秋葉原には年2回ほどスケールモデラーズフリマに参加します。
いつも前日入りするので、会場付近の各店舗を眺めながらゆっくりと宿に到着します。
宿の近所にはスケール専門のアンティークプラモのお店があるので、
秘書とは別行動の「空き時間」を使い、毎度訪れる様にしています。
何気なく物色している中で、パッケージアートも含め非常にくたびれた感ながら
こちらに信号を送っている(少なくともそう感じた)このキットを発見。
パーツに欠品も無く説明書も大丈夫だったのですが、
この時代のデカールはさすがに使えないだろうと思いつつ棚に戻したのですが
しばらく店内を物色して店を出た時には、すでに手に持っておりました(笑)
そしてショップに掲示するための作例やコンテストに提出する作品を作る側、手付かずで数ヶ月。
この年末年始に合わせて、製作を開始しました。
筋彫りは久しぶりの工程なので、腕が鈍ってるんじゃないかと思いつつも、
最近は良い工具の登場(ファンテック製の筋彫り工具)で、敷居が低くなってきました。
凸モールドに沿って軽く引いたり(場所によっては押して彫る)を繰り返しながら好みの深さまで施工したら
同社のケバ立ち取りブラシをリューターに接続して適度な回転数でプラカスを取り除いて終了です。
コクピットを組み主翼と胴体を貼り合わせたら段差や隙間の処理を行います。
つまようじとプラパテで隙間に詰める様に処理したら、乾燥後にMr.カラー薄め液で余分なパテを溶かして拭き取ります。
(指でぬりつけると厚くなるばかりか、折角の表面をパテの内包する溶剤分で溶かしてしまうので)
機体下面色を塗装したら、迷彩で一番明るいダークイエローを塗装図の柄に合わせてエアブラシで着色。
(サフは吹きません。表面が甘くなるので)
鉛筆で次のカラーのためにアタリをとって明るい方のグリーンを塗装、続けて暗い色を塗装します。
そのままでは境界がボケてますので、一番暗いグリーンをコンシーラー用のナイロン筆(ドラッグスーパーで入手)
でパターンに合わせて筆塗りします。(この時の塗料はエアブラシ用に薄めた物を使用します)
デカールを貼って半光沢のクリアーでコートすれば、必要なパーツをつけて完成です。
次に簡単に滑走路のベースをつけます。
プライベートで交流のある元パイロットさんとも意見が合うのですが、
「飛行機は離陸・着陸時のタイヤが路面に着き始める頃(離れ始める頃)が一番美しい」
と思っているので、機体の影を描き込みます。
こうすることで動きのイメージが加わり、見た目が良くなると思っています。
簡単ですので、一度施して見てはいかがでしょうか?











