こんにちは!
先週3日連続の勉強会で頭がパンク状態だった稲垣です!
さて、今日なんですけども!
「そもそも腰痛ってなんでなったの?」
って話をしていこうと思います。
先に結論から言いますと、
「動き方が悪い」
ってことです!
この説明で理解できたら苦労しないよって話なんですよね。笑
まず最初に知って欲しいことは
「人間は全身で動く」ということです!
当たり前やろ(笑)
と思われるかもしれませんが、これがめちゃめちゃ重要なんです!
例えばですけど、
体を右に捻る動作をするときに、右手の位置を変えるだけでも捻りやすさが違うんです!
試しに「右手で左肩を掴んだ状態」と「右手を背中に回した状態」で体を右に捻ってみてください。
きっと背中に回した状態の方が後まで振り向くことができると思います。
これは右の肩甲骨や腕の動きが体を右に捻る動きに関与しているということなんですね!
では、もう一つしてほしいのですが、
「右手を背中に回した状態」で体を右に捻ることができる角度を覚えておいてください。
その角度まで「右手で左肩を掴んだ状態」で体を右に捻ってみてください。
・・・腰とか背中あたり、めっちゃがんばりませんでした?
そうなんです。
他の関節が動きにくくなると、腰や背中が代償的に頑張りすぎてしまうんです!
これが日常的に繰り返されると腰の周りが硬くなって腰痛が出てくる。。。
つまり!
腰の周りの筋肉が硬いから痛くなるのはその通りなのですが、
そもそも硬くなる原因が腰にはないのです!
これを聞いたら
腰を治療しても「その時はいいけど・・・」になるのは当たり前だと分かりますよね?
腰の筋肉を柔らかくしても、また硬くなるような動き方になっているからダメなんです!
根本から腰痛を改善したいのなら「症状が戻らない身体を作っていく!」
これが必要不可欠です!!!
ちなみに例えは肩甲骨でしたが、
僕の治療院に来る方で、手首の動きが悪くて痛みが出ている方もいましたよ。
腰痛治療は本当に全身を見ないと良くなりませんからね。。。
では!