【ちょ~なつかしいチラシ発見!】

2010年11月に亡くなられた天才・鬼才のピアニスト、
深町純さんの「深町純・即興ライヴ!」というCDの広告で、
2003年あたりに行われた即興ライヴの模様を収録しています。
これに書かれている深町さんの言葉がこちらです。
即興演奏をしているとは、
いったい何をしているということだろうか。
はたして、それは説明可能だろうか。
つまり機械論的な意味で、
僕の体のどの機能が、
どのように働くことを解明することだけでは、
即興演奏という行為の持つ、
もっと深い意味を理解できるとは思えない。
即興演奏をするために、
僕が大切だと思っていること。
それは「勇気」。
冒険という言葉にもひどく似ている。
「音楽とは何か」を問うことと、
「即興演奏とは何か」を問うことには、
何か共通点を感じる。
作曲家が演奏しなくなり、
演奏家が作曲をしなくなったのは最近のこと。
音楽が商品となることによって、
より専門的に高度に職業化した結果だろう。
そのことが、
その分化が悪いものをもたらさなかっただろうという
僕の危惧は、決して消え去らない。
その意味では即興演奏は、
既存の音楽形態(作曲と演奏)への
アンチテーゼであるかもしれない。
音楽の練習をしたことのある人なら
誰でも一度は先生から言われた言葉がある。
「もっと歌って。歌って。」
この「歌え」と言われていることを、持続すること。
聴衆の目の前で今生まれ、直ちに消えていく。
これほど純粋なものがあるだろうか。
残っている痕跡は精神的な刺激だけである。
そういうものが即興音楽ではないだろうか。
深町純
猫をこよなく愛した深町純さん。
そちらには、猫たちが集まるホールはありますか?
団十郎が行きますから、
素敵なピアノを弾いてあげてくださいね。
団十郎は、
たぶんピアノとか聴いたことないですから。

【2011年9月7日】

2010年11月に亡くなられた天才・鬼才のピアニスト、
深町純さんの「深町純・即興ライヴ!」というCDの広告で、
2003年あたりに行われた即興ライヴの模様を収録しています。

これに書かれている深町さんの言葉がこちらです。

即興演奏をしているとは、
いったい何をしているということだろうか。
はたして、それは説明可能だろうか。
つまり機械論的な意味で、
僕の体のどの機能が、
どのように働くことを解明することだけでは、
即興演奏という行為の持つ、
もっと深い意味を理解できるとは思えない。
即興演奏をするために、
僕が大切だと思っていること。
それは「勇気」。
冒険という言葉にもひどく似ている。
「音楽とは何か」を問うことと、
「即興演奏とは何か」を問うことには、
何か共通点を感じる。
作曲家が演奏しなくなり、
演奏家が作曲をしなくなったのは最近のこと。
音楽が商品となることによって、
より専門的に高度に職業化した結果だろう。
そのことが、
その分化が悪いものをもたらさなかっただろうという
僕の危惧は、決して消え去らない。
その意味では即興演奏は、
既存の音楽形態(作曲と演奏)への
アンチテーゼであるかもしれない。
音楽の練習をしたことのある人なら
誰でも一度は先生から言われた言葉がある。
「もっと歌って。歌って。」
この「歌え」と言われていることを、持続すること。
聴衆の目の前で今生まれ、直ちに消えていく。
これほど純粋なものがあるだろうか。
残っている痕跡は精神的な刺激だけである。
そういうものが即興音楽ではないだろうか。
深町純
猫をこよなく愛した深町純さん。
そちらには、猫たちが集まるホールはありますか?
団十郎が行きますから、
素敵なピアノを弾いてあげてくださいね。

団十郎は、
たぶんピアノとか聴いたことないですから。


【2011年9月7日】