけていた・・・


「・・・まだ 文化祭終わらないんだ・・ とっくに予定は過ぎているぞ!」(・ε・)


中学校の弁当の配達の後は 「法事の弁当」を配達しなければならない


こっちにも 都合がある・・・


しかたない・・・ 体育館まで行って 先生に会いに行こう!!A=´、`=)ゞ


車を降り 体育館へ向かった・・・


外まで聞こえる 歌・・・ きっと 合唱でもしているのだろう


体育館まで来てみれば 文化祭を見に来ている保護者が数名しゃべっているいる


横で小学生と幼稚園児が遊んでいる 彼らは見るより遊んだほうが楽しんだろう


体育館の入り口で 先生を探してみた いない(・Θ・;)


「お・・・? あの人は・・・」


ふと見れば いつも買い物に来てくれている おばさんがいる


きっと 子供の 晴れ姿を見に来たのだ 俺は このおばさんに


先生がどこにいるか聞いてみることにした


「おばさん こんにちは!! 先生に弁当持ってきたんです・・・


先生たちは体育館の中ですか・・?」


「先生・・・? ああ 体育館の中にいますよ! 体育館の奥にいらっしゃいますよ!」


ラッキー♪ 意外と早く見つかった( ̄▽+ ̄*)


先生に弁当を渡して早く次の配達へ行かないと・・・


「そうですか・・・ あがってもいいですか・・・?」


なんせ 俺は部外者 一応 返事をもらっていかなければいけないだろう


すると あっさり・・・


「いいですよ」と 一言・・・


「じゃ あがって先生を見つけてきます」


保護者たちの靴でごった返している玄関で 俺は靴を脱いだ


おばさんの目線が下がり 俺の脚を見た・・・


この 不可思議なおばさんの行動・・・


俺も自分の足を見れば・・・


「ぬぉ!! 右足の靴下が破れている!!」∑ヾ( ̄0 ̄;ノ


青色の靴下から ちょこんと 親指が出ているではないか!!


は・・・はずかしいぃぃぃ・・・(ノ◇≦。)


やってしまった・・・こんなことになるんなら 新しい靴下を履いてくればよかった・・・


無言のおばさん 無言ってのが 余計に恥ずかしさを滲み出す・・・


俺は さっさっと 体育館へ入っていった・・・


体育館の中は真っ暗だ!! ゆういつ ライトが光っているステージ!


今まで一生懸命 練習してきたのだろう なかなかうまい歌だ!


体育館がまっくらな おかげで俺の靴下の穴も注目されることはない!


まさに 「万事休す!!」(`∀´)


さて もう靴下のことはいい 先生を探さなければ・・・


先生を・・・ 先生を・・・


ふと 気づいた・・・


「真っ暗で 誰が誰か わからない!!」(´□`。)


まっくらで みんな 同じようにも見える


いったい どこにいるんだ 先生は!!


まさに これは あの懐かしい絵本「ウォーリーを探せ」ではないか!!


困った・・・ 1分の1サイズのウォーリー探し(T▽T;) 


「うーん どれなんだ 誰なんだ・・・」


俺は ノーヒントでこの 真っ暗闇中ウォーリー(先生)を


探し回った・・・


ここで また一つあることに気がついた・・・


「あ・・・俺・・・先生の顔を知らない・・」(@Д@;


なんと言うことだ! 俺は 先生の顔をしらないまま 先生を探していた!


ハッキリ行って バカだ!!


バカそのもの!! 純粋バカ100パーセント!!


ああああ!! 俺って 何 考えてるんだ!!


ウォーリーの顔をしらないまま ウォーリーを探す


もはや 無謀!! 無謀すぎるウォーリー探し!!


ノーヒントどころの問題でなく 知らないまま探すなんて・・・


これじゃぁ 絶対に見つからない・・・(;´Д`)ノ


仕方ない・・・いったん外へ出よう・・・


己のバカさに肩を落としながら 体育館を出た・・


玄関で遊んでいる子供たち・・・


すると!


「あ・・・ おじちゃんの足 穴あいてる!」


といらないことを堂々と話したきた子供 


また そこのいる保護者たちの注目の的の俺!!


「ああ!! 忘れていたことを・・・ このクソガキぃぃぃぃぃ!!」ヾ(。`Д´。)ノ


しかも・・・「おじちゃん」と来たものだ・・・


失礼にも ほどがある!! 俺は25歳だ!!(TωT)


まだまだ おじちゃんではない!!


いったい 子供のどんなしつけをしているのだ!


親の顔を見てみたいものだ!! 怒!!


しかし 子供の怒ったとこで何もならない・・・


それより 今は靴下のことではない!


ウォーリー(先生)を探さなければ 配達が終わらない!。(´д`lll)


体育館に入れば 分からない 外へ出れば 穴あき靴下!


俺は いったいどうしたらいいんだ!!


ほんと 泣きそうだ・・・


俺は体育館と玄関の間で 


悲劇の一人オンステージが始まった!


俺の悲しみの歌を聴け! 絶望と言う名の表現を見よ!!


靴下の穴と言う ライトに照らされ・・・


まさに 一人文化祭!!


ああ・・・文化祭・・・o(TωT )


そうこうしていると


パリッとしたスーツを着た人が俺の目の前を通りすぎた


俺は見逃さなかった!!


ネームプレートに「校長」と書かれていたことを・・・(*^o^*)


ウォーリーを発見した瞬間だ!!( ̄▽+ ̄*)


「ああ! 校長先生!! まってください!!」


俺の声で立ち止まった 校長先生・・・


助かった これで配達が終わる・・・


俺は弁当を持ってきたことを伝えた・・・


「わかりました では体育館まで 持ってきてください」


「分かりました すぐ 持ってきます!」


体育館と玄関の間で・・・


しかし 俺が明るいところへ 出た!


やはり 校長先生も俺の靴下の穴へ目線を落としたのだった・・・o(TωT )






 



「俺は 犯罪を犯したことがある」

それは1年前の冬・・・

俺が住んでいる 所は広島県でも 北部に入る

冬になれば 雪がたくさん降る 苛酷な環境・・・

まさに・・・

北海道の網走!!

そんな 苛酷な環境に俺は住んでいる

俺は いつものように仕事をしていた 雪はゆうに60センチは

積もっている 車から降りれば ザックリと雪の中に足が沈む

朝8時すぎ・・・

誰も通らない くねり曲がった道を ゆっくりと車を走らせて

いた 

 ラジオから聞こえる いつものように 毎朝聞こえるパーソ

ナリティーの声 決まった時間に始まる占いコーナー・・・

いつもと おなじ日・・・ なんらかわらない日になりはずだ

った・・・

 だが・・・ 一つだけ 違っていた!!

その日・・・ お腹の調子が悪かった 昨夜 いったい何か変

なの物でも 食べただろうか? いろいろ考えるが思いつかな

い まぁ そんなこともあるさ・・・

 「さぁ 今日も元気よくいってらっしゃーい♪」ラジオから

聞こえる 明るい声 番組の終わりはいつも このくだりだ

 俺はタバコをくわえ 火をつけた フロントガラスに吹きか

けられた煙が もやもやと広がった・・・・

 俺は 窓を少し開けた サァ・・・・と 冷たい空気が入り

タバコの煙と臭いが 薄くなる 暖かかった空気も冷たい空気

と交じり合っていく・・・まるで コーヒーにミルクを入れた

ときのように 「白」と「黒」が一つになる・・・

 が・・・ このとき 事件が起こった!!

冷たい空気に触れたのだからだろう・・・

お腹が痛くなった!!

つまり・・・

「大」が装填されたのだ!!

リボルバー式の拳銃を思い浮かべてほしい・・・

弾を入れる 6つの穴・・・ その一つに弾を入れ・・・

カチッ! と本体と合わせる・・・ そして 安全装置をはず

す・・・

後は 的へ向けて撃つだけ!!

「発射準備完了!!」

俺は窓を閉めた 中途半端に交じり合った コーヒーとミルク

タバコの灰が少し 落ちる

額には 寒いのにもかかわらづ汗がジワリ・・・

会社まで役5キロ離れている・・・間に合うか・・・?

しかし・・・この今日の調子を考えたら 急いだほうがいい!

この 近くでトイレはないものか・・・

「あ・・・あった!」

俺が走っている場所は Hダムの近く このHダム管理所の近く

には公衆トイレが設置されいる 

「よし! 間に合う!!」

俺はアクセルを踏んだ Hダム管理所までは役1.5キロ

余裕だ! 俺は安堵感を覚えた・・・

しかし! 人間の心理とは弱いもの・・・

Hダム管理所に近くなるにつれ お腹も痛くなってきた!

「これは まずい!」

すると・・・

「屁」がしたくなった!

明らかに 危険だ!! 

ここで「屁」をかますと・・・恐ろしい自体だ!

「屁」をかますか・・・がまんするか・・・

俺の目の前には 一発の弾を装填された 拳銃・・・

恐る恐る・・・こめかみに 冷たい銃口をあてる

震える手・・・ 自分で引き金を引かなければいけない この

恐怖・・・

じょじょの 人差し指に力を入れる ジワリジワリと動く引き

金・・・ ゴクリとつばを飲み込み 目を閉じる・・・

カチン!!!

空砲だ!! 

よかった 中身はでなかった!!

それは生死をかけた 

ロシアン・ルーレットだった!

危険な ロシアン・ルーレットを切り抜けた俺!

ようやく Hダム管理所の公衆トイレへついた!

よかった 間にあう!車からおり 60センチつもった

雪の中をザク ザク歩く!

しかし! 自体は思わぬ方向へ!

トイレのドアに・・・

「使用禁止」

と書かれた 意味不明な四文字熟語!!

「何じゃこりゃー!!」

俺の顔が 松田 優作になった!!

せっかく ついたのにもかかわらず

「使用禁止」

まったく たまってものではない!

いったいなぜ・・・? 「使用禁止」

誰かのいたずらか・・・北朝鮮の陰謀か!?

しかし・・・ お腹の調子はまってくれない

また あの ロシアン・ルーレットが始まろうとしている

せっかく ついたのに・・・

そして・・あの 鈍く光る冷たい銃口がこめかみに・・・

いや! もう ロシアンルーレットはこりごりだ!

俺は 腹をくくった・・・

「使用禁止」と書かれた 張り紙を押し トイレへ足を踏み入

れたのだった・・・

「公共施設不法侵入!!」

ひとつ・・・犯罪を犯した

「使用禁止」と書かれていたのだ 普通なら入ってはいけなの

が 当たり前だ!! しかし・・・自体は緊急をもよおす

そう 自分に言い聞かせ 俺は ガチ! と「大」のドアをし

めたのだった・・・

 俺は間に合ったのだ・・・一気に力がぬける・・・

しかし このトイレに入った行為が また次の犯行への片道切

符だったとは まだ 知るよしもなかった!!

 ふと考えれば なぜ 「使用禁止」と書かれていたのか

どっかの暴走族が落書きをしているわけでもなく 壊されてい

ることもない・・・ いたって普通のトイレ・・・

 俺は レバーに手をやった・・・

・・・

何かがおかしい!!

もう一度 レバーに手を・・・

み・・・水が流れない!!!

固まった・・・ なぜ・・・水流れない!!

は!! だから「使用禁止」だったのか!!

俺は後ろの壁に背中をあて困難した!

この目の前にある「危険物」を処理できない!!

 確かにこのHダムのあたりは 一番冷え込む・・・

とすると こんな公衆トイレ 北海道の網走のように冷房対策

など とっていないと考え付く つまり水道管が寒さによって

凍っているということだ!!

 困った・・・ これは 困った・・・

しかし 「使用禁止」のトイレへ入っているのだ 急いで脱出

しないと 他の人に見つかれば・・・

 「容疑者 いちご大仏」

俺の頭に 次の日の 新聞一面にコートを頭にかぶりマスコミ

と警察官に囲まれた姿がが浮かんだ

 なんとしてもこの事態はさけたい!!

 しかし 流れなければこのままにしておかなければならない

「危険物不法処理」

また 一つ・・・犯罪を犯してしまう!!

 しかし 逃げなければ!!

俺は 罪悪感という トゲが刺さったまま トイレを出た!

 外へ出ると 雪が降っていた 俺の残した足跡に降りかかる

俺の犯した 犯行を消してくれるかのように・・・

 あれから 1年・・・・

その犯行現場を通るたび あの時の犯行が頭の中によみがえっ

てくる・・・ 
 俺は 今もなお 逃亡を続けている・・・
 

さて・・・・v(^-^)v


「警備保障」と言う 仕事があるのをご存知だろう・・・


ある会社では「ぺ・ヨンジュ」を起用しCMで かっこよく流れているが


この いざと言うとき駆けつけてくるのが「警備員」(*゜▽゜ノノ゛☆


「警備員」というと・・・ 硬そうな防犯ジャンバーを着て ヘルメットをかぶり


警防を持ち なんともゴツイイメージがある!。(;°皿°)

 

「学生時代 柔道やってました!!」 とか「アメフト部でした!」


と言うような バリバリの体育会系人たちが向いていそうな仕事!!


実に頼もしいのだ!! 俺みたいな中途半端な体育体系はダメなのだ・・・


ちなみに・・・卓球やってました・・・ どうも 「卓球」と言うイメージは・・・


     「稲中・・・・・」


ハッキリ言って・・・「稲中」です・・・(TωT)


だからといって あんな変なことしてませんから!! 怒!!(=`(∞)´=)


「卓球」と言えば「稲中」いい迷惑だ・・・


さて・・・ 話をもどそう・・・


ずいぶん前の話だが・・・日曜日のこと俺は午前中は配達をしている


日曜日は大して多くないのだ 老人ホームに食材を持って行く・・・


そして・・・「学校給食!!」 学校給食は月曜日は当然 給食がある 午前中に持っ


ていくと 月曜の給食に間に合わないので日曜のうちに持っていくのだ!!(≡^∇^≡)


当然 給食センターは閉まっている 俺は冷蔵庫の鍵を持ってセンターへ向かう


その日も 老人ホームへ 食材をおろし 学校給食センターへ 車を走らせた・・・


普段は 誰もいないこのセンター・・・しかし・・・( ̄Д ̄;;


「ありゃ・・・? 車がある・・・」そう 一台のセダンタイプの車・・・


よく見ると・・・「○○警備保障!!」∑(゚Д゚)


さては 何かあったのか!? 


俺は車から降り 辺りを見渡したが 誰もいない・・・


泥棒でもはいったのか・・・? いったい何がおきたんだ!!


センターの入り口で心配する俺・・・


すると・・・ 裏のほうから誰かか歩いてくる・・・


ヘルメットに黒い防犯ジャンパー!!


「警備員」がさっそうと現れた!!(・∀・)/


が・・・


「なんじゃこいつ!!!」Σ(゚д゚;)


この警備員・・・ 俺より背が低く その上・・・ 体が細い・・・まるで「アンガールズ!」


ちょっと 触っただけで ポキン!!と折れてしまいそうなくらい キャシャな男・・・


メガネをかけ・・・ まるで「のび のび太!!」(→o←)ゞ


俺は思った「だ・・・大丈夫なのか・・・? この人・・・」


センターの心配より この警備員の方が心配になる


もし・・・センターの中から 泥棒が出てきたら 絶対に負ける!!


俺の顔は 「ちびまるこちゃん」のように どよーん( ̄□ ̄;) としたものが出た・・・


すると この警備員「あ・・・あの・・・センターの方ですか・・・?」


しゃべった!! しゃべったのはいいが・・・


なんと か細い声!! 本当に大丈夫なのか!!!


しかも 震えてる・・・・


お前は チワワか!!ヾ(。`Д´。)ノ


「い・・・いえ・・・食材を運んできたのもです・・・」と俺は答えた・・・


「あっ・・・そ・・・そう そうなんですか・・・」


答えるたび この警備員がビビってるのが分かる・・・


こんな人を雇っている 警備保障どうなんだ・・・?


かなり疑問だ!?


「いったい 何があったんですか・・・?」(。・ε・。)


「う・・うーん・・・ 僕もわからないんですよ・・・警報機が鳴ったから・・・来たんです」


「はぁ?わからない!?」

ちょっと待て!! それを調べるのがあんたの仕事だろ!!


まぁ 今さっき来たにせよ・・・  


俺は あんたが一番心配だ!!(-з-)


なんと頼りない警備員なのか・・・ 


結局 学校の給食センターは何事もなかったのだが・・・


あの 警備員・・・ 今頃 無事なのだろうか・・・


心配だ・・・((o(-゛-;)






夜・・・


ガチャリと車のドアを開ける


行きよいよく ドアを閉める・・・・


キーを差し込み ひねる


ドゥドゥドゥドゥッ!!大きなエンジン音が車内に響き渡る


この音は何度聞いてもいい・・・ ルームミラーを少し動かす


俺の 目がキラリと移る ミッションをしっかり握り アクセルを踏む!!


ゆっくりと小さな車体が 前進する タイヤが地面を蹴る!!


「頭文字D 田舎の宿命の対決!!」



その峠は アップダウンも激しい! おおきくクネり曲がる カーブが多く 交通量が少


ない山道だ


多くの走り屋たちが しのぎを削るこの道・・・


俺が操る 車は「ダイハツ コペン」 二人乗りのオープンスポーツカーだ


色は 「ホワイト」 コペンは車の分類でいえば「軽」であるが その走りは一級品!


少し アクセルを踏み込めば一気に上へ跳ね上がる メーター!!


同時に 硬いアスファルトを思いっきり蹴り上げる!!


その 瞬発力は他の車など目ではない


ある種 「史上最速の軽!!」と言えよう 


俺はこの 車に心底ほれている 一度運転してみれば この車の魅力にとりつかれる


 しかし・・・ 俺の目的は 峠ではない!!(;´Д`)ノ


第一 大切な車! まだローンも残っている・・・・


「峠」どころではないのだ (><;)


もし・・・ ガードレールなんかに ぶつけたりしたら・・・・



o(;△;)o

である・・・


しかし・・・ その 峠の奥には 安くて おいしいラーメン屋があるのだ!!


俺が その峠に向かうのは「おいしいラーメン屋」に行くため!! なのだ


まだ 時間が早いのか まだ車はいない・・・


よかった・・・ (‐^▽^‐)


順調に走っていた やはり コペン 運転が楽しい♪( ̄▽+ ̄*)


ラーメン屋に 行く 間の一人での ドライブ・・・


スピーカーから流れる 「ステッペン・ウルフ/ボーン・トゥビー・ワイルド」


この 洋楽は 俺のドライブミュージックだ・・・(^ε^)♪


この 曲を聴きながら 走れば 気分爽快!! :*:・( ̄∀ ̄)・:*:


最初の 大きなカーブを差し掛かったときだった・・・


車の 真横に何かが居る!! ( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚


いったい何なのか!!


日産シルビアか!?それとも 三菱GTO!? マツダ RX-7!?


どれでも ない・・・ むしろ・・・


車ではなかった!!


鹿!!!!!


野生の鹿!!∑(゚Д゚)


な・・・ なんということだ!! 鹿!? 


俺は 鹿と一緒に 走っていたのだ!!


ひえええええ!! おっかねぇ!!(((゜д゜;)))


しかし! この鹿も はやい! はやい!!


逆に こんな鹿に ぶつけられたら!! ひとたまりもない!!


しかも・・・ 鹿なんかを 跳ねて 大切な車が 壊れでもしたら・・・・


ヾ(。`Д´。)ノ

大! 大! 大! パニック!!


その上・・・ 保険も 鹿なんかを跳ねても車が壊れてもお金をくれないのだ!!



なんという おそろしい・・・ たかが鹿なのに・・・・


しかし この鹿と離れなければ!!


俺は アクセルを吹かした!! 


ドドドォオオオ!!


エンジンが大きな音を上げてゆく!!


メーターも ググッとあがる!!


たかが鹿!! このコペンに勝てると思ってるのか!!


峠は コペンVS野生 鹿


との一騎打ちの舞台になったのだ!!


この カーブで一気につきはなす!!


ハンドルをググッと切っり


サイドブレーキーを一気にあげる!!


ギャギャギャギャギャ!!!


華麗にきまった ドリフト!!


コペンVS野生 鹿!!


その 車との概念おも こえた田舎ならでは戦い!!


鹿との距離はずいぶんとあいた・・・


この まま一気に直線の道・・・


スピードを限界まで あげた!!


「次に会うときには 足のチューニング仕上げておけよ!!」


俺は 鹿との激戦をせいしたのだった・・・














その事件は・・・・今年の正月すぐのことだった・・・・


その日は 正月の3日目 あまりに暇だったので 俺は市内の


「東急ハンズ」へ行った(*゜▽゜ノノ゛☆


さすがに 正月だ・・・ 回りは 人 人 人 人・・・・∑ヾ( ̄0 ̄;ノ


田舎者の俺にしてみれば こんな 人の波にもまれることなど


めったにない!!!(´Д`;)


いったい どこから こんな人たちが 集まるのかが 不思議だ・・・( ・(ェ)・)


とりあえず ブラブラ見ていたが 疲れた・・・Zzz…(*´?`*)。o○


そうそう 市内へ足を運ばないのだ いきなり ましてや 正月の一番にぎわう


「東急ハンズ」


疲れるに決まっている!!


しかし!!


エスカレータを見れば 人がギュウギュウ!!( ̄□ ̄;)!!


こんな 所を降りていったら たまったものではない!


そこで・・・


エレベーターを使うことに!!(ノ´▽`)ノ


しかし・・・ この選択が後で とんでもない悲劇を生むことになる!!


エレベーター に つくと 意外や 意外!! 空いている!(-^□^-)


なんと ラッキーなことか♪


四階に いた俺は エレベーターに乗り込み 1階のボタンを押した!


すると・・・ 50歳くらいの オッサンが 乗り込んできた(°д°;)


はぁはぁ と息をきらし かなりあわてていたようだ


さすがの オッサンも 疲れたのであろう・・・(´Д`;)


こんなに 人が多いのだから・・・


オッサンは3階の ボタンを押した!


エレベーターは静かに 動き始めた・・・


すると オッサン なにやら モゾモゾ・・・(・_・;)


すると・・・


ぶほっ!!


今まで 聴いたことのない 不可思議な音・・・( ̄ー ̄;


すると 今まで嗅いだことにない悪臭が俺の鼻を襲った!!ヽ((◎д◎ ))ゝ


くっくっくくさーーーーーーーー!!


そう・・・オッサンは 「屁」をしたのだ!!


オッサンの悪臭が エレベーターの中で充満している!!


たまったものではない!! ((>д<))


俺の意識は だんだんと遠くなって 三途の川 が見えてきたのだったOo。。( ̄¬ ̄*)


この オッサンしばく!!

俺は 遠のく意識の中 心に誓った・・・


エレベーターが 3階へ ついた!


チン! エレベーターのドアがあいた・・・


「あぁ・・・酸素が・・・」

奇麗な空気が ドアから入ってくる ( ̄▽ ̄)=3


俺は生き返ったのだ・・・地獄のガス室から!!


オッサンは そそくさと降りていった

しかし!!

問題がおきた・・・


オッサンが去った後 すぐに セレブ風のお姉さま2人


が乗り込んできたのだ!!Σ(~∀~||;)


 エレベーター内は あの危険なガスが まだ少し 残っている・・・


エレベーターのドアが閉まった・・・


楽しく おしゃべり している 二人のセレブ・・・


ピク!!


やはり・・・まだ 残っている 臭いに反応した・・・((゚m゚;)


そりゃそうだ・・・ こんな 異臭 に気がつかない人などいないだろう!!


黙り込んだ 二人・・・


後ろで たっている 俺・・・


すると・・・ セレブの一人が・・・


じとぉぉぉぉぉぉ| 壁 |д・)

俺を にらんでくる!! ∑(゚Д゚)


ちょっとまてーーーーーーー!!ヽ(`Д´)ノ

この 臭いは 俺ではないぞーー!!


さっき 降りていった オッサン!! が 一発「屁」をかましたんだ!!


断じて・・・ 断じて・・・断じて・・・

俺ではない!!!!!

しかし この二人からしてみれば・・・ 俺!?


あぁ・・・ なぜ俺が こんな目にあわなければならないのか(ノω・、)


神様・・・ 俺は 何か悪いことしましたか・・?

クリスマスも いい子で過ごしました なのに・・・ なのに・・・

あんたって人は!!( ̄へ  ̄ 凸


こんな ひどい目に あっている子羊すら 救いの手を差し伸べることはなかった・・・


俺は 背負わないでいい「十字架」を今 背ているのだ・・・


これも 何かの運命・・・


俺は 1階へ つくまで 弓矢のように 突き刺さる 目線に耐えなければ ならなかっ


たのだ((>д<))


なんと 可愛そうな 俺・・・ 正月 そうそう ついていない・・・


チン!


エレベーターが1階へ ついた・・・・


再度 新鮮な空気が 入ってきた・・・


ああ!! これで助かる!!

俺は思った・・・


しかし!!


セレブの一人が・・・


「クッさ!!!!」

俺に捨てセリフ!!


グハッ!!!!゚・゚*・(゚O゚(

俺に とどめをさしたのだった・・・
















∑(゚Д゚)では・・・ アメブロでの初日記です・・・


まだ まだふつつかもですが みなさん 読んでくださいね:*:・( ̄∀ ̄)・:*:


まず・・・「ハンカチ王子」みなさんはご存知ですか?


まず 知らない人はいないはず!!


まさに 球界を代表する 超!有名人!!


絵に描いたような さわやかな好青年!!


実は・・・先日 この「ハンカチ王子」で一発ギャグをしました・・・


今日はその話・・・


地元での飲み会があったんです!!


その 飲み会の席には な! なんと!!


「町内会会長」が!!Σ(=°ω°=;ノ)ノ


堅物で有名! どんな時でも 怒ってるように見えるし・・・


非常に おそろしい!! (((( ;°Д°))))


しかし・・・!! ここは町内・・・・


この席に来た 人たちは この堅物町内会長に気を使っかわなければならないのだ


この 微妙な空気・・・( ̄Д ̄;;


一人良い気分の町内会長・・・


必ずいるんです! こんな人が・・・


この 日記を読んでる人も うないずいている はず・・・


さてさて・・・


だんだんと みんな酔いが回ってよい気分ヾ(@^▽^@)ノ


やはり 酒は飲んで 飲まれるもの!


と・・・こんな みんな良い空気なのにもかかわらず・・・・


この 俺がいらない一言を言ってしまったのだ!!!( ̄□ ̄;)!!


この町内会長 俺は前々から あの有名な看板


「オロナミンC」


の看板の人 メガネをかけて 帽子をかぶって


手には「オロナミンC」を持ち ひょうきんな顔をしている人である


その 人にどことなく「似ているなぁぁぁぁ」と思っていたのだ


さすがに お酒も入り 気分も上々な俺( ̄▽+ ̄*)


少し 緊張感も解けていたのだろう・・・・


あろうことか 俺はその堅物町内会長に


「会長!? どことなく オロナミンC の人に似てますね!」


と言った瞬間・・・


みんなの空気が変わった!?(@Д@;


「は!? いったいどうしたのだ・・・・∑(゚Д゚)」


と俺は思った・・・・


さっきまで ワイワイ騒いでいた人たち・・・


シーン・・・とお通夜のように 静まり返えっていた・・・


まさか・・・俺は いらない一言を言ってしまったようだ・・・


しかし たかだか「オロナミンC」 


そんな 一言で切れるなんて・・・ ケツの穴が小さい男だ!!


と・・・ 心の片隅で 思った┐( ̄ヘ ̄)┌


が・・・しかし・・・町内会長の顔は 


なんと 恐ろしいお顔に!!


ひぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!

(°Д°;≡°Д°;)


もはや・・・後の祭り・・・・


その 仁王様のような 表情で・・・・


「大仏・・・お前は喧嘩 売ってんのか・・・?」


完全に逃げ場を失った 俺・・・


まさに ライオンのにらまれたトムソンガゼル!!


「い・・・いえ・・・す・・・すみません・・・」


完全に氷ついた・・・( °д°)


堅物町内会長は タバコに火をつけて 残っていたビールを飲んだ


完全に空気を壊してしまった 俺・・・(ノДT)


とほほ・・・なんたる 失態・・・・ 反省。(´д`lll)


しかし・・・


これで終わらなかった!!!


ここでこの堅物町内会長がこんな発言を・・・


「おい!大仏・・・・なんか おもろいことしろ!!」


へ・・・ おもろいこと・・・Σ(・ω・;|||


完全にオカンムリの堅物町内会長・・・


これ以上 怒らせたら・・・・


想像しただけでも恐ろしい!!!!!((゚m゚;)


まさに いちご大仏 は危機に立たされたのだ!!\(゜□゜)/


すると 堅物が・・・


「ワシが笑わんかったら・・・わかっとるよのぉ・・・?」


うわぁあああああああああああ!!!


何を言ってるんだ この人!! 


クイズミリオネアなんかより 張り詰めた空気!!


周りのみんなは 誰も助けてくれない・・・∑ヾ( ̄0 ̄;ノ


ここま まさに・・・戦場!!


しかし!!!


急に おもしろいこととは・・・・ いったい 何をすれば・・・


時間は一刻をあらそう・・・


時計の秒針がやたらと耳につく・・・


第一この張り詰めた危険な空気を一気に変える笑いなどあるのか・・・?


俺は 「はっ!」とひらめいた・・・∑(゚Д゚)


ある 一発ギャグを思いついたのだ!!


しかし・・・このギャグは危険で下品すぎる・・・


この賭けに出るべきか・・・・


俺の額に汗がつたった・・・


この危険な一発ギャグ・・・


まさに 2アウト満塁の大ピンチ!!!


この一球 で優勝がきまる


はずせば・・・終わり・・・


もう・・・投げるしかない!!


俺は 腹をくくった・・・


「今から 一発ギャグしまーす!!」


この冷めた空気の中を 俺は明るく振舞った!!


誰の目から見ても 俺の行動は冷めて映るだろう・・・


しかし 俺は必死だ!! 死にたくない!!こんところで死にたくない!!


まさに 命がけの一発ギャグ!!


俺は ズボンのベルトを緩めた


ズボンとパンツを半分脱ぎ・・・・


尻を突き出した・・・


「ハンケツ王子!!!!」


叫んだ・・・・ この 冷めた空気の中を・・・


もう一発・・・


「ハンケツ王子!!!」


衝撃的だったろう・・・!!


冷めた空気の中を「ハンカチ王子」ではなく「ハンケツ王子」


という ボールを放つのを・・・・


見たか!!いちご大仏の力が入った一球を!!


堅物町内会長は・・・・


ピクリともしない・・・・


そりゃそうだ・・・・ この食事の席で人の尻を見るのは


たまったものではない!!


しかし・・・俺の思いは伝わった・・・・


「・・・クックック・・・・バカだなぁ!! お前は!!」


笑ってくれた!!!


やった!! 笑ってくれた!!!


ズパーン!!!!!


ストラーイク!!!!!!!


俺の放った 「ハンケツ王子」というボールは見事


キャッチャーミットへ 収まり 審判の 大きな声が 甲子園にひびいいた・・・