IT用語辞典と言うものはなかなかに面白いものです。
プログラムを書く人間でないとわからない感覚でしょうが、
プログラム言語にもいろいろあります。
勿論、根ざしたものが同じであれば共通項もありますし、
反面、同じ結果のためでも違う関数の記述が必要になったりします。
この感覚を分かりやすく例えるならば、
インド・ヨーロッパ語族の中で、英語やドイツ語に「Sand」「Bus」など同じ単語があるものの
それらを日本語で表わすと「Bus」は外来語であるからして、同じく「バス」となりますが、
「Sand」は「砂」という風に、同じものを指していてもまったく違う表現となります。
そうした意味合いで関数などを取り上げる面からするとIT用語辞典は
いわば外国語の辞書のようなものとなります。
しかし、IT用語辞典はインターネットにまつわる語をとりあげるという面から、
例えばインターネット上の匿名掲示板で流行った言葉なども対象となります。
つまり雑学辞典のような側面も持ち合わせているのです。
そうした雑多な情報も国語辞典のように取り上げるべき語が定まっていないために
提供元に依って、ある特定の情報があったりなかったりします。
そうした特徴からそれぞれ多様なIT用語辞典が見られるため、
私はIT用語辞典と言 うものはなかなかに面白いものだと思うのです。
