大きな飛行機が組みたいと思いながら各社のキットを色々と選んでいたところ、
城郭模型で有名な某メーカーさんから
「サンプルキットだけど、よかったら組んでみて」と特大の箱で送られてきたのがこのモデル。
販売中の国内キットは物流輸送の効率化も考慮されたコンパクトなパッケージ(それでもタミヤ1/48トムキャットの3倍はある)ですが、サンプルキットの方は同社のRC10式ぐらいの大きさです
中には製品検討のために揃えられたとみられる
バブルトップとレザーバック2機分の胴体とキャノピーに図面だけの説明書、
大きなカルトグラフデカールで4機分のマーキングが入っていました。
「じゃあこれはご厚意に答えて」ということで、国内販売分と比べたい(というか2機作りたいだけ)
早速ジョーシンさんの棚から同種のバブルトップのキットを購入して、ゆるゆると製作に入りました。
キットは大きな海外キットによくある側だけの大雑把なつくりでもなく、
ツインワスプエンジンからコクピットまでの内部パーツは見えないところまで再現されていて、
腕に覚えにある方には大昔のタミヤカタログのセンチュリオンのようなカットモデルも製作可能です。
パーツ構成も合理的であり組み立ても慣れた方なら2日ほどで(士)の字になります。
最近は速乾性の優れたプラセメントがあるので、大型モデル特有の反りにも強固に接合が可能です。
キャノピーをマスキングしたら、銀塗装で仕上げるためにツヤ黒のスプレー(クレオス2番)を手早く吹き付け。
その後はクレオス8番を2倍希釈した物の上澄みのみをエアブラシで数回吹き付けて基本塗装を終了。
実機の画像と見比べながらパネルごとの銀塗装に変化をつけ、軽いウォッシングの後デカールを貼り付け。
デカールはカルトグラフなので大きなマークも裂けることなく綺麗に貼り付けられます。
足の固定には真鍮パイプを埋め込み、しっかりと接続したらペラを取り付け、アンテナ線を張って完成です。
レベルのカーキットと並べて撮影、完成後の楽しみです。
2機目の製作はレザーバックタイプで。
一通り組んで塗装に入りますが、今回は連合軍特有の識別帯を塗装で再現。
黒立ち上げの要領で全体をつや消し黒で塗り、等幅にマスキングした後に白を塗装。
ASスプレーのオリーブドラブで仕上げて基本塗装を終えます。
カウリングのチェッカーは付属のデカールで。細い幅に切り分けて左右を交互に貼っていきます
サンプルキットのデカールは少し透けるようですが、気にせずに貼ります。
識別帯にかかる文字部分には乾燥後のオーバーコートを終えた後、ガンダムマーカー細ペンで縁取りして強調します。

パネルラインには墨入れを施さず、
クレオスのフィルタリングカラー紫と墨入れグレー、同ブラックを混色したものでウォッシング。
目に入るコントラストがきついので、汚しをきつくすると折角の綺麗な胴体ラインがボケて見えるのでここで終了です。
こちらの展示には、マスターボックスから発売の同スケールのピンナップガールを少し変えて添えてみました。



今回は大きさを生かした塗装と綺麗なデカールをしっかり貼りこむことで、
デモフライトで使用される復元機体を再現してみました。
この記事が購入の参考になれば幸いです。












