itien-jyuuenのブログ

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オタクな管理人の日常的なあんなことやこんなことを思いつくまま気の向くままに書き殴る日記帳です。

オリジナルマンガのHP(のひな型)がようやく完成。月2回(ダメでも月1)更新目指します。
To-maru workbook

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水島新司先生がお亡くなりだと新聞で知った。
ご冥福をお祈りいたします。

小学生の頃アニメ「ドカベン」は毎週水曜日の夜の家族の楽しみだった。途中から展開が遅くなって打席に入るだけで一週間、なんてこともあったけど(笑)、家族でワイワイ言いながら明訓高校を応援した。
アニメが終わり、雑誌の連載も終わって、書店からドカベンの単行本が消え始めた頃、何故か、本当に何故か、いきなり本格的にドカベンにはまってしまった。
書店を巡ってチマチマ買いそろえる日々。マンガを、しかも少年マンガを本屋に注文するなんて、当時の私は恥ずかしくてできなかった。全巻揃えている本屋はその頃なかったので、10巻の後で8巻を買う、なんてことも度々。家族も協力してくれた。
この頃欲しくて堪らなかったエアブラシの為、何年もかけてコツコツ貯めていた2万円がドカベンで消えた。
最後の48巻を近所の駄菓子屋で発見したのは自分の中で衝撃の思い出だ。

山田太郎が好きで好きで大好きで、「結婚するなら山田太郎!」と惚れ込んでた。大打者だからでも、名捕手だからでもなく、校舎の片隅で一人(妹は一緒)で洗濯していたその姿勢に惚れた。

ライバルの雲竜が「山田という男は何でも楽しそうにやる」と評しているが、正にその姿にやられた。

 

懐かしい青春の思い出だ。

結局リアルに山田太郎と重なる人物と廻り合うことなく年をとった。

水島先生はなくなられたが私の太郎ちゃんは昔のままだ。

今日のせきせいいんこは聡ちゃんの話。
幸坊と同時に生後2ヶ月で購入したノーマルバイオレットブルー。
多分女の子。
切り絵みたいにくっきりしたほぼ左右対称な模様がとっても綺麗ななかなかの美人。

初め「何てきかん坊なんだ!」と 思い、「頭が良くて器用」と思い、今は 大変寂しがり屋で臆病なんだとわかりました。

購入した時からとにかく噛む。
力一杯噛む。
家に連れ帰って初めて気がついたけど、この子は風切りも尻尾も切られてた。幸坊は切られてなかったのに。中雛が売られる時に羽根を切られるのはショップあるあるだけど尻尾はない。

なんで尻尾?

手が怖くて籠に手が入ると大騒ぎ。でも手には乗る。乗って噛む。嫌いアピールすごい。
でも聡ちゃんは幸坊の側にいたい子なので仕方なく私の側にいる。

もしかして聡ちゃんは私の前に一度誰かに買われたのかもしれない。で、手のりにするため羽根と尻尾を切られた。噛み癖が酷いので出戻った。
そんな妄想が浮かぶ。

どちらにせよ、尻尾まで切られたことが怖くて、この子はこんなに警戒してるんじゃないだろうか。
じゃあ先ず「私は怖いことしないんだよ」って伝えないとダメだよね。

作戦名は「ナウシカ」
あれだ。
「ほら、怖くない」ってアレ。
オヤツも貢いで甘やかしてみる。
少し聡ちゃんの態度が変わってくる。
「何、コイツ。あたしに媚びてるの?」
そうです。
その通りです!

差し出す手に乗ってみる。
手からオヤツを食べてみる。
ついでに肩に登ってみる。
髪の毛で遊んでみた。これは意外と好きかも。
服の中はちょっと良さそう。
たまにはあたしから飛んでいってあげてもいいわ。
噛むのはイラついた時だけにしてあげる。

あたし(聡ちゃん)が一番好きなのは幸坊だけど、このデカイ奴もたまには懐いてやっても悪くないかもね。←今ココ

次は「別にあんたのことキライじゃないわ」を目指す。
ゆっくりでいい。


ふと思い付いたこと。
「ベニスに死す」
勘違いしてたんじゃないかな、と。

初めて観たのは思春期バリバリの頃で、腐女子全開だった私は「美少年に恋する老人」「老いらくの恋」とか浮かれてた。

今日若いお嬢さんと会話して、みずみずしい若いほっぺた見て
「あ、これかも」と唐突に思い付いた。

主人公は別に男色家でも何でもない。少年の若さに取り付かれたんじゃなかったか。若く、みずみずしい薔薇色の頬を持ち、溌剌と町を闊歩していたかつての自分を見たのだと。若さを取り戻したくて少年の姿を追い求め、頬紅をしたりなどと端からすれば滑稽な行動をしていたのでは。

今もう一度あの映画を観たらそんな感想になるんじゃなかろうか。
老いに足を突っ込んだ今はそんな風に考える。